この記事を書いた人
船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。
リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。
大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。
現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。
私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。
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本記事では、EC事業者向けクラウド型EC Attractions「ネクストエンジン」を提供するNE(エヌイー)のIPOについて、詳細な分析を行います。
成長性、リスク、そして投資判断のポイントを解説します。
Contents
NE(エヌイー)IPOの概要
NE(エヌイー)は、2025年11月4日にグロース市場へのIPOを予定しています。
想定公開規模は4.2億円と発表されています。
IPOの詳細
主幹事証券はみずほ証券が務めます。
SBI証券、楽天証券、DMM.com証券でも申し込みが可能です。
ブックビルディング期間は10月17日から10月23日までとなっています。
事業内容
主力事業は、EC事業者向けのクラウド型EC Attractions「ネクストエンジン」の開発・提供です。
複数のECモールの一元管理システムを提供しています。
2025年4月期末時点で、契約社数は6,570社、利用店舗数は53,602店に達しています。
利用店舗の取引総額は1.18兆円に達しています。
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事業の成長性とリスク
EC市場の拡大に伴い、NEのネクストエンジン事業は成長を続けています。
しかし、いくつかのリスク要因も考慮する必要があります。
成長の背景
EC市場は、近年著しい成長を遂げています。
特に中小規模のEC事業者にとって、複数のECモールを効率的に管理するシステムは不可欠です。
ネクストエンジンは、そのようなニーズに応えるサービスとして、高い評価を得ています。
リスク要因
Hamee株主への現物配当を考慮すると、需給面への警戒が必要です。
類似企業であるシマダヤが公募割れスタートとなった点も考慮する必要があります。
競争激化もリスク要因の一つです。
より高度な機能や低価格を打ち出す競合サービスが登場する可能性があります。
類似企業との比較
類似企業であるシマダヤのIPO後の株価動向は、NEの投資判断において重要な参考情報となります。
シマダヤの事例
シマダヤは、NEと同様にグロース市場に上場した企業です。
しかし、IPO直後に公募割れを起こしました。
これは、市場の評価が必ずしも企業の成長性を反映するとは限らないことを示唆しています。
NEの強み
NEは、シマダヤと比較して、より特化したサービスを提供しています。
EC事業者向けのシステムに特化することで、高い専門性と競争力を維持しています。
また、契約社数や利用店舗数もシマダヤを大きく上回っており、事業規模の面でも優位性があります。
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投資判断のポイント
NEのIPOにおける投資判断のポイントは、成長性とリスクのバランスを見極めることです。
成長性の評価
EC市場の成長は、NEにとって追い風となります。
ネクストエンジンの高い機能性と実績は、今後の成長を支える基盤となります。
リスクの評価
現物配当による需給悪化や競争激化のリスクは、十分に考慮する必要があります。
類似企業の株価動向も参考にしながら、慎重な判断が求められます。
総合的な判断
NEのIPOは、EC支援事業の成長性とクラウドサービスへの注目度から関心を集める可能性があります。
しかし、公開規模や親会社からの現物配当の影響を注視し、類似企業の動向も参考にしながら投資判断を行う必要があります。
今後の展望
NEは、ネクストエンジンの機能を拡充し、新たなサービスを開発することで、更なる成長を目指しています。
事業戦略
今後は、AI技術を活用した高度な分析機能や、越境ECへの対応などを強化していくと考えられます。
また、中小規模のEC事業者だけでなく、大手EC事業者への導入も視野に入れています。
市場の動向
EC市場は、今後も成長を続けると予想されます。
特に、スマートフォン経由のEC利用や、SNSを活用したEC販売が拡大すると考えられます。
NEは、これらの市場の変化に対応することで、更なる成長の機会を得ることができます。
見解
NE(エヌイー)のIPOは、現代のEC市場における重要なトレンドを反映しています。
EC事業者の多店舗展開と効率的な運営を支援するクラウドサービスの需要は、今後も増加の一途を辿ると考えられます。
業界の意義
NEの「ネクストエンジン」は、中小規模のEC事業者が大手ECモールに対抗するための重要なツールとしての役割を果たしています。
これにより、多様な商品やサービスが消費者に提供され、市場の活性化に貢献しています。
リスクと機会
現物配当による需給の悪化は短期的なリスクですが、長期的な視点で見ると、EC市場の成長とネクストエンジンの競争力によって、株価は安定する可能性があります。
ただし、競合他社の動向や技術革新のスピードには常に注意を払う必要があります。
投資戦略
投資家は、NEの事業モデルの持続可能性と成長戦略を慎重に評価する必要があります。
特に、新規顧客の獲得コスト、既存顧客の維持率、そして競合他社との差別化戦略が重要になります。
また、IPO後の株価変動リスクを考慮し、長期的な視点で投資を行うことが望ましいと考えられます。
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【総合評価】:S
【初値予想】:1,450円~1,750円
【BBスタンス】:参加
【セカンダリー】:不参加
規模が小さく、売り圧も少ないため、初値は高騰するでしょう。
2倍は付けそうな雰囲気ですので評価はSとなります。
但し、規模が小さくS級になるので配分は極めて難しいといえます。
セカンダリーは条件を満たさないので不参加です。
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