初心者編

不動産投資で資産運用をするメリットデメリットは?種類や投資のコツも解説

この記事を書いた人

船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。

リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。

大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。

現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。

私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。

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資産運用を検討しているのであれば、不動産投資も選択肢の一つになるでしょう。

不動産投資はアパート一棟やマンションの一室などの不動産を購入し、賃貸料を得る投資方法です。

本記事では不動産投資のメリット・デメリットおよび利回りの計算方法、不動産投資のコツを解説します。

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不動産投資とは?狙える2つの利益を確認

不動産投資とは、不動産を投資対象とした投資です。購入した不動産の賃貸経営により、利益の獲得を目指します。

不動産投資で狙える利益は、売却益(キャピタルゲイン)と賃貸料(インカムゲイン)です。

一般的な不動産投資では、賃貸料が主な収益源とされます。

ここではまず、キャピタルゲインとインカムゲインを詳しく見ていきましょう。

利益1:キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、保有している資産を売却して得られる売却差益です。

たとえば、1,000万円で購入した不動産を1,200万円で売却したとすると、200万円(1,200万円-1,000万円)がキャピタルゲインとなります。

キャピタルゲインのメリットは、短期間で大きな利益を得られる可能性がある点です。

不動産市場の値動き次第では、購入価格の3~4割にあたるキャピタルゲインを得られるケースもあります。

一方でキャピタルゲインの獲得を目指した場合、資産の値動きによっては損失を被る点に注意が必要です。

仮に、1,000万円で購入した不動産を850万円で売却したとすると、150万円(1,000万円-850万円)の売却損が発生します。

このようにキャピタルゲインは、リスクを取ってでも大きな利益を狙いたい方に向いています。

キャピタルゲインで利益を獲得するには、資産を売買するタイミングの見極めが重要です。

利益2:インカムゲイン

インカムゲインとは、資産を保有している間に得られる利益です。

株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸料がインカムゲインとしてあげられます。

インカムゲインのメリットは、定期的な獲得が期待できる点です。

デメリットには、1回の支払いで受け取れる金額が多くないことや、投資している資産の値動きなどによっては支払われないケースがあることがあげられます。

このようにインカムゲインは、リスクを抑えてできるだけ安定した資産運用をしたい方に向いています。

インカムゲインで資産形成を目指すのであれば、資産を長期で保有し利益を積み上げることが肝心です。

不動産投資は本来インカムゲインを狙っていくものと考えようね!

 

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不動産投資4つのメリット

不動産投資には、株式や債券への投資にはないメリットがあります。

ここでは、不動産投資特有の4つのメリットを確認しましょう。

1.定期的に家賃収入を受け取れる

不動産投資では、空室がない限り家賃収入を得られます。定期的な収入源となるため、副業やリタイア後の事業としてスタートする方も少なくありません。

家賃収入の特徴は、以下の2つです。

  • 契約期間が長い
  • 賃貸料は変動が少ない

居住用物件の場合、一般的に賃貸契約期間は2年です。

そのため一度契約をすれば不測の事態が発生しない限り、2年間は家賃を受け取り続けられます。

また、賃貸料は変動が少ない点も特徴です。

税制の変更や周辺地域の家賃相場の変動により家賃を見直すことはあるものの、変動の幅はそれほど大きくないケースがほとんどです。

企業の業績により配当の有無や配当額が決定する株式投資とは、この点が大きな違いといえるでしょう。

家賃収入は安定しているので精神的にも良さそう!

 

 
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2.ローンを利用すれば少額から投資可能

不動産は数百万~数千万円の高額な資産ですが、ローンを利用した購入が可能です。

そのため少額の元手で、大きな投資ができます。

少ない自己資金を活用し大きな資産運用をしたいと考えているのであれば、不動産投資は有力な選択肢となるでしょう。

金融機関から借り入れたローンは、家賃収入で返済できます。

先述のとおり、家賃収入は金額の変動が少なく定期的な受け取りが期待できることを考えると、資金計画が立てやすい運用方法の一つです。

なお不動産投資で借り入れるローンは、不動産投資ローン(アパートローン)です。

自身が居住するために借り入れる一般的な住宅ローンとは借入条件や審査基準が異なるため、利用を希望する方は金融機関にあらかじめ相談しましょう。

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3.節税につなげられる

不動産投資は、所得税および相続税の節税につなげられます。

まずは、所得税の節税について確認しましょう。

不動産投資で得た所得は、総合課税の対象です。

総合課税とは、他の所得と合算した課税所得に所得税率をかけて税額を算出する方式をいいます。

不動産所得は、以下の式で求めます。

必要経費には固定資産税や損害保険料、減価償却費、修繕費、ローン金利などが該当します。

総合課税である不動産所得において損失が発生したときには、給与所得をはじめとする他の所得からの差し引きが可能です。

それにより、所得税および住民税の減税を図れます。

但し、大幅な赤字物件提案を節税対策とする営業には要注意です。

赤字になる理由をしっかりと確認しましょう。

物件価格が高すぎるという理由で赤字になる場合はダメですよ!

