コラム

抵当権抹消手続きを自分で行う方法を解説!必要書類や費用、一連の流れを紹介

この記事を書いた人

船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。

リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。

大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。

現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。

私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。

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住宅ローン完済時や不動産売却時、不動産を相続したときなどに必要な抵当権抹消手続きは、自分でもできるケースがあります。

抵当権抹消登記が遅れるとさまざまな問題が発生する可能性があるため、迅速な対応が肝心です。

この記事では抵当権抹消登記の必要性および、登記を自分で行う方法と注意点を解説します。

ローンの完済が近い方や不動産の売却予定がある方、相続で土地や建物を引き継いだ方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

抵当権とは?抹消手続きが必要なケース

抵当権とは、資金を回収できなくなるリスクを軽減するために、お金を貸す側(債権者)が不動産に設定する権利です。

住宅ローンを借り入れると、ほとんどのケースで抵当権が設定されます。

住宅ローンを完済すると抵当権の効力はなくなりますが、自動的には削除されません。

抵当権が付いたままでもすぐに大きな問題が発生することはないものの、新たな住宅ローンが組みにくくなる、不動産の売却に支障が出るといったトラブルの要因となる可能性があります。

そのためローンを完済したら、なるべく早く抵当権抹消登記をすることが望ましいです。

ここではまず、抵当権の概要と抵当権抹消手続きが必要な5つのケースを見ていきましょう。

 
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抵当権とは

抵当権とは住宅ローンの契約にあたり、債権者(お金を貸す側)が購入する不動産を担保として設定する権利です。

担保とは、返済不能に陥ったときの保証として債務者(お金を借りる側)が債権者に差し出す資産のことを指します。

言葉が難しい・・・

 

住宅ローンを貸し出す金融機関にとって一番のリスクは、何らかの理由で債務者が返済不能に陥ることです。

そのような状況になっても資金を回収できるよう、債権者は抵当権を設定します。

住宅ローンの返済ができなくなったときには、金融機関は担保となる土地や建物を競売にかけ、売却代金をローンの返済に充てるのです。

抵当権は一般的な住宅ローンのほか、アパートやマンションなど投資物件の購入でも設定されます。

中には抵当権を設定しない無担保ローンもありますが、一般的な住宅ローンと比較し借入可能額が少なかったり、借入期間が短かったりすることは押さえておきましょう。

抵当権抹消手続きが必要なケース

不動産から抵当権を外すには、抵当権の抹消が必要です。

抵当権抹消とは、不動産に設定された抵当権登記を消すための登記手続きです。

抵当権が付いたままになっていると、今後の不動産売買や新規住宅ローン借入に影響が出る可能性があります。

予定している売買契約や融資の実行ができないと、大きなトラブルに発展するケースも考えられます。

トラブルの発生を防ぐためにも、抵当権が不要になったときには速やかに抹消手続きを進めることが重要です。

ここでは、一般的に抵当権抹消の手続きが必要な5つのケースを詳しく解説します。

住宅ローンの返済が完了した場合

住宅ローンの返済が完了したときは、抵当権抹消の手続きをするタイミングです。

長年返済してきたローンの完済は、誰にとっても嬉しいものです。

心理的・経済的な負担が減ることで、急ぎではないローン関連の手続きはつい後回しにしてしまうこともあるでしょう。

しかし抵当権抹消登記を行わないと、後述するさまざまな問題が発生するかもしれません。

問題が起きたときに慌てて手続きをしても、抹消が完了するまでには数週間かかるケースもあります。

いざというときに困らずにすむよう、ローンを完済したときには速やかに抹消登記を済ませておきましょう。

抵当権抹消登記には、住宅ローンを完済後に金融機関から送られる抵当権に関する書類が必要です。

抵当権抹消登記をスムーズに進めるには、手続きが完了するまで書類を紛失しないよう保管してください。

不動産を売却する場合

売却を検討している不動産に抵当権が設定されている場合も、抵当権抹消が必要です。

抵当権が付いたままの不動産は、ローンを完済し抵当権の効力がなくなっていたとしても、売却に支障が出る可能性があります。

なぜなら抵当権が付いたままの不動産は、本当にローンが完済されているのかがはっきりしないため、購入物件として嫌厭される傾向があるからです。

また、抵当権が付いたままの物件は住宅ローンを利用しての購入が難しく、買い手が付きにくいことも原因としてあげられます。

不動産を売却するタイミングとして考えられるのは、まとまった現金が必要になったときや、ライフステージの変化による住み替えなどです。

抵当権が残っていることで売却が進まないと、予定していた新生活がスタートできなかったり、必要資金が用意できなくなったりするかもしれません。

そうなると、思い描いていた人生設計が崩れる可能性もあります。

不動産の売却を検討しているのであれば、抵当権の有無を事前に確認し、抹消手続きをすることが重要です。

 
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不動産を相続した場合

不動産を相続したときにも、抵当権抹消の手続きを行いましょう。

相続が発生するときは、葬儀の手配をしたり、役所へ提出するさまざまな書類を用意したりなどやるべきことが多く、抵当権抹消登記は遅れがちです。

相続はやることが多いよね!

 

気持ちの面でも、相続した資産について考える余裕はないでしょう。

しかし引き継いだ土地や建物を、いつまでもそのままにしておくわけにはいきません。

遺された資産を有効に活用するためにも、できるだけ早く抹消登記を行ってください。

住宅ローンが完済されている不動産であれば、相続人による抵当権抹消の手続きが可能です。

相続人が複数いる場合は、相続人全員で手続きを進めてください。相続した不動産の住宅ローンが残っている場合は、抵当権抹消の手続きはできません。

抵当権を抹消するにはまず住宅ローンを完済し、抹消手続きを進めましょう。

なお、一般的に住宅ローンを借り入れるにあたっては、団体信用生命保険(団信)に加入します。

団信とは、住宅ローンの契約者に死亡や高度障害など万が一のことが起きたときに、住宅ローン残高をゼロにする保険です。

そのため、債務者の死亡により不動産を相続したときには、住宅ローンが残っていることはほとんどありません。

新たに融資を受ける場合

新たに融資を受ける場合も、抵当権抹消の手続きが必要です。

抵当権が付いたままの不動産は、住宅ローンの完済後であっても審査が通りづらくなる可能性があります。

担保となる不動産にすでに抵当権が付いていると、新たな融資の前にまずは前回のローンが完済されているかといった確認が必要です。

そのための手続きに時間がかかることはもちろん、結果次第では審査に通らず融資が受けられなくなるケースも考えられます。

融資が受けられなくなると予定していた資金の調達ができず、資金計画がうまく進まなくなるかもしれません。

新たに融資を受ける予定がある場合は、借入手続きをスタートさせる前に抵当権が抹消されているかを確認することが重要です。

抵当権が残っていたときには、新たな融資の相談をする前に速やかに抹消登記を進めましょう。

住宅ローンを借り換える場合

住宅ローンの借り換えを検討しているのであれば、併せて抵当権抹消の手続きをしましょう。

住宅ローンの借り換えは、一般的に以下の手順で行います。

  1. 借り換えを検討する金融機関に相談
  2. 新たな住宅ローン審査の申込
  3. 現在借入中の金融機関に一括返済の申込
  4. 新規住宅ローンの借入および登記抹消手続き

