不動産投資関する広告をよく目にしませんか?
・グーグル上での広告
・SNS上での広告
・ポイントサイト
・アフィリエイトサイト
「面談」でポイント3万円分!
「資料請求」でポイント5,000円分!
などです。
アフィリエイトをしている人ならわかると思いますが、不動産に関連する報酬は高額です。
なぜだと思いますか?
利益額が尋常ではない
上記で挙げたような広告の対象のほとんどは、ワンルームです。
中には大手の1棟建売業者もいます。
不動産業者が自社売主の物件を売却する場合、得ている利益が尋常ではなく大きいため、高額な広告費をかけてカモ探しができるのです。
相場2,000万円のワンルームを2,800万円で無知な顧客に販売します。
1回の取引で得る利益は800万円です。
このような高額な利益が得られるため、3万円などのポイントを出して面談に呼び、カモの対象を探すのです。
非常に多くのケースで言えていることですが、本当に良い業者であれば、わざわざ広告などしません。
良い物件はすぐに売れます。
広告を出している不動産業者は、基本的に自社売主物件を売りつける転売屋であるため、十分に注意してください。
何事もそうですが、多額の広告費をかけることができる、ということは、その分以上の利益を得ないといけないのです。
面談に来ただけで数万円というのは、どう考えてもおかしい水準です。
面談だけするのもアリ?
面談で数万円分のポイントや商品券がもらえるのであれば、面談だけいってきます!
なんて人も増えてきました。
以下の危険キーワードが危険である理由をしっかりと理解した上で、面談してみるのは勉強になるかもしれません。
NGワード集:
・節税対策
・老後の年金対策
・生命保険の代わり
・新築分譲
・サブリース
当ブログ内では、なぜ上記キーワードが危険であるのかを全て解説しています。
高額な広告費をかけている不動産業者がどのような物件を売っているのか、見てみると、それはそれで勉強になるでしょう。
そこで出てきた物件の価格を、自分なりに相場と照らし合わせて比較検証してみるのも勉強になると思います。
その際は以下に留意してみてください。
圧迫面談のリスクもある
ポイントがもらえる!
商品券がもらえる!
といって、不動産業者にいくと、中には圧迫面談もあります。
簡単に言うと、買うというまで帰さない!というものです。
なぜ買わないんですか?
今決断してもらわないと困ります!
社会人として人の時間を使わせておいてなんなんですか!
など、なんでもアリです。
決断を迫られるようなリスクがあるのです。
個人情報を提供しなくてはならないリスクもあります。
このようなリスクがあるんだ、ということは念頭に置いておくべきです。
良い業者ほど、追ってきません。
去る者は追わない、が良い業者のスタンスです。
なぜなら、良い物件はわざわざ一生懸命営業しなくても他の人で売れるからです。
まとめ
不動産に限らず、高い広告宣伝費がかけられている商品は、原価は安いんだろうな~なんて個人的に思ってしまいます。
勿論、最初は知名度と認知度を上げるために赤字覚悟で広告をうつことはあるでしょう。
但し、不動産で広告費をかけている場合は、良い物件を扱っている業者である確率は極めて低いと思ってください。
自社売主の物件を買ってくれるカモを探すために高額な広告費をかけています。
広告という観点では書籍も同じです。
書籍はお金を払えば誰でも商業出版できます。
書籍を出して、それに営業代行をさせ、カモを探したりもします。
表に出てきて目立っている
という業者には注意してください。