 

次に、相続税の節税についてです。

被相続人から現金や有価証券、不動産といった財産を相続すると、相続税が課されます。相続税は、相続した財産の評価額をもとに算出します。

現金は相続した金額がそのまま評価額となりますが、不動産は相続時の時価よりも低く評価される点が特徴です。

そのため現金で財産を引き継ぐよりも、不動産で引き継いだほうが相続税の節税につながるでしょう。

参考:No.2220 総合課税制度|国税庁

参考:No.1370 不動産収入を受け取ったとき(不動産所得)|国税庁

参考:No.1391 不動産所得が赤字のときの他の所得との通算|国税庁

参考:No.4602 土地家屋の評価|国税庁

4.万が一の際に生命保険代わりになる

不動産投資ローンを利用している場合、生命保険の代わりとしての役割も期待できます。

不動産投資ローンを契約するにあたっては、団体信用生命保険(団信)に加入します。

団体信用生命保険は、契約者に万が一のことがあったときにローン残高が0円になる保険です。

そのため遺された家族は、ローンの残債返済をすることなく不動産を引き継げます。

引き継いだ不動産は、賃貸経営を継続したり売却したりなどさまざまな活用が可能です。

家族に遺す資産を用意したいと考えている方は、不動産投資をぜひ検討しましょう。

こちらのキーワードも営業トークでよく使われますので注意してください。

生命保険の代わりになるのはあくまで物件を持っている間だけです。

売れば外れます。

物件収支の赤字を正当化するための営業トークであれば物件自体が割高である可能性を否定できないため、よく確認しましょう!

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不動産投資のデメリット

不動産投資にはいくつものメリットがある一方で、デメリットもあります。

不動産特有の注意点を押さえ、納得の不動産投資を実現しましょう。

空室によって収入が変動する

不動産投資で気を付けたいのは、空室の発生です。

空室が出ると、家賃収入が減ります。

空室は嫌だ・・・

 

特に家賃収入を不動産投資ローンの返済資金としている場合、空室があると返済ができなくなるかもしれません。

リスクを抑えた不動産投資を目指すのであれば、空室を作らないことが重要になるでしょう。

空室を減らし入居率を上げるには、以下のポイントがあります。

  • 賃貸需要が高い物件を選ぶ
  • 設備や内装を充実させる
  • 信頼できる不動産会社を選ぶ

駅近で利便性が高い、治安が良い、公園や学校などが近く周辺環境が良いといった物件は、賃貸需要が高く継続的な入居が期待できます。

また設備や内装を充実させれば、物件の魅力向上につながるでしょう。

賃貸経営では、物件の管理を不動産会社に委託するケースも少なくありません。

その場合、入居者の募集や広告出稿は委託先の会社が行います。

そのため入居率を上げるには、実績があり信頼できる不動産会社を選ぶことも重要になります。

 
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自然災害によって資産価値が減少する可能性がある

自然災害の発生も、不動産投資では注意が必要です。

台風や地震などの自然災害により物件が破損すると、修繕しなければなりません。

破損の度合いによっては、修繕費がかさむ可能性もあります。

修復が難しい被害を受けてしまうと、不動産の資産価値が減少することもあるでしょう。

自然災害の影響を抑えた不動産投資を目指すのであれば、以下の対策を行ってください。

  • 物件購入前にハザードマップを確認する
  • 適切な保険に加入する

ハザードマップを確認すれば水害や津波、土砂崩れなどの危険性をあらかじめ確認できるため、自然災害に強い物件選びができます。

また適切な保険に加入することで、万が一被害が発生しても保険金で修繕費を補てんできます。

多くの不動産会社では、賃貸経営をするにあたり火災保険への加入が必須です。

一方、地震保険への加入は任意とされます。

それぞれの保険の補償内容や保険料をしっかりと確認し、キャッシュフローと照らし合わせて加入を判断してください。

金利の上昇によりコストが上がる可能性がある

ローンの金利が上がると、ローンの支払い利息が増えます。

特に不動産投資ローンは、多額の借入となるケースも少なくありません。

借入額が多いと、少しの金利上昇でも利息額が大きく増える可能性があります。

ローンを借り入れて不動産を購入するのであれば、金利の上昇によりコストが上がる可能性があることは覚えておきましょう。

ローン金利は一般的に、日銀が決定する政策金利に連動して変動するといわれます。

不動産投資ローンの借り入れをしているときは、政策金利の動きを注視することが肝心です。

ローンが多いと注意が必要だね

 

不動産価格の変動により売却損が発生する可能性がある

不動産の価格は、日々変動しています。

そのため売却のタイミングによっては、売却損が発生する可能性があります。

売却損を回避するには、不動産の時価が購入価格よりも高くなった時点での売却を目指しましょう。

タイミングを見て売買をするためには、長期での運用を念頭におき不動産市場を定期的にチェックすることがポイントです。

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不動産投資の4つの種類

不動産投資は、投資する不動産の種類によって以下の4つに分けられます。

  • アパート一棟投資
  • 区分投資
  • 戸建て投資
  • REIT(リート:不動産投資信託)

どの投資方法を選ぶかによって、リスクの大きさや狙える利益の大きさなどが異なります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを確認し、投資方針に合ったものを選びましょう。

1.アパート一棟投資

アパート一棟投資とはアパートを丸ごと一棟購入し、賃貸経営する投資方法です。

アパート一棟投資の概要は、以下のとおりです。

アパート一棟投資は賃貸物件数が多く、空室リスクを分散させながら大きな収益の獲得を目指せます。

そのため、規模の大きな不動産経営にチャレンジしたいと考えている方に適した投資方法といえるでしょう。

アパートを一棟購入するためには、数千万~数億円の資金が必要です。

不動産投資ローンを利用する場合も、借入額が大きくなると審査が厳しくなるため、アパート一棟投資を考えているのであればまとまった額の自己資金を計画的に用意する必要があるでしょう。

 
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アパート一棟投資では、新築アパートと中古アパートの2つの選択肢があります。