住宅ローンの借り換えではまず、借り換えを検討する金融機関で返済シミュレーションをとり、メリットがあると判断したときに住宅ローン審査を受けます。

そして審査通過後に、現在借入をしている金融機関へ一括返済を申し込む流れです。

住宅ローンの借り換えで重要なのは、新規住宅ローンの借入と既存ローンの一括返済および抵当権抹消手続きを原則として同日に行う点です。

抹消手続きがスムーズに進まないと、借り換え自体がストップしてしまう可能性もあります。

そうなると、予定していた条件での借り換えができなくなるかもしれません。

借り換え手続きを進めるにあたっては、一括返済時に登記抹消手続きに必要な書類を受け取れるかを、金融機関に事前に確認することが重要です。

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抵当権抹消手続きをしないとどうなる?

抵当権の抹消は自動的には行われないため、不動産所有者自身もしくは司法書士に依頼して手続きをする必要があります。

しかし日々の生活が忙しいときには、抵当権抹消手続きをうっかり忘れてしまうかもしれません。抵当権抹消手続きを忘れると、ここで紹介する以下の問題が生じるケースがあります。

  • 不動産売却が難しくなる
  • 後の手続きに手間がかかる
  • 新たなローンを組めなくなる

ここでは、それぞれのケースが発生したときにどのような不都合が起きるかを詳しく解説します。

不動産売却が難しくなる

抵当権抹消手続きが未済の場合には、不動産売却が難しくなる可能性があります。

なぜなら抵当権の登記が残っていると、買主への名義変更(所有権移転登記)ができないからです。

所有権移転登記ができなければ、不動産の売却は進められなくなります。

不動産の売却をスムーズに進めるには、事前に抵当権抹消手続きを済ませておきましょう。

なお、抵当権が残っていても不動産の売却ができるケースがあります。

売買契約日に抵当権が抹消されていなくても、引き渡し日(所有権移転日)に抵当権を抹消できるのであれば、不動産の売却は可能です。

抵当権登記が残っている不動産を売却するときには、売却までのスケジュールをしっかりと確認し、不動産会社や司法書士と相談しながら手続きを進めることが肝心です。

後の手続きに手間がかかる

抵当権抹消の手続きが遅れると、後に抹消しようとしたときに余計な手間がかかる可能性があります。

手間が増える主な原因は、以下のとおりです。

  • 必要書類の有効期限が切れる
  • 書類を紛失する
  • 追加書類が必要になるケースがある

抵当権抹消に必要な書類の多くはローンを返済した金融機関から受領しますが、中には有効期限が設定されているものがあります。

有効期限が切れてしまうと、再発行の手続きが必要になり手続きの手間が増えます。

また手続きが遅くなると、書類を紛失してしまうかもしれません。書類を紛失した場合も、再発行の手続きが必要になり手続きの負担が増えます。

金融機関が発行した書類は、発行時の情報で作成されます。

そのため金融機関の合併や移転などで情報に変更があると、登記抹消にあたり追加書類の提出が必要です。

これらの手間を抑えるためにも、書類を受け取ったらできるだけ速やかに登記抹消手続きを進めましょう。

 
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新たなローンを組めなくなる

抵当権が残っていると、新たなローンが組めなくなる可能性があることも知っておきましょう。

前の住宅ローンに設定した抵当権が残っているからといって、必ずしも新しい住宅ローンが組めないわけではありません。

法律上はすでに設定された抵当権の後に、新たに抵当権を付け住宅ローンを組むことも可能です。

ここで確認しておきたいのは、「抵当権は早く設定されたものから優先して弁済が行われる」点です。

そのため後から設定した抵当権は、ローンの残高によっては弁済を受けられないケースがあります。

これらの理由から、すでに抵当権が設定されている物件を担保とした住宅ローンは資金を回収できなくなるリスクが高いとされ、通常よりも審査が厳しく行われます。

審査結果によっては、住宅ローンの借り入れができない、希望金額の融資を受けられない、金利や借入期間などの借入条件が厳しくなる、といった可能性があることは押さえておきましょう。

抵当権抹消手続きを自分で行う方法と必要書類

抵当権抹消登記は、不動産所有者自身での手続きが可能です。

司法書士に依頼もできますが、1万円~2万円程度の費用がかかります。スケジュールに余裕があれば、自身で手続きを進めてもよいでしょう。

高くはないよね!

 

スムーズに手続きをするには不備がないよう必要書類を集め、申請書類を作成し速やかに法務局に提出することが重要です。

ここでは、抹消手続きに必要な5つの書類と、手続きの流れを解説します。

1.抵当権抹消手続きに必要な書類を準備する

抵当権抹消手続きに必要な書類は、以下の5つです。

  • 抵当権抹消登記申請書
  • 登記済証・登記識別情報
  • 登記原因証明情報(解除証書・弁済証書等)
  • 委任状
  • 資格証明書(代表者事項証明書等)

書類の多くは、住宅ローンの完済によって抵当権の効力がなくなった時点で、金融機関から送られます。

しかし中には、法務局での入手が必要なものもあります。必要書類を事前に確認し、計画的に揃えましょう。

抵当権抹消登記申請書

抵当権抹消登記申請書は、管轄法務局で抵当権抹消申請をする際に必要な書類です。

法務局窓口もしくは、法務局ホームページから入手しましょう。

抵当権抹消登記申請書には、不動産番号や不動産の所在などを登記事項から正確に転記しなければなりません。慌てて作成し不備がでることがないよう、抵当権抹消の手続きを考えているのであれば前もって計画的に準備することが重要です。

記入例は法務局ホームページに掲載されているため、事前に確認しておきましょう。

参考:法務局「抵当権抹消記載例」

登記済証・登記識別情報

登記済証および登記識別情報は、不動産に抵当権を設定したときに発行される書類です。

ローンを完済すると、ローンの借入をしていた金融機関からローン契約者に送られます。

2006年以前に発行されたものは登記済証、2007年以降に発行されたものは登記識別情報と呼ばれます。

登記済証および登記識別情報は、再発行ができません。

大切にしないと!!