老朽化による修繕費を抑えたい、新築を活かした入居者の募集をしたいと考えているのであれば、新築一棟アパートが選択肢となるでしょう。

ただし新築アパートは、中古アパートと比較して購入価格が高くなる点には注意が必要です。

中古一棟アパートは、新築アパートよりも初期費用を抑えて投資ができます。

好立地にある物件も多く、高需要が見込まれるのも中古一棟アパートの特徴です。

ただし、中古一棟アパートの経営では、老朽化による修繕費がかかります。

中古一棟アパートを購入するにあたっては、前もって修繕プランを立て計画的に資金を積み立てることが肝心です。

2.区分投資

区分投資は、分譲マンションやアパートの1室を購入し賃貸経営する投資方法です。

区分投資の概要を以下で確認しましょう。

区分投資の物件は数百万円から購入できるため、比較的スタートしやすい投資方法です

。マンションの1室のため売却もしやすく、小規模で不動産投資をしたい方に向いているといえるでしょう。

ただし、区分投資は空室による影響を受けやすい点に注意が必要です。

仮にアパート一棟投資で10部屋を賃貸経営しているのであれば、1部屋が空室になったとしても影響は10分の1に抑えられます。

一方、区分投資で1部屋のみを貸し出している場合、その部屋が空室になったときには賃貸収入がなくなります。

区分投資をするのであれば、空室が出にくい高需要の部屋選びが重要です。

また、空室発生により一時的に収入がゼロになっても資金繰りがショートしないよう、ある程度の資金を手元に残しておきましょう。

3.戸建て投資

戸建て投資とは、一戸建てを購入し賃貸経営する投資方法です。

戸建て投資の概要は、以下のとおりです。

戸建て投資は、中古物件を購入しリノベーションをしたうえで貸し出すことも少なくありません。

この場合、物件の購入費とあわせてリノベーション費用もかかるため、初期投資費用は大きくなります。

戸建て物件は、ファミリー層に人気です。

子どもがいる家族は、「戸建て」を第一条件として物件探しをしている場合も多く、立地の影響を受けにくいとされます。

また家族で生活をしていると頻繁な引っ越しは難しいことから、長期での居住も期待できるでしょう。

特に公園や学校が近い物件は、長期居住が見込めます。

中古物件を購入する場合、築年数が古いとローンの審査が厳しくなるケースもあります。

また、区分投資と比較し部屋数が多く外壁や屋根などの修繕も大家の負担になるため、修繕費がかさむことは押さえておきましょう。

4.REIT(不動産投資信託)

REIT(リート:不動産投資信託)とは、不動産を投資対象とする金融商品です。

運用の専門家である不動産投資法人は、多くの投資家から集めた資金を複数の物件に投資し、利益を投資家に還元します。

REITの概要は、以下のとおりです。

REITへの投資は、数万円の少額から可能です。

運用の専門家に投資を任せられるため、投資経験が少ない、投資にかける時間がないといった方も始めやすい投資方法といえます。

また市場で取引ができるため、実物の不動産よりも換金しやすい点もメリットといえるでしょう。

REITで獲得が期待できる利益の一つが、インカムゲインである分配金です。

分配金の有無や金額は、運用結果をもとに決定されます

。家賃収入とは異なり、毎月決まった定期収入を得られるとは限らないことは覚えておきましょう。

REITの運用がうまくいくかは、不動産投資法人の腕が大きく影響します。

REITに投資をするのであれば、過去の運用実績を事前に確認し信頼できるファンドを選びましょう。

なおREITへの投資では一般的に、売買手数料がかかります。

手数料の大きさは取引をする金融機関によって異なるため、あらかじめ確認することが重要です。

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不動産投資における利回りの計算方法

利回りとは、投資額に対して1年間で得た収入額の割合です。

利回りは、不動産会社が出している広告にも記載されており、投資物件を選ぶ際の材料の一つとなります。

また、投資した物件の収益性を計るときにも役立つでしょう。

利回りには、表面利回り(グロス利回り)と実質利回り(ネット利回り)があります。

それぞれの概要と違いを押さえ、投資に活用してください。

表面利回り(グロス利回り)

表面利回り(グロス利回り)とは、投資額(物件額)に対して1年間でどれだけの利益を得たかを表す指標です。

表面利回りは、以下の式で計算します。

たとえば、2,000万円で購入した物件から年間96万円の家賃収入を得たとすると、この物件の利回りは4.8%(96万円÷2,000万円×100)です。

実質利回り(ネット利回り)

実質利回り(ネット利回り)とは、物件取得にかかったコストや年間の経費を考慮したうえで、投資額に対しどのくらいの利益を上げたかを示す指標です。

実質利回りは、以下の式で計算します。

実質利回りは、より実情に合った収益性の判断ができる指標とされます。

仮に2,000万円の物件を、50万円のコストをかけて購入したとしましょう。

賃貸経営により120万円の家賃収入を得たものの、管理費や修繕積立金などで30万円が必要だったとします。

この場合の実質利回りは、約4.3%((120万円-30万円)÷(2,000万円+50万円))となります。

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不動産投資を成功に導くコツ

現物の不動産投資は、初期投資額が大きい投資方法の一つです。

また流動性が低く思うような売却(換金)ができないケースもあることから、投資を迷う方もいるでしょう。

ここでは、不動産投資を成功に導くための3つのコツを解説します。

不動産投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

継続的な需要が期待できる不動産を選ぶ

コツの1つめは、継続的な需要が期待できる物件を選ぶことです。

国土交通省が発表する「令和4年度住宅市場動向調査報告」によると、民間賃貸住宅入居世帯における住宅の選択理由として多くあがっていたのは、以下の5つです。

  • 家賃が適切だったから
  • 住宅の立地環境が良かったから
  • 住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから
  • 交通の利便性が良かったから
  • 職場から近かったから

これらを満たす物件であれば、継続的な賃貸需要が期待できると考えられます。

せっかく不動産を購入するのであれば、自身の好みや趣向に合った物件を選びたいと考える方もいるかもしれません。

しかし、賃貸物件として不動産を購入するときには、より多くの方が住みたいと感じるものを選ぶことが重要です。

参考:令和4年度住宅市場動向調査報告|国土交通省

長期での運用を念頭におく

コツの2つめは、長期での運用を念頭におくことです。

不動産投資を長期で行うと、以下の効果が期待できます。

  • 価格の値動きを見て売買することで、売却損の発生を防げる
  • インカムゲインの積み上げにより、売却損を相殺できる

長期にわたりインカムゲインを積み上げることで、たとえ売却損が発生しても損失の相殺ができるのです。

たとえば、3,000万円で購入した物件を年間120万円の家賃収入を得て運用したとします。

仮に2,500万円で売却したときの、保有年数とトータルリターンの違いは以下のとおりです。

このように、売却損が発生したとしてもインカムゲインを積み上げていれば、トータルで利益を出すことは十分に可能です。

長期での不動産投資を目指すには、資金不足による予定外の不動産の売却が発生しないよう、使途未定の余裕資金を元手にしましょう。

そのためには将来のライフプランや資金計画を投資前に考え、投資の予算を明確にすることが肝心です。

信頼できる不動産会社を選ぶ

コツの3つめは、信頼できる不動産会社を選ぶことです。

不動産会社の主な役割には、以下の2つがあります。

  • 投資物件の紹介
  • 物件の管理

投資物件は一般的に、不動産会社を通して購入します。

投資方針に合った物件を選んでくれる、投資のシミュレーションをもとに提案してくれるといった不動産会社であれば、納得の物件選びができるでしょう。

また購入した物件の管理も、不動産会社が行うケースがあります。

具体的には、入居者の募集や家賃回収業務、修繕・メンテナンス業務です。どの業務も、入居率を上げ安定した家賃収入を得るには欠かせません。

不動産会社と契約するにあたっては、実績や利用者の口コミを参考に、長く付き合える業者を選ぶことが重要です。

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まとめ

不動産投資は、アパート一棟やマンションの一室、一戸建てを購入し賃貸経営による利益の獲得を目指す投資方法です。

定期的な家賃収入が得られる点や不動産投資ローンを利用すれば少額の元手でもスタートできる点、節税につながる点などが魅力としてあげられます。

一方、空室による収入額の変動や自然災害による不動産価値の下落、金利上昇によるコストの増加などは不動産投資のデメリットです。

不動産投資を成功させるには、長期運用を念頭におくことが重要です。

そのためには、まずは将来に向けた資金計画をしっかりと立て、使途未定の余裕資金で投資をしましょう。

また、賃貸需要が下がらない物件選びもポイントです。

長期での賃貸収入の獲得が見込める物件を見つけ適切な管理運営していくためには、信頼できる不動産会社を選びましょう。

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不動産を売りたい! と思ったら、まずは媒介契約を締結しないといけません。 媒介契約には、主にこれから挙げる3種類が存在し

売却編

不動産業者が買主を「でっちあげて」までして媒介契約を締結したい理由

不動産を所有している人であれば、一度は業者から「あなたの物件を買いたい人がいます」という趣旨の営業を受けたことはないでしょうか。 手段

売却編

初めての確定申告も簡単!不動産所得で減価償却費を計算する方法

確定申告で必ず登場する不動産投資における減価償却費の計算手順を、具体的な例を交えて解説します。 減価償却費は難しく聞こえますが、計算方

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購入編

アパート経営の初期費用はいくら?ランニングコストや資金の相場を解説

アパート経営の初期費用としては、アパートの建設費用以外にも、ローンや登記などその他の諸費用が発生します。 アパート経営を検討す

購入編

マンションと戸建てはどっちがお得?メリットや資産価値を比較

「分譲マンションと戸建て、どっちを選べばお得なの?」 マイホームを検討するときに悩む方は多いですが、答えは一概にはいえません。

購入編

マンションと戸建ての維持費を比較!費用を抑えるためのポイントも解説

マンションと戸建てでは、必要な維持費に違いがあります。 この記事では、マンションと戸建てそれぞれの維持費の概要および維持費のシ

購入編

住宅ローンはどこを選ぶ?おすすめ銀行15選の金利を比較

住宅ローンを提供する多数の金融機関のなかから、おすすめの銀行を15選ご紹介します。 金利や団信の保障内容、サービスに注目して、

購入編

頭金なしの住宅ローン│後悔しないためのポイントやメリットを解説

頭金とは、住宅購入費用における自己資金のことです。 一般的に頭金は住宅購入価格の10~20%といわれますが、必ずしも用意しなけ

購入編

【不動産投資】老後の年金対策が大ウソである理由

「老後の年金対策」になりますよ、と不動産投資を勧められたことはないでしょうか。 いきなりですが、これは誤りです。 不動産

購入編

不動産投資で法人設立はするべきか?メリットとデメリットを学ぶ!