 

紛失したときには、法務局からの事前通知による本人確認または、司法書士や公証人による本人確認情報の作成といった手続きが必要になります。

登記済証または登記識別情報を受け取ったら、紛失しないよう管理することが重要です。

登記原因証明情報(解除証書・弁済証書等)

登記原因証明情報(解除証書・弁済証書等)とは、住宅ローンを完済したことを通知する書類です。

解除証書や弁済証書、放棄証書など抵当権を抹消する原因が記載されており、ローン完済後に金融機関から送付されます。

登記原因証明情報は一般的に、いくつかの項目が空欄の状態で送られます。

不備なく記載するには、法務局窓口で相談しながら書き込むと安心です。

 
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委任状

委任状とは、抵当権者となっている銀行などの金融機関が、不動産所有者に登記抹消手続きを委任するための書類です。

本来であれば抵当権抹消手続きは、債権者である金融機関と不動産の所有者が、共同で申請しなければなりません。

しかし実際には不動産所有者のみで行われるため、金融機関の同意を証明するために委任状が必要になります。

委任状は、住宅ローン完済後に金融機関から送付されます。

登記原因証明情報と同様に一部が空欄になっているため、記入に不安がある場合は法務局で確認しながら書類を仕上げましょう。

資格証明書(代表者事項証明書等)

抵当権者が金融機関等の法人の場合、発行から3ヵ月以内の資格証明書(代表者事項証明書等)が必要です。

資格証明書は金融機関から送付されるため、受け取ったら速やかに手続きを進めることが肝心です。

なお2015年11月以降、資格証明書の提出は必須ではなくなりました。

抵当権抹消登記申請書に12桁の会社法人等番号を記載すれば、資格証明書の提出は不要です。

会社法人等番号がわからないときには、住宅ローンを借り入れている金融機関に確認すればすぐに用意できます。

2.抵当権抹消登記申請書類を作成する

必要書類が揃ったら、抵当権抹消登記申請書類を作成しましょう。

作成は、オンラインもしくは書面のどちらかで行います。

時間や場所に関わらず、インターネット上で書類の作成から申請までを完了したい方は、オンライン申請を検討しましょう。

書類の作成に不安がある方は、法務局で相談しながらの作成が便利です。

法務局での相談は事前予約制で、持ち時間は20分です。

あらかじめ申請書や提出書類に目を通し、疑問点や不明点などを明確にしておくと、スムーズな相談と申請書の作成ができます。

参考:法務局「不動産登記の申請書様式について」

3.管轄の法務局へ書類を提出する

必要書類を揃え申請書類の記入が終わったら、管轄の法務局へ書類を提出しましょう。

提出は、以下のいずれかで行います。

  • オンライン
  • 郵送
  • 法務局窓口

オンラインおよび郵送で申請する場合、書類や手続きに不備があったときには補正の連絡が来ます。

補正は法務局で行う必要があるため、申請書類に使用した印鑑を持って手続きに行きましょう。

法務局窓口で申請するときには、その場で不備の確認ができるため補正が発生する可能性は低くなります。

補正の連絡がないときには登記完了予定日以降に法務局に出向き、登録完了証を受け取ってください。

抵当権抹消手続きを自分で行う際にかかる費用

抵当権抹消登記にあたっては登録免許税および事前調査費用、事後謄本費用、雑費がかかります。

費用の額は登記申請を行う不動産の数にもよりますが、2,000円~5,000円程度です。

大きな金額ではありませんが、手続きで慌てずにすむよう事前に確認しましょう。

登録免許税

登録免許税とは、登記の申請に必要な税金です。

登録免許税額は、不動産1個につき1,000円です。抹消登記を行う不動産が20件を超えるときには、税額は一律2万円になります。

一戸建てで土地と建物の両方の抵当権を抹消するときには、それぞれに登録免許税がかかるため、税額は2,000円(1,000円×2個)です。

また、1つの建物が2つの土地にまたがっている場合などは、それぞれの土地に登録免許税がかかる点には注意が必要です。

登録免許税は、収入印紙を貼り付けた用紙を抵当権抹消登記申請書と併せて提出して納めましょう。

参考:法務局「抵当権の抹消登記に必要な書類と登録免許税」

事前調査費用

事前調査費用とは、抵当権を抹消したい不動産の登記内容を確認するための費用です。

登記内容を確認するには、登記事項証明書を取り寄せます。登記事項証明書の取得にかかる費用は、取得方法によって以下のように異なります。

  • 法務局窓口で請求:600円
  • オンラインで請求し最寄りの登記所や法務局証明サービスセンターで受け取る:480円
  • オンラインで請求し郵送で受け取る:500円

法務局窓口の取扱時間は、平日午前8時30分〜午後5時15分です。

オンライン請求は、平日午前8時30分〜午後9時まで可能です。

参考:法務局「登記事項証明書等の請求にはオンラインでの手続が便利です」

事後謄本費用

事後謄本費用は、抵当権抹消登記後に内容を確認するための費用です。

登記内容に間違いがないか、抵当権の抹消がしっかり行われているかを確認したい場合は、登記事項証明書を請求する必要があります。

確認不要であれば、この費用はかかりません。

登記事項証明書の取得には前項で解説したとおり、請求方法によって480円~600円の費用がかかります。

参考:法務局「登記事項証明書等の請求にはオンラインでの手続が便利です 」

雑費

抵当権抹消の手続きを行うには、そのほか雑費も必要です。雑費には、法務局への交通費や書類の郵送代、オンライン申請にかかる通信費などが該当します。

補正により法務局に行く回数が増えたり、必要書類が増えたりすると雑費がかさむ可能性があります。

費用をできるだけ抑えたいのであれば、計画的に効率よく手続きを進めることが重要です。

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自分で抵当権抹消手続きをする際の注意点

自分自身で抵当権抹消登記をしたいと思っても、自分では手続きができないケースがあります。

また抵当権抹消登記に加えて、住所変更登記が必要な場合もあります。

ここでは、自分で抵当権抹消手続きをする際の注意点を詳しく見ていきましょう。

自分では抹消手続きができないケースがある

抵当権抹消の手続きは不動産の所有者自身でできることが多いですが、以下に該当するケースでは自分での手続きができない、または困難です。

  • 不動産を売却しローンを一括返済する場合
  • 古い抵当権(休眠担保権)を抹消する場合
  • 抵当権者が個人の場合

自分での抹消登記ができないときは、司法書士への依頼が必要になります。

抵当権抹消登記を考えているのであれば、まずは自分で手続きができる内容かを確認し、司法書士への依頼の有無を決めることが重要です。

不動産を売却しローンを一括返済する場合

不動産を売却し住宅ローンを一括返済する場合は、原則として不動産所有者による抵当権抹消登記は認められていません。

なぜなら不動産の売却代金でローンを完済するときには、売主から買主への名義変更と併せて抵当権抹消の手続きが行われるからです。

抵当権抹消登記が何らかの理由で完了しないと、住宅ローンが借りられないといった買主への不利益が発生する可能性があります。

これらのトラブルを防ぎ売買契約を確実に成立させるために、売却代金でローンを一括返済する際の抵当権抹消登記は司法書士が行うこととされているのです。

不動産の売却とローンの一括返済を考えているときには、不動産売却手続きと併せて司法書士への依頼も進めましょう。

古い抵当権(休眠担保権)を抹消する場合

古い抵当権(休眠担保権)の抹消も、自分での手続きが難しいケースの1つです。

休眠担保権とは、明治・大正・昭和といった古い時代から放置されている抵当権です。

休眠担保権は契約が古すぎるため債権者が誰かわからない、完済されているかが不明、当事者が亡くなっているといったケースも少なくありません。

抵当権抹消登記は通常、不動産の所有者と債権者が共同で行います。

しかし休眠担保権の場合、債権者と連絡が取れないことも多く、不動産所有者自身では抵当権抹消登記が進められない可能性があります。

休眠担保権の抵当権を抹消するには、供託や除権決定などが必要です。

供託と除権決定の概要を以下で確認しましょう。

【供託】

債権者と債務者が共同で抵当権等の登記抹消の申請ができない場合に、供託をしたことを証する書面を登記申請書に添付することで単独で抵当権の抹消を行う方法

被担保債権の弁済期から20年以上経過していることと、債務履行地の供託所に債権の元本および利息、債務不履行によって生じた損害金を供託する必要がある

【除権決定】

裁判所に公示催告の申立を行い、除権決定を得る方法

債務が消滅していることが確認できる書類(領収証や消滅時効の援用通知書など)が必要なことや、数ヵ月の期間がかかることから利用されることは少ない

 