不動産を購入するとき、法人で購入すべきでしょうか。 または個人名義で購入すべきでしょうか。 動画で見たい場合

購入編

優良物件は「融資+物件+買主の状況」で決まる!~人によってベストな物件は変わる~

多くの方が、自分の欲しい物件を探します。 欲しい物件とは、 立地、利回り、収支、築年数、構造 など色々な要素が詰まった自分

購入編

初心者でもわかる!不動産投資の購入と売却でかかる諸費用をわかりやすく解説

不動産投資では、想像よりも多くの各種費用がかかります。 特に、購入時は、ある程度諸経費を支払える現金が必要になります。 ここでは

購入編

【不動産投資】大阪や福岡のワンルーム投資が危険な理由

東京の物件は高いので、キャピタルが狙える大阪や福岡の物件がお勧めです! なんていう営業トークを聞いたことはありますか? 結論から

購入編

不動産を安く買える人と買えない人の違いとは?~格差は広がるばかり~

不動産は、安く買って上手く運用できる人と、高値掴みをして、思うような利益を出せない人に分かれます。 完全に二極化していると言えるでしょ

購入編

住宅ローン(フラット35)を使う不正な「なんちゃって」不動産投資にメス~潜むリスクとは~

住宅ローン(フラット35)を使った不動産投資を提案されたことはありませんか? フラット35は、自分が住む時に使えるローンであり

購入編

【最新版・保存版】不動産融資に積極的な銀行はどこ?~融資事例~

私が関わった最新の ・融資事例 ・銀行のスタンス・コメント について、ポイントを交えて公開します。

購入編

不動産で指値交渉する効果的なやり方とは?注意すべきポイントも解説

欲しい不動産が出てきたとき、指値をしたくなりますよね? もう少し安かったら買うんだけどな~ 現在出ている販売価格

購入編

【不動産投資】カーテンスキームとは?計画的に退去者が出る信じられない悪徳手法

満室で購入したのに、徐々に退去が出て赤字になってしまった! と言う人がいます。 この退去が計画的だったとしたら、恐ろしくないです

購入編

建築基準法上の道路の種類について~第42条2項道路も悪くない~

土地が接している道路の状況次第で、資産価値は大きく変わります。 特に、一戸建てや1棟物件を検討する際は、接している道路の種類や状況など

購入編

不動産投資における融資条件とは?~ローンの詳細を解説~

不動産投資は、年収の倍率で上限が定められていると思ってはいませんか? 確かに、区分マンションの場合は、銀行の評価が出ないので、年収倍率

購入編

不動産投資でマイホームを買わないほうが良い理由

不動産投資に関係の無い人であれば、マイホーム購入のリスクを承知の上、適切な価格で、適切なエリアにマイホームを購入すれば良いと思います。

購入編

一戸建ての選び方と注意点~選び方で意識するたった2つのポイント~

就職し、夢のマイホームを手に入れ、終身雇用で会社員として勤め、年金で優雅に生活をする・・・こんなものは今の時代崩壊しています。 夢のマ

購入編

【不動産投資】築古・旧耐震・再建築不可の出口とは?~融資が問題なくつく理由~

築年数が古いと売れなくないですか? 築年数が古いと融資が付かなくないですか? という質問をいただくことがあります。 結論か

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お金の話

30代の貯金はいくらあれば安心?平均貯金額や貯蓄のポイントを解説

充実した老後をすごすために、30代で貯金がいくらあれば安心か気になる方もいるでしょう。 この記事では30代の平均貯金額および3

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老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。 この記事では老後

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退職金を運用するには?おすすめの運用方法7選とポイントを紹介

退職金は、1,000万円を超えるまとまった金額になることも少なくありません。 そのため、退職金を原資とした運用を考える方も多く

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固定資産税をPayPayで払うメリットを解説!デメリットや支払い方法も紹介

キャッシュレスの拡大に伴い、東京都を皮切りにPayPayで固定資産税の納付ができる市区町村が増えています。 キャッシュレスを活

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老後2000万円問題に備えるには?持ち家・賃貸で必要な老後資金の目安を解説

老後2000万円問題が話題となったことから、老後資金の重要性が注目されるようになりました。 実際の老後資金がいくら必要なのかは

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初めて作るクレジットカードのおすすめはどれ?~初心者用~

クレジットカードは、調べてみるとなんだか色々出てきます。 比較検討したり、複数枚所持するのが面倒な人は、今回紹介するうち、①と➁の2枚

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【保存版】POは儲かる!~公募・売出で稼ぐ方法を徹底解説~

結論からですが、PO(公募・売出)はかなり安全に利益が出せる極めて優れた金融商品です。 資金力に応じて出せる利益の総額は変わり

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《PO》スターアジア不動産投資法人(3468)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】スターアジア不動産投資法人(3468)が公募・売出し(PO)を発表しました。 当銘柄は買いでしょうか? 公募・売出し日

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【保存版】店頭証券でIPO・POをもらう方法~取引のメリットと目安資産は?~

どのくらいの資産があれば、店頭証券で口座開設して相手にされるのでしょうか? どのくらいの取引をすることにより、IPO・POの裁量配分が

お金の話

【融資情報】東京東信用金庫の融資条件が厳しくなった!?

東京東信用金庫の融資が2020年5月から厳しくなりました。 東京東信用金庫(ひがしん)は、主に千葉を拠点とする信用金庫です。 頭

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不動産投資で東京23区の1棟物件が最強である理由

不動産投資には、色々な形がありますが、やはり最後は東京23区の1棟物件でしょう。 東京23区で1棟物件は、ハードルが高く、購入に至るま

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ふるさと納税の申し込みはいつからいつまで?おすすめのタイミングも紹介

ふるさと納税には、「いつまでに申し込みしないといけない」といった期限はありません。 ただし、今年の収入に課税される税金から控除

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2024年から定額減税スタート!住宅ローン控除への影響を解説

2024年6月から1年間限定の施策としてスタートする定額減税。 納税者本人と扶養家族の人数に応じて、所得税と住民税を合わせて4

お金の話

お金に興味が無いと言っている人ほどお金に執着している

お金に興味はないんだよね! と言っている人がいたら、次のいずれかです。 ・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいこと

お金の話

大手銀、店舗スリム化でコスト減 完全無人化も(日経新聞電子版)

いよいよ大手銀行でも動きが見えてきました。 今の若い世代は、店舗を必要としていません。 店舗が無くても、お金の出し入れ、振り込み

お金の話

「スリッパに履き替える企業はダメ」 プロの銘柄選び(日経新聞電子版)

購入しても良いと考えられる投資信託の記事が出ていたのでご紹介します。 大手中堅銀行や証券会社が積極的に販売する投資信託は投資家目線でコ

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銀行、個人向け即日融資停止へ_カードローン縮小(日経新聞電子版)

カードローンは浪費であり純粋な借金です。 なぜ手元に資金がないのに、それ以上使ってしまうのか。なかなか理解できません。 最近話題

お金の話

毎月分配型投信にメス(日経新聞電子版)

売れている投信はダメなものばかりです。 http://landsitz.work/investment-trust-ranking/ 銀行や証券会社が積極的に販売してい

起業・独立カテゴリ一覧ページ

起業・独立

類は友を呼ぶ~同じ人間関係は停滞の証拠~

学校を卒業して就職してから、今のあなたは付き合う人が格段に変わっていますか? 就職したころに付き合っていた人は、今ではほとんど付き合いがなく、今は周りを見れば経営者や事業で成

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年収・収入は「就職以降」の勉強量・努力量に比例する

生涯年収4億円! 年収1,000万! など、社会人になると「お金」の話がつきまといます。 多くの人が興味のある

起業・独立

独立・起業する人におすすめの本~自分の視野を広げるための書籍一覧~

独立・起業を目指す方は、まず視野を広げる必要があります。 雇われの身とは違い、自分で稼ぐのはとても大変なことです。 人と

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個人の能力と純資産は比例する~人は年収よりも純資産で判断すべき~

純資産を築くためには、相応の人脈と知識(努力)が必要です。 人を判断する時は、年収ではなく、純資産で判断したほうが良いでしょう

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地方移住では金持ちになれない~類は友を呼ぶ~

コロナを機にリモートワークが活発化しました。 これにより費用のかかる都内近郊ではなく、田舎にいこう!という動きが一定数出てきました。 しかしながら前提として、かなり少数

起業・独立

《起業・独立意識》【商品力】売上=商品×(集客+ブランディング)

集客が大変なんだよな! と思っていたら、黄色信号です。 商品力があれば、お客さんは、口コミで勝手に増えます。 集客に力を入

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《起業・独立意識》【人選力】怪しい人との関りを避ける~見極めのポイント~

起業・独立すると、良くも悪くも、多くの人と関わることになります。 会社員時代では閉じていた世界が、格段に広がります。 世界が広が

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《起業・独立意識》【失敗力】失敗は存在しないことを知る~全ては経験となる~

失敗は、存在しません。 上手くいかない方法を見つけたに過ぎません。 上手くいかなければ、やり方を変えてみればいいだけです。

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《起業・独立意識》【視野拡大】自分の常識・普通は他人の非常識であると考える

自分の中の常識は、相手にとって非常識である可能性があります。 人が育ってきた環境は、人それぞれ違います。 「当たり前」がみんな異

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《起業・独立意識》【行動力】「やってみる」を繰り返すことで成功への道が開ける

行動力が無い人は、起業に向いていません。 行動力が無い人は、成長しません。 行動することで、 ・出会い ・気づき

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《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

あなたのビジネスは、紹介だけで回っていますか? 紹介だけで回るビジネスなのであれば、それは中長期的に上手くいくでしょう。 不特定

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《起業・独立意識》【時代】新時代の流れを敏感にキャッチする~古い考えはいらない~

時代は、劇的に変化しています。 テクノロジーは、絶えず変化しています。 自分自身の考え方も、時代に合わせてアップデートし

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サラリーマンの副業解禁で広がる格差~副業を始めることで見える違う世界~

最近、ようやく日本でも副業が可能になってきました。 副業解禁の流れは、今後も加速するでしょう。 アメリカなどでは副業を禁じる規定

起業・独立

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起業・独立

高所得者・高収入の人は読書が好き?~読書と年収の関係性~

読書する人としない人の年収差はあるのでしょうか? また、あるとすればなぜなのでしょうか? 前提条件として、 本

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賃貸編

家を借りるときの注意点~賃貸借契約で確認すべき4つのポイント~

家を借りるときに、賃貸借契約書で注意すべき点をご存じですか? ほとんどの人が、賃貸借契約書をチェックせずに、そのままサインして

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賃貸で家を借りるときに初期費用を安くする裏技~誰でもできる簡単な値引き交渉~