このように、休眠担保権を抹消するには手続きが複雑なだけでなく専門的な知識が求められます。

休眠担保権が見つかったときには、司法書士などの専門家に相談し手続きを依頼してください。

参考:法務省「供託Q&A 」

抵当権者が個人の場合

抵当権者が個人の場合も、司法書士に依頼したほうが手続きがスムーズに進むケースです。

一般的な抵当権抹消登記では、債権者は金融機関であることがほとんどのため、不動産所有者自身でも比較的簡単に抵当権抹消登記ができるでしょう。

一方、債権者が個人の場合には、抵当権抹消に必要な書類の作成ややり取りを、個人の間で行わなければなりません。

専門的な知識が必要になることも多いことから、司法書士に依頼したほうがスムーズに抹消登記を進められます。

なお抵当権者である個人が行方不明のときは、債権者と所有者が共同で抹消登記を進められなくなります。

この場合も、司法書士をはじめとした専門家に相談し、判断を仰いでください。

住所変更登記が必要なケースがある

引っ越しや結婚などの事情で、登記簿に記載されている所有者または抵当権設定者の住所や氏名に変更があったときには、抵当権抹消登記と同時に住所変更登記をする必要があります。

2021年の不動産登記法の改正により住所等の変更登記の申請が義務化され、2026年4月1日以降は住所や氏名に変更があった日から2年以内に、不動産の所有者はその変更の登記を申請しなければならないとされました。

そのため、抵当権抹消登記をする際に住所や氏名に変更があるときは、必ず変更登記も行いましょう。

住所の変更登記では、転居の経緯がわかり、現在の住所と登記簿の所有者住所とのつながりがつく住民票または戸籍の附票を用意します。

氏名の変更登記では、本籍の記載がある戸籍謄本および住民票が必要です。

抵当権抹消登記と変更登記を併せて行うと、必要書類が増え手続きが煩雑になることが考えられます。

不動産の所有者自身で登記を進めるのであれば、法務局の窓口相談を活用しましょう。手続きが難しいときには、司法書士に依頼するのも1つの方法です。

書類には有効期限がある

抵当権抹消登記に必要な書類の中には、有効期限が設定されているものがあります。

期限が切れてしまうと、再発行が必要になり予定していたスケジュールどおりに手続きが進まなくなるかもしれません。

また書類によっては、再発行にあたり費用がかかるものもあります。

費用や手間を抑えて抵当権抹消登記を進めるには、事前に計画を立て迅速に手続きすることが肝心です。

抹消手続きが難しい場合は司法書士への依頼がおすすめ

不動産所有者自身で抵当権抹消登記をするのは難しい、忙しくて手続きの時間が取れないといったときには、司法書士に依頼するのも1つの方法です。

必要書類を集め、法務局に出向き相談しながら申請書類を作るのは、思っているよりも大きな負担となります。

場合によっては、仕事や生活に影響が出るかもしれません。

できるだけ負担を抑えて抵当権抹消登記をしたいのであれば、ぜひ司法書士に相談してください。

なお司法書士に依頼をした場合、先述の費用のほか1万円~2万円程度の司法書士報酬が必要です。

まとめ

抵当権とは債権者が債務者に対し、購入する不動産を担保とする権利です。

一般的に住宅ローンを借り入れる際にはローンを貸し出す金融機関を債権者として、購入する不動産に抵当権が設定されます。

住宅ローンを完済すると抵当権の効力はなくなりますが、自動的に消滅はしません。

そのままにしていると新たなローンが組めない、不動産の売却が難しくなるといった問題が発生するため、抵当権抹消登記をしましょう。

一般的な抵当権抹消登記であれば、不動産の所有者自身でもできます。

必要書類を揃え申請書に記入し、法務局窓口またはオンラインで申請してください。

休眠担保権が付いている、不動産の売却代金でローンの一括返済をするなど手続きが複雑になるときは、司法書士に依頼すると安心です。

抵当権抹消登記が遅れると、書類の紛失や期限切れなどにより手続きの手間が増える可能性があります。

住宅ローンの返済が終わったときには、速やかに抵当権抹消登記も行いましょう。

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不動産投資は、「投資」です。 株式、投信、FXなどと目的は同じです。 今手元にある資産を、できるだけ多くしたい、というこ

初心者編

初心者が知っておくべき不動産投資の利害関係者~騙されないための基礎知識~

不動産投資の利害関係者と、それぞれの役割を理解していますか? 不動産投資の利害関係者が理解できれば、 ・誰がどこで利益をあげ

初心者編

不動産業者は洗脳のプロ~「いい人」には注意せよ~

「いい人」だったんですよね~ というのをよく聞きます。 人を欺けるのは、いい人、に見えるに決まっています。 初対面で、明ら

初心者編

不動産投資で信用・信頼できる人を見極める方法~不動産業者・FP・ブローカーは疑え!~

ウソとデタラメばかりの不動産投資において、信頼できる人をどのように見分けたら良いのでしょうか。 まず、入り口で簡単な条件を挙げるとすれ

初心者編

不動産投資の世界は「千三つ」~不動産業者はウソとデタラメばかり~

不動産業者は、面白いほど適当なウソとデタラメしか言いません。 ウソとデタラメは、もはや不動産業界では常識です。 不動産業者に言わ

初心者編

不動産投資の被害を拡大させる紹介料~FPとブローカーに要注意~

不動産投資を、たいして不動産投資を経験もしていない人に、勧められたことはないですか? この人たちは、なぜあたなに不動産投資を勧めるのか

初心者編

【保存版】不動産投資で陥りやすい「勘違い」と「考え方」特集!

不動産投資は、人それぞれ進め方が異なります。 ある意味、進め方に正解はないのです。 人それぞれ状況が違う中で、最善の方法

初心者編

不動産投資の悪質な販売手法!デート商法とコミュニティ化

不動産業界のヤバさは、年々増しています。 無知をターゲットに悪質な手法で高額な不動産を売りつけています。 5年、10年ほどで、支

初心者編

不動産投資は価格と立地のバランスが重要~良い物件を選ぶたった一つの方法~

不動産投資は、価格と立地のバランスが重要です。 値段が安いからいい! 値段が高いから危ない! 立地はいいほうが

初心者編

メガ大家は破綻リスクが高い~成功者が少ない理由とは?~

メガ大家で資産10億円! 年間賃料収入は1億円です! と聞いて、「うわ!すごいな~羨ましいな~」なんて思ったことはありま

初心者編

自己資金ゼロ(頭金ゼロ)で買える物件が割高であるシンプルな理由

不動産投資に限った話ではありません。 全てに共通する話です。 誰でも簡単にできる、というものに、良いものがあると思います

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売却編

マンションの売り時はいつ?売却時期を見極めるポイントを解説

マンションを好条件で売却するなら、売却時期の見極めが重要なポイントとなります。 この記事では、売却時期を見極める5つのポイント

売却編

初めてでも簡単!安心して不動産を売るために知っておくべき不動産売却の流れ

不動産を売りたい! と思っても、何から始めて良いのか、どうやって売ったらいいのか、など、分からないことが沢山あると思います。 不

売却編

不動産売却で不動産業者を選ぶポイント~大手に売却依頼をしてはいけない理由~

不動産を売りに出そうと思った時、どこの不動産業者にお願いすべきか迷います。 不動産といっても、区分マンションから1棟まで幅広くあります

売却編

【不動産売却】仲介手数料の値引き・割引をする不動産業者は要注意!

・仲介手数料半額! ・今なら仲介手数料◯◯%引き! という広告や案内を行なっている不動産業者を見たことはありませんか

売却編

不動産売却時の注意点~不動産仲介業者が売主に嘘をつく理由~

物件の売却をお願いした不動産業者が、誠実だと思ったら大間違いです。 あなたにウソの報告をしてくる可能性があるのです。 それは、な

売却編

【不動産売却】不動産を売るときの心得~不動産は相場より高くは売れない~

不動産を売ろう! と思ったら、できるだけ高く売りたいと思いますよね? 特に、多くのオーナーは、自分自身が買った物件に自信を持って

売却編

不動産売却の査定価格はウソだらけ!不動産業者の見分け方・選び方とは?

不動産の売却査定価格は、一番低い査定価格を出した不動産業者が一番信用できるのです。 不動産の売却を検討する際、持っている不動産がどのく

売却編

【不動産売却】高額な1棟アパート売却で失敗しないためのコツ~暗黙の一般媒介~

不動産売却といても、 ・投資用ワンルーム ・実需(マイホーム) ・投資用1棟アパート ・投資用戸建て

売却編

空室物件の方が高く売れる?オーナーチェンジとの違いは?~高値売却のコツ~

不動産売却を検討するとき、 できるだけ高く売れたらいいな と思いますよね。 当たり前です。 自宅マンションを

売却編

【不動産売却】査定価格・販売価格・成約価格の違いとは?~不動産は相場でしか売れない~

いきなり結論から書きますが、不動産は相場でしか売れません。 不動産業者が出してきた「査定価格」を見てウハウハしたことはありませ

売却編

不動産売却を任せる業者選びのポイントとは?~囲い込みを避ける片手仲介~

不動産を売りたいな と思ったら、不動産業者と媒介契約を締結する必要があります。 そもそも納得するような価格なのか?

売却編

【不動産投資】一般媒介契約と専属専任媒介契約のメリットとデメリットとは?

不動産を売りたい! と思ったら、まずは媒介契約を締結しないといけません。 媒介契約には、主にこれから挙げる3種類が存在し

売却編

不動産業者が買主を「でっちあげて」までして媒介契約を締結したい理由

不動産を所有している人であれば、一度は業者から「あなたの物件を買いたい人がいます」という趣旨の営業を受けたことはないでしょうか。 手段

売却編

初めての確定申告も簡単!不動産所得で減価償却費を計算する方法

確定申告で必ず登場する不動産投資における減価償却費の計算手順を、具体的な例を交えて解説します。 減価償却費は難しく聞こえますが、計算方

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アパート経営の初期費用はいくら?ランニングコストや資金の相場を解説

アパート経営の初期費用としては、アパートの建設費用以外にも、ローンや登記などその他の諸費用が発生します。 アパート経営を検討す

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マンションと戸建てはどっちがお得?メリットや資産価値を比較

「分譲マンションと戸建て、どっちを選べばお得なの?」 マイホームを検討するときに悩む方は多いですが、答えは一概にはいえません。

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マンションと戸建ての維持費を比較!費用を抑えるためのポイントも解説

マンションと戸建てでは、必要な維持費に違いがあります。 この記事では、マンションと戸建てそれぞれの維持費の概要および維持費のシ

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住宅ローンはどこを選ぶ?おすすめ銀行15選の金利を比較

住宅ローンを提供する多数の金融機関のなかから、おすすめの銀行を15選ご紹介します。 金利や団信の保障内容、サービスに注目して、

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頭金なしの住宅ローン│後悔しないためのポイントやメリットを解説

頭金とは、住宅購入費用における自己資金のことです。 一般的に頭金は住宅購入価格の10~20%といわれますが、必ずしも用意しなけ

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【不動産投資】老後の年金対策が大ウソである理由

「老後の年金対策」になりますよ、と不動産投資を勧められたことはないでしょうか。 いきなりですが、これは誤りです。 不動産

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不動産投資で法人設立はするべきか?メリットとデメリットを学ぶ!

不動産を購入するとき、 ・法人名義で購入すべき? ・それとも個人名義で購入するべき?

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優良物件は「融資+物件+買主の状況」で決まる!~人によってベストな物件は変わる~

多くの方が、自分の欲しい物件を探します。 欲しい物件とは、 立地、利回り、収支、築年数、構造 など色々な要素が詰まった自分

購入編

初心者でもわかる!不動産投資の購入と売却でかかる諸費用をわかりやすく解説

不動産投資では、想像よりも多くの各種費用がかかります。 特に、購入時は、ある程度諸経費を支払える現金が必要になります。 ここでは

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【不動産投資】大阪や福岡のワンルーム投資が危険な理由

東京の物件は高いので、キャピタルが狙える大阪や福岡の物件がお勧めです! なんていう営業トークを聞いたことはありますか? 結論から

購入編

不動産を安く買える人と買えない人の違いとは?~格差は広がるばかり~

不動産は、安く買って上手く運用できる人と、高値掴みをして、思うような利益を出せない人に分かれます。 完全に二極化していると言えるでしょ

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住宅ローン(フラット35)を使う不正な「なんちゃって」不動産投資にメス~潜むリスクとは~

住宅ローン(フラット35)を使った不動産投資を提案されたことはありませんか? フラット35は、自分が住む時に使えるローンであり

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【最新版・保存版】不動産融資に積極的な銀行はどこ?~融資事例~