家を借りるときの初期費用は、誰でも簡単に安くできる裏技があります。 知りたい! 知っているか知らないかだ

賃貸編

「割安」に飛びつくのは危険! “高利回り”な中古物件が孕んでいるリスク

不動産投資では高利回りで低価格の中古物件がもてはやされますが、実はこれがデフォルト(債務不履行)への落とし穴であることに多くの投資家が気付い

賃貸編

住宅ローンの不正利用で逮捕!~「なんちゃって不動産投資」は全員が確信犯~

住宅ローンの不正利用で逮捕者が出ました。 関係者全員が確信犯的に手を染めている不動産融資事例です。 不動産業者のみならず

賃貸編

【不動産投資】地方の高利回り物件で失敗する4つの理由~リスクはどこに潜むのか?~

不動産投資のやり方に正解はありませんが、地方の不動産投資は基本的にお勧めしません。 それでも圧倒的なキャッシュフロー率を誇り、

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不動産投資でカモにされたサラリーマンがやるべきこと

近年サラリーマン不動産投資家が急増しています。 不動産投資は、本来ある程度の資金力があり、ある程度の年収があることが基本でした。

賃貸編

不動産投資で失敗しない区分マンション・ワンルームの選び方

不動産業者の言われるがままに不動産を購入すると、失敗します。 区分マンション・ワンルームの販売が劇的に増えており、ほぼ100%の会社員

賃貸編

レントロールとは?レントロールに潜む危険を見破る方法

レントロールは、「ただの紙」、「ただのデータ」です。 ただの、不動産業者が作っている資料です。 しかし、レントロールには、非常に

賃貸編

【実例】物件の利回りが下がる?~レントロールの注意点とは?~

あなたが購入した物件の利回りが、いきなり下がるかもしれません。 なぜでしょうか? その答えは、レントロールにあります。 レント

賃貸編

不動産投資が負けにくい理由とは?~株式投資を比較してみよう~

不動産投資は非常に負けにくい投資なのです。 勝ち負けは、 買って→貸して→売る という全過程を経て確定します。

賃貸編

不動産投資に潜む8つのリスクとは?

不動産投資では、大きく8つのリスクが存在します。 全て把握できていますか? リスクを把握せずに不動産投資を始めると、 ・想像以上に家賃が取れない ・突発

賃貸編

【倒産情報】不動産投資会社の株式会社アンドラインが自己破産へ

平成23年9月に設立された株式会社アンドライン(所在地:東京都品川区西五反田8-7-11 代表:栗山隆之)が自己破産申請をしました。

賃貸編

不動産投資詐欺で騙された!~民法はあなたを助けてくれるのか?相対取引の恐怖~

管理会社から家賃が振り込まれなくなった! 高く買わされてしまった! 物件を販売した不動産業者が倒産した! など

保有編カテゴリ一覧ページ

保有編

不動産投資で節税する裏ワザ!経費計上のポイントを解説

不動産投資で効率良く利益を積み上げるには、いかに税金を抑えられるかがポイントです。 この記事では、不動産投資で節税する裏ワザお

保有編

不動産投資の経費はどこまで落とせる?認められる必要経費一覧

不動産投資における経費計上は、所得税の納税額に影響を与える重要なポイントです。 確定申告時に経費をもれなく計上することで不動産

保有編

投資用マンションに自分で住むのは可能?不動産投資用物件に住むリスクを解説

不動産投資による資産形成を行っていると、空室の発生やライフスタイルの変化等により、投資用マンションにオーナー自身が住むことが選択肢と

保有編

初めての確定申告も簡単!不動産所得の計算方法と経費一覧

不動産投資における不動産所得は、「収入-経費」で計算されます。 どのような経費があるのでしょうか。 経費が洗い出せれば不動産所得

保有編

不動産投資で自己破産する人が持っている物件の特徴

2019年以降、1棟を複数所有していながら、収支が悪いという相談が多くなりました。 本来、不動産は安全圏内(エリアにおける正常とされる

保有編

「満室経営」を続けるアパートオーナー…突如〈税務調査〉のターゲットになったワケ【税理士が解説】

事業を行っている限り、すべての人が税務調査の対象になります。賃貸経営を行う不動産投資家も調査の対象になりますが、一口にアパートオーナーといっ

保有編

突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

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不動産オーナーに「多大な」不利益をもたらす“モンスター入居者”…〈強制退去〉は可能か?【弁護士が解説】

入居者による迷惑行為や入居者同士のトラブルは、貸主(物件オーナー、賃貸人)の悩みのタネです。 なかには入居する先々で問題を起こす“モン

保有編

不動産管理の「管理手数料が安い」は要注意~安い手数料の裏に隠れた罠とは?~

不動産を購入してオーナーになると、不動産の管理をすることになります。 自分で管理することもできますが(自主管理と言います)、手間がかか

保有編

不動産投資の短期譲渡と長期譲渡の違いとは?~所有期間と税率を把握する~

短期譲渡と長期譲渡は、1月1日を何回迎えたかで分かります。 税率が倍近く違うので、売却を検討される前は、どちらに該当するのかを把握して

保有編

「築30年」の一棟アパート…売却するべきか、バリューアップして賃貸経営を続けるべきか

築年数を重ね、所々に老朽化がみられ始めた賃貸物件。 オーナーには「売却」「リフォーム・リノベーション」「新築への建て替え」という3つの

保有編

「築浅・好立地」の優良物件なのに…“空室続き”の不動産オーナーが見落としているモノ

賃貸経営を行うにあたり、投資家の多くが「築年数」や「立地」を重視するはずです。 実際、入居者も「築浅・好立地」の物件を中心に住まいを探

保有編

【保存版】賃貸経営で成功する良い不動産管理会社の選び方・探し方とは?

不動産投資は買って終わりではありません。 その後の運用次第で大きく利益が変動します。 運用で絶大なる影響を持つのが、不動

保有編

賃貸経営につきものの「空室リスク」…長期化させないためにオーナーができる対策は?