私が関わった最新の ・融資事例 ・銀行のスタンス・コメント について、ポイントを交えて公開します。

購入編

不動産で指値交渉する効果的なやり方とは?注意すべきポイントも解説

欲しい不動産が出てきたとき、指値をしたくなりますよね? もう少し安かったら買うんだけどな~ 現在出ている販売価格

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【不動産投資】カーテンスキームとは?計画的に退去者が出る信じられない悪徳手法

満室で購入したのに、徐々に退去が出て赤字になってしまった! と言う人がいます。 この退去が計画的だったとしたら、恐ろしくないです

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建築基準法上の道路の種類について~第42条2項道路も悪くない~

土地が接している道路の状況次第で、資産価値は大きく変わります。 特に、一戸建てや1棟物件を検討する際は、接している道路の種類や状況など

購入編

不動産投資における融資条件とは?~ローンの詳細を解説~

不動産投資は、年収の倍率で上限が定められていると思ってはいませんか? 確かに、区分マンションの場合は、銀行の評価が出ないので、年収倍率

購入編

不動産投資でマイホームを買わないほうが良い理由

不動産投資に関係の無い人であれば、マイホーム購入のリスクを承知の上、適切な価格で、適切なエリアにマイホームを購入すれば良いと思います。

購入編

一戸建ての選び方と注意点~選び方で意識するたった2つのポイント~

就職し、夢のマイホームを手に入れ、終身雇用で会社員として勤め、年金で優雅に生活をする・・・こんなものは今の時代崩壊しています。 夢のマ

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【不動産投資】築古・旧耐震・再建築不可の出口とは?~融資が問題なくつく理由~

築年数が古いと売れなくないですか? 築年数が古いと融資が付かなくないですか? という質問をいただくことがあります。 結論か

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30代の貯金はいくらあれば安心?平均貯金額や貯蓄のポイントを解説

充実した老後をすごすために、30代で貯金がいくらあれば安心か気になる方もいるでしょう。 この記事では30代の平均貯金額および3

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老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。 この記事では老後

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退職金を運用するには?おすすめの運用方法7選とポイントを紹介

退職金は、1,000万円を超えるまとまった金額になることも少なくありません。 そのため、退職金を原資とした運用を考える方も多く

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固定資産税をPayPayで払うメリットを解説!デメリットや支払い方法も紹介

キャッシュレスの拡大に伴い、東京都を皮切りにPayPayで固定資産税の納付ができる市区町村が増えています。 キャッシュレスを活

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老後2000万円問題に備えるには?持ち家・賃貸で必要な老後資金の目安を解説

老後2000万円問題が話題となったことから、老後資金の重要性が注目されるようになりました。 実際の老後資金がいくら必要なのかは

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初めて作るクレジットカードのおすすめはどれ?~初心者用~

クレジットカードは、調べてみるとなんだか色々出てきます。 比較検討したり、複数枚所持するのが面倒な人は、今回紹介するうち、①と➁の2枚

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【保存版】POは儲かる!~公募・売出で稼ぐ方法を徹底解説~

結論からですが、PO(公募・売出)はかなり安全に利益が出せる極めて優れた金融商品です。 資金力に応じて出せる利益の総額は変わり

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《PO》スターアジア不動産投資法人(3468)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】スターアジア不動産投資法人(3468)が公募・売出し(PO)を発表しました。 当銘柄は買いでしょうか? 公募・売出し日

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【保存版】店頭証券でIPO・POをもらう方法~取引のメリットと目安資産は?~

どのくらいの資産があれば、店頭証券で口座開設して相手にされるのでしょうか? どのくらいの取引をすることにより、IPO・POの裁

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【融資情報】東京東信用金庫の融資条件が厳しくなった!?

東京東信用金庫の融資が2020年5月から厳しくなりました。 東京東信用金庫(ひがしん)は、主に千葉を拠点とする信用金庫です。 頭

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不動産投資で東京23区の1棟物件が最強である理由

不動産投資には、色々な形がありますが、やはり最後は東京23区の1棟物件でしょう。 東京23区で1棟物件は、ハードルが高く、購入に至るま

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ふるさと納税の申し込みはいつからいつまで?おすすめのタイミングも紹介

ふるさと納税には、「いつまでに申し込みしないといけない」といった期限はありません。 ただし、今年の収入に課税される税金から控除

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2024年から定額減税スタート!住宅ローン控除への影響を解説

2024年6月から1年間限定の施策としてスタートする定額減税。 納税者本人と扶養家族の人数に応じて、所得税と住民税を合わせて4

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お金に興味が無いと言っている人ほどお金に執着している

お金に興味はないんだよね! と言っている人がいたら、次のいずれかです。 ・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいこと

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大手銀、店舗スリム化でコスト減 完全無人化も(日経新聞電子版)

いよいよ大手銀行でも動きが見えてきました。 今の若い世代は、店舗を必要としていません。 店舗が無くても、お金の出し入れ、振り込み

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「スリッパに履き替える企業はダメ」 プロの銘柄選び(日経新聞電子版)

購入しても良いと考えられる投資信託の記事が出ていたのでご紹介します。 大手中堅銀行や証券会社が積極的に販売する投資信託は投資家目線でコ

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銀行、個人向け即日融資停止へ_カードローン縮小(日経新聞電子版)

カードローンは浪費であり純粋な借金です。 なぜ手元に資金がないのに、それ以上使ってしまうのか。なかなか理解できません。 最近話題

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毎月分配型投信にメス(日経新聞電子版)

売れている投信はダメなものばかりです。 http://landsitz.work/investment-trust-ranking/ 銀行や証券会社が積極的に販売してい

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【PO・公募売出】参加すべき銘柄は?~2024年7-12月受渡分~

PO(公募売出)は人気・不人気が極めて明確です。 ・勝てる確率の高い銘柄であれば「参加」 ・そうでなければ「不参加」

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類は友を呼ぶ~同じ人間関係は停滞の証拠~

学校を卒業して就職してから、今のあなたは付き合う人が格段に変わっていますか? 就職したころに付き合っていた人は、今ではほとんど付き合いがなく、今は周りを見れば経営者や事業で成

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年収・収入は「就職以降」の勉強量・努力量に比例する

生涯年収4億円! 年収1,000万! など、社会人になると「お金」の話がつきまといます。 多くの人が興味のある

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独立・起業する人におすすめの本~自分の視野を広げるための書籍一覧~

独立・起業を目指す方は、まず視野を広げる必要があります。 雇われの身とは違い、自分で稼ぐのはとても大変なことです。 人と

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個人の能力と純資産は比例する~人は年収よりも純資産で判断すべき~

純資産を築くためには、相応の人脈と知識(努力)が必要です。 人を判断する時は、年収ではなく、純資産で判断したほうが良いでしょう

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地方移住では金持ちになれない~類は友を呼ぶ~

コロナを機にリモートワークが活発化しました。 これにより費用のかかる都内近郊ではなく、田舎にいこう!という動きが一定数出てきました。 しかしながら前提として、かなり少数

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《起業・独立意識》【商品力】売上=商品×(集客+ブランディング)