たとえ家賃収入が得られなかったとしても、管理費をはじめとする諸経費が必ず手元から出ていく賃貸不動産のオーナーにとって、最大の懸案事項と言える

保有編

不動産投資で賃貸募集(客付け)を効果的に行うコツ~AD(広告費)の流れを知る~

なかなか入居者が決まらない! という経験はありますか? 入居者を募集する過程で動くお金の流れを関係者別に理解できれば、入居率を上

保有編

不動産投資で役立つ中小企業倒産防止共済のまとめ~経営セーフティ共済活用方法~

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は、掛け金が全額損金扱いになるため、節税対策として使えます。 中小企業倒産防止共済(経営セー

保有編

【不動産投資】購入時に入居者募集を最短で開始する方法~所有権移転前の募集開始~

買付を入れてから売買契約を経て決済日を迎えるまでは、それなりに時間がかかります。 融資の承認が出ると、ほぼ間違いなく決済日を迎えて所有

保有編

【初心者向け】不動産投資の賃貸管理基礎~管理会社の役割と集金代行契約書~

不動産の賃貸管理会社とは、あなたが所有している物件の管理を行う会社です。 区分マンション全体の管理を行う、建物管理会社とは違います。

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コラム

ドバイ不動産投資のメリットを解説!利回りやおすすめエリアも紹介

資産運用の1つとして、ドバイの不動産投資を検討する方が増えています。 ドバイにはブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラのほかに

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不動産投資でこれから自己破産・破綻する人の特徴とは?~危険なフルローンの真実~

じわりじわりと不動産投資家のローン滞納率が各銀行で上がってきています。 返済に苦しくなっている人が増えている証拠です。 不動産は

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不動産はバブルなの?~バブルが崩壊する仕組みを解説~

不動産価格は年々上昇し、バブルなんじゃないの? と思ったことはありますか? すると、 急落しそうで怖い! と思います

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【融資情報】ワンルームの価格は上昇する?~不動産投資にクレディセゾンが本格参入!~

ワンルームの価格に少し変化が出そうです。 ワンルームに限らず、不動産投資の価格は融資情勢で変わります。 融資が出やすくなれば価格

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【融資情報】関西みらい銀行の融資条件変更について(区分マンション)

2020年は、区分マンションの融資状況に変化が出そうです。 1棟物件の融資は、「かぼちゃの馬車」事件以降、相当厳しくなったことはご存知

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申込金めぐり相談相次ぐ=大東建託のオーナー契約-消費者団体(Yahooニュース)

大東建託、レオパレス、シノケンといえば、不動産の3トップです。 魅力的な価格で魅力的な物件を販売している事例は皆無といっても過言ではな

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悪質な紹介料への制裁~不動産投資のワンルーム市場に改善の兆し~

あなたの周りに、やたら不動産投資を勧めてくる人はいませんか? 日々自分で億単位の売買をこなすプロ不動産投資家でもなければ業者でもない。

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ワンルーム不動産投資家はマイホームが買えなくなる?~フラット35制度改正(2020年)~

2020年4月より、フラット35の制度改正がありました。 ワンルームで不動産投資を行っているオーナーは、内容を必ず確認しましょう。

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「家賃保証」の嘘で借金1億 年収800万のリーマン大家、破産の危機(Yahooニュース)

多くの大家さんは他人ごとではありません。仕掛けられた罠、それは・・・ ・サブリース ・頭金なし です。 サラ

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女性の家事育児と仕事・キャリア形成の両立は無理?~少子化解消のカギは男性にある~

子育ての大変さを理解していますか? 独身ではまず不可能。 子供がいたとしても、週末だけ面倒を見ている親戚のおじちゃんレベルでも難

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「男が働かなくてもいい!」講演会に異論相次ぐ(朝日新聞デジタル)

男性は仕事。女性は家事育児。 もう古いですね。 こんな考えの人が上にいるような会社の未来は暗いです。転職を考えましょう。

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マイホームと賃貸はどっちがお得?~マイホーム VS 賃貸を徹底比較~

家賃が勿体ないからマイホームを購入する。 これは安易すぎる発想であり、極めて危険です。 マイホームは資産になるし、みんな購入して

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株式会社ReVie(レヴィ)によるサブリース詐欺の全貌~家賃未納トラブルの対処方法とは?~

株式会社ReVie(レヴィ) 旧:HEARTS Asset Management(ハーツアセットマネジメント) による、サブリース詐

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「20代・30代」と「40代・50代」で感じる歴然とした差~40代・50代の変化なき衰退~

年齢で、 ・行動できる人 ・行動できない人 が大きく分かれます。 いきなり結論から書きますが、結局行

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オープンハウスの不正~買主に潜むリスクとは?~

オープンハウスの不正が明るみになりました。 記事は以下です。 「絶対バレない」と住宅ローンの不正利用を指示し…オープンハウス“不

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【不動産投資】UBM(ユービーエム)株式会社は倒産したのか?~今後の影響は?~

土地先行案件の1棟では過去によく名前を聞いていたUBM(ユービーエム)株式会社がいよいよ倒産したようです。 物件建築中の人は被害をもろ

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女性はやっぱり昇進に不利~育休・産休・看護休暇で不在期間が多い~

女性の活躍!女性の積極的採用!女性の管理職誕生!など、女性が活躍しやすい場が次々整備されているように感じることも多くなってきました。

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フラット35不正融資問題の一括返済がスタート~全額繰上償還請求の予告~

ついに始まりました。 フラット35(住宅ローン)を使って不正に不動産を取得し、貸し出していた人に対して、アルヒ株式会社より「全額繰上償

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住宅ローン不正(フラット35)の極み!複数同時購入(抱き合わせ)という盲点

住宅ローン(フラット35)の不正が明るみに出てき始めました。 「かぼちゃの馬車」などを筆頭に、不動産業界の悪い側面が少し見えてきたかな