集客が大変なんだよな! と思っていたら、黄色信号です。 商品力があれば、お客さんは、口コミで勝手に増えます。 集客に力を入

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《起業・独立意識》【人選力】怪しい人との関りを避ける~見極めのポイント~

起業・独立すると、良くも悪くも、多くの人と関わることになります。 会社員時代では閉じていた世界が、格段に広がります。 世界が広が

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《起業・独立意識》【失敗力】失敗は存在しないことを知る~全ては経験となる~

失敗は、存在しません。 上手くいかない方法を見つけたに過ぎません。 上手くいかなければ、やり方を変えてみればいいだけです。

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《起業・独立意識》【視野拡大】自分の常識・普通は他人の非常識であると考える

自分の中の常識は、相手にとって非常識である可能性があります。 人が育ってきた環境は、人それぞれ違います。 「当たり前」がみんな異

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《起業・独立意識》【行動力】「やってみる」を繰り返すことで成功への道が開ける

行動力が無い人は、起業に向いていません。 行動力が無い人は、成長しません。 行動することで、 ・出会い ・気づき

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《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

あなたのビジネスは、紹介だけで回っていますか? 紹介だけで回るビジネスなのであれば、それは中長期的に上手くいくでしょう。 不特定

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《起業・独立意識》【時代】新時代の流れを敏感にキャッチする~古い考えはいらない~

時代は、劇的に変化しています。 テクノロジーは、絶えず変化しています。 自分自身の考え方も、時代に合わせてアップデートし

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サラリーマンの副業解禁で広がる格差~副業を始めることで見える違う世界~

最近、ようやく日本でも副業が可能になってきました。 副業解禁の流れは、今後も加速するでしょう。 アメリカなどでは副業を禁じる規定

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高所得者・高収入の人は読書が好き?~読書と年収の関係性~

読書する人としない人の年収差はあるのでしょうか? また、あるとすればなぜなのでしょうか? 前提条件として、 本

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家を借りるときの注意点~賃貸借契約で確認すべき4つのポイント~

家を借りるときに、賃貸借契約書で注意すべき点をご存じですか? ほとんどの人が、賃貸借契約書をチェックせずに、そのままサインして

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賃貸で家を借りるときに初期費用を安くする裏技~誰でもできる簡単な値引き交渉~

家を借りるときの初期費用は、誰でも簡単に安くできる裏技があります。 知りたい! 知っているか知らないかだ

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「割安」に飛びつくのは危険! “高利回り”な中古物件が孕んでいるリスク

不動産投資では高利回りで低価格の中古物件がもてはやされますが、実はこれがデフォルト(債務不履行)への落とし穴であることに多くの投資家が気付い

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住宅ローンの不正利用で逮捕!~「なんちゃって不動産投資」は全員が確信犯~

住宅ローンの不正利用で逮捕者が出ました。 関係者全員が確信犯的に手を染めている不動産融資事例です。 不動産業者のみならず

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【不動産投資】地方の高利回り物件で失敗する4つの理由~リスクはどこに潜むのか?~

不動産投資のやり方に正解はありませんが、地方の不動産投資は基本的にお勧めしません。 それでも圧倒的なキャッシュフロー率を誇り、

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不動産投資でカモにされたサラリーマンがやるべきこと

近年サラリーマン不動産投資家が急増しています。 不動産投資は、本来ある程度の資金力があり、ある程度の年収があることが基本でした。

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不動産投資で失敗しない区分マンション・ワンルームの選び方

不動産業者の言われるがままに不動産を購入すると、失敗します。 区分マンション・ワンルームの販売が劇的に増えており、ほぼ100%の会社員

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レントロールとは?レントロールに潜む危険を見破る方法

レントロールは、「ただの紙」、「ただのデータ」です。 ただの、不動産業者が作っている資料です。 しかし、レントロールには、非常に

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【実例】物件の利回りが下がる?~レントロールの注意点とは?~

あなたが購入した物件の利回りが、いきなり下がるかもしれません。 なぜでしょうか? その答えは、レントロールにあります。 レント

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不動産投資が負けにくい理由とは?~株式投資を比較してみよう~

不動産投資は非常に負けにくい投資なのです。 勝ち負けは、 買って→貸して→売る という全過程を経て確定します。

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不動産投資に潜む8つのリスクとは?

不動産投資では、大きく8つのリスクが存在します。 全て把握できていますか? リスクを把握せずに不動産投資を始めると、 ・想像以上に家賃が取れない ・突発

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【倒産情報】不動産投資会社の株式会社アンドラインが自己破産へ

平成23年9月に設立された株式会社アンドライン(所在地:東京都品川区西五反田8-7-11 代表:栗山隆之)が自己破産申請をしました。

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不動産投資詐欺で騙された!~民法はあなたを助けてくれるのか?相対取引の恐怖~

管理会社から家賃が振り込まれなくなった! 高く買わされてしまった! 物件を販売した不動産業者が倒産した! など

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不動産投資で節税する裏ワザ!経費計上のポイントを解説

不動産投資で効率良く利益を積み上げるには、いかに税金を抑えられるかがポイントです。 この記事では、不動産投資で節税する裏ワザお

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不動産投資の経費はどこまで落とせる?認められる必要経費一覧

不動産投資における経費計上は、所得税の納税額に影響を与える重要なポイントです。 確定申告時に経費をもれなく計上することで不動産

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投資用マンションに自分で住むのは可能?不動産投資用物件に住むリスクを解説

不動産投資による資産形成を行っていると、空室の発生やライフスタイルの変化等により、投資用マンションにオーナー自身が住むことが選択肢と

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初めての確定申告も簡単!不動産所得の計算方法と経費一覧

不動産投資における不動産所得は、「収入-経費」で計算されます。 どのような経費があるのでしょうか。 経費が洗い出せれば不動産所得

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不動産投資で自己破産する人が持っている物件の特徴

2019年以降、1棟を複数所有していながら、収支が悪いという相談が多くなりました。 本来、不動産は安全圏内(エリアにおける正常とされる

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「満室経営」を続けるアパートオーナー…突如〈税務調査〉のターゲットになったワケ【税理士が解説】

事業を行っている限り、すべての人が税務調査の対象になります。賃貸経営を行う不動産投資家も調査の対象になりますが、一口にアパートオーナーといっ

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突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

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不動産オーナーに「多大な」不利益をもたらす“モンスター入居者”…〈強制退去〉は可能か?【弁護士が解説】

入居者による迷惑行為や入居者同士のトラブルは、貸主(物件オーナー、賃貸人)の悩みのタネです。 なかには入居する先々で問題を起こす“モン

保有編

不動産管理の「管理手数料が安い」は要注意~安い手数料の裏に隠れた罠とは?~

不動産を購入してオーナーになると、不動産の管理をすることになります。 自分で管理することもできますが(自主管理と言います)、手間がかか

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不動産投資の短期譲渡と長期譲渡の違いとは?~所有期間と税率を把握する~

短期譲渡と長期譲渡は、1月1日を何回迎えたかで分かります。 税率が倍近く違うので、売却を検討される前は、どちらに該当するのかを把握して

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「築30年」の一棟アパート…売却するべきか、バリューアップして賃貸経営を続けるべきか

築年数を重ね、所々に老朽化がみられ始めた賃貸物件。 オーナーには「売却」「リフォーム・リノベーション」「新築への建て替え」という3つの

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「築浅・好立地」の優良物件なのに…“空室続き”の不動産オーナーが見落としているモノ

賃貸経営を行うにあたり、投資家の多くが「築年数」や「立地」を重視するはずです。 実際、入居者も「築浅・好立地」の物件を中心に住まいを探

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【保存版】賃貸経営で成功する良い不動産管理会社の選び方・探し方とは?

不動産投資は買って終わりではありません。 その後の運用次第で大きく利益が変動します。 運用で絶大なる影響を持つのが、不動

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賃貸経営につきものの「空室リスク」…長期化させないためにオーナーができる対策は?

たとえ家賃収入が得られなかったとしても、管理費をはじめとする諸経費が必ず手元から出ていく賃貸不動産のオーナーにとって、最大の懸案事項と言える

保有編

不動産投資で賃貸募集(客付け)を効果的に行うコツ~AD(広告費)の流れを知る~

なかなか入居者が決まらない! という経験はありますか? 入居者を募集する過程で動くお金の流れを関係者別に理解できれば、入居率を上

保有編

不動産投資で役立つ中小企業倒産防止共済のまとめ~経営セーフティ共済活用方法~

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は、掛け金が全額損金扱いになるため、節税対策として使えます。 中小企業倒産防止共済(経営セー

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【不動産投資】購入時に入居者募集を最短で開始する方法~所有権移転前の募集開始~

買付を入れてから売買契約を経て決済日を迎えるまでは、それなりに時間がかかります。 融資の承認が出ると、ほぼ間違いなく決済日を迎えて所有

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【初心者向け】不動産投資の賃貸管理基礎~管理会社の役割と集金代行契約書~

不動産の賃貸管理会社とは、あなたが所有している物件の管理を行う会社です。 区分マンション全体の管理を行う、建物管理会社とは違います。

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ドバイ不動産投資のメリットを解説!利回りやおすすめエリアも紹介

資産運用の1つとして、ドバイの不動産投資を検討する方が増えています。 ドバイにはブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラのほかに

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不動産投資でこれから自己破産・破綻する人の特徴とは?~危険なフルローンの真実~

じわりじわりと不動産投資家のローン滞納率が各銀行で上がってきています。 返済に苦しくなっている人が増えている証拠です。 不動産は

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不動産はバブルなの?~バブルが崩壊する仕組みを解説~

不動産価格は年々上昇し、バブルなんじゃないの? と思ったことはありますか? すると、 急落しそうで怖い! と思います

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【融資情報】ワンルームの価格は上昇する?~不動産投資にクレディセゾンが本格参入!~

ワンルームの価格に少し変化が出そうです。 ワンルームに限らず、不動産投資の価格は融資情勢で変わります。 融資が出やすくなれば価格

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【融資情報】関西みらい銀行の融資条件変更について(区分マンション)

2020年は、区分マンションの融資状況に変化が出そうです。 1棟物件の融資は、「かぼちゃの馬車」事件以降、相当厳しくなったことはご存知

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申込金めぐり相談相次ぐ=大東建託のオーナー契約-消費者団体(Yahooニュース)

大東建託、レオパレス、シノケンといえば、不動産の3トップです。 魅力的な価格で魅力的な物件を販売している事例は皆無といっても過言ではな

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悪質な紹介料への制裁~不動産投資のワンルーム市場に改善の兆し~

あなたの周りに、やたら不動産投資を勧めてくる人はいませんか? 日々自分で億単位の売買をこなすプロ不動産投資家でもなければ業者でもない。

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ワンルーム不動産投資家はマイホームが買えなくなる?~フラット35制度改正(2020年)~

2020年4月より、フラット35の制度改正がありました。 ワンルームで不動産投資を行っているオーナーは、内容を必ず確認しましょう。

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「家賃保証」の嘘で借金1億 年収800万のリーマン大家、破産の危機(Yahooニュース)

多くの大家さんは他人ごとではありません。仕掛けられた罠、それは・・・ ・サブリース ・頭金なし です。 サラ

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女性の家事育児と仕事・キャリア形成の両立は無理?~少子化解消のカギは男性にある~

子育ての大変さを理解していますか? 独身ではまず不可能。 子供がいたとしても、週末だけ面倒を見ている親戚のおじちゃんレベルでも難

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「男が働かなくてもいい!」講演会に異論相次ぐ(朝日新聞デジタル)

男性は仕事。女性は家事育児。 もう古いですね。 こんな考えの人が上にいるような会社の未来は暗いです。転職を考えましょう。

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マイホームと賃貸はどっちがお得?~マイホーム VS 賃貸を徹底比較~

家賃が勿体ないからマイホームを購入する。 これは安易すぎる発想であり、極めて危険です。 マイホームは資産になるし、みんな購入して

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株式会社ReVie(レヴィ)によるサブリース詐欺の全貌~家賃未納トラブルの対処方法とは?~

株式会社ReVie(レヴィ) 旧:HEARTS Asset Management(ハーツアセットマネジメント) による、サブリース詐

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「20代・30代」と「40代・50代」で感じる歴然とした差~40代・50代の変化なき衰退~

年齢で、 ・行動できる人 ・行動できない人 が大きく分かれます。 いきなり結論から書きますが、結局行

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オープンハウスの不正~買主に潜むリスクとは?~

オープンハウスの不正が明るみになりました。 記事は以下です。 「絶対バレない」と住宅ローンの不正利用を指示し…オープンハウス“不

コラム

【不動産投資】UBM(ユービーエム)株式会社は倒産したのか?~今後の影響は?~

土地先行案件の1棟では過去によく名前を聞いていたUBM(ユービーエム)株式会社がいよいよ倒産したようです。 物件建築中の人は被害をもろ

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女性はやっぱり昇進に不利~育休・産休・看護休暇で不在期間が多い~

女性の活躍!女性の積極的採用!女性の管理職誕生!など、女性が活躍しやすい場が次々整備されているように感じることも多くなってきました。

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フラット35不正融資問題の一括返済がスタート~全額繰上償還請求の予告~

ついに始まりました。 フラット35(住宅ローン)を使って不正に不動産を取得し、貸し出していた人に対して、アルヒ株式会社より「全額繰上償

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住宅ローン不正(フラット35)の極み!複数同時購入(抱き合わせ)という盲点

住宅ローン(フラット35)の不正が明るみに出てき始めました。 「かぼちゃの馬車」などを筆頭に、不動産業界の悪い側面が少し見えてきたかな

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不動産小口化商品がハイリスクである理由~「みんなで大家さん」から学ぶ危険性~

「みんなで大家さん」が行政処分を受けました。 ずっと前から怪しくて絶対飛ぶであろうと確信していたこの商品、ようやく化けの皮がは