初心者編

オーナーチェンジ物件で後悔しない!初心者が知るべき5つのポイント

この記事を書いた人

船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。

リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。

大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。

現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。

私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。

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不動産ポータルサイトを眺めていると、「オーナーチェンジ」という言葉を目にすることがあるでしょう。

これは入居者がいる状態で売買される物件のことで、不動産投資の一形態として注目されています。

特に投資初心者にとって、購入後すぐに家賃収入が得られるメリットがある反面、後悔するケースも少なくありません。

本記事では、オーナーチェンジ物件の基本から、後悔する理由、そして失敗しないための具体的なチェックポイントまでを詳しく解説します。

適切な知識と準備があれば、オーナーチェンジ物件は安定した投資方法となります。

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Contents

オーナーチェンジ物件とは?

不動産ポータルサイトを閲覧していると、「オーナーチェンジ」と記載された物件を見かけることがあります。

この言葉の意味を正確に理解していない方も多いかもしれません。

オーナーチェンジ物件とは、その名の通り「所有者(オーナー)が変わる物件」を指します。

具体的には、すでに入居者がいる状態で売買される不動産のことです。

通常の中古物件と大きく異なる点は、購入後すぐに自分が住むことを目的としていない点にあります。

不動産投資の世界では基本的な投資形態の一つとして知られており、特に不動産投資初心者の多くがここから始めるとも言われています。

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入居者がいる状態で売買される投資用物件

オーナーチェンジ物件は、現在の所有者と入居者の間に賃貸借契約が結ばれている状態で売買が行われます。

購入者は物件とともに、その賃貸借契約上の貸主としての地位を引き継ぐことになります。

つまり、所有者が変わっても入居者はそのまま住み続けることができ、新しいオーナーは購入直後から賃料収入を得ることができるのです。

この特徴は、不動産投資を始めたいと考えている初心者にとって大きな魅力となっています。

新築物件の場合、土地の仕入れから建設、入居者募集まで1年以上かかることも珍しくありませんが、オーナーチェンジ物件ではその手間と時間を省略できます。

市場には区分所有マンションの1室から一棟物件まで、様々なタイプのオーナーチェンジ物件が流通しています。

居住用ではなく投資目的の物件

オーナーチェンジ物件を購入する最大の目的は「投資」です。

通常の不動産購入では「居住用」、つまり自らが生活する拠点として購入することが多いものです。

しかし、オーナーチェンジ物件はすでに入居者がいるため、購入後すぐに自分が住むことはできません。

その代わり、物件を所有することで賃料という形で収益を得ることができます。

オーナーチェンジ物件を購入することで、新オーナーは前オーナーから以下のような権利と義務を引き継ぎます。

・入居者から賃料を受け取る権利
→安定した収入源となる重要な権利

・契約終了時に不動産の返還を受ける権利
→賃貸借契約終了時に原状回復された状態で返還される

・入居者に使用の権利を与える義務
→快適な居住環境を提供しなければならない

・設備の破損について修繕する義務
→経年劣化や故障に対応する責任がある

このように、オーナーチェンジ物件は単に物理的な不動産を購入するだけでなく、賃貸経営に関わる権利と責任のパッケージを引き継ぐことになります。

そのため、投資目的での購入を前提とした知識と準備が重要となるのです。

 
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オーナーチェンジ物件を購入して後悔する主な理由

オーナーチェンジ物件は購入後すぐに家賃収入を得られるというメリットがある一方で、購入後に後悔するケースも少なくありません。

失敗を避けるためには、まずどのような理由で後悔することが多いのかを理解することが重要です。

ここでは、オーナーチェンジ物件を購入して後悔する主な理由を4つのポイントに分けて解説します。

これらのリスクを事前に把握し、対策を講じることで失敗を防ぐことができるでしょう。

どんな投資にもリスクがつきもの!

 

購入直後に入居者が退去するリスクがある

オーナーチェンジ物件の最大のメリットは「すでに入居者がいる状態で購入できる」という点です。

しかし、この利点は現入居者が継続して住み続けることが前提となっています。

現実には、物件購入後すぐに入居者が退去してしまうケースも少なくありません。

特に、売却のタイミングで入居者にも何らかの変化(勤務先の変更や家族構成の変化など)が生じている可能性があります。

購入後数ヶ月で退去されれば、入居者募集のための費用や空室期間中の収入減少といった問題が発生します。

区分マンションの場合、「空室=家賃収入ゼロ」という厳しい状況に直面することになります。

計画していた安定収入が得られず、収支が悪化することで当初の投資計画が大きく狂ってしまうのです。

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室内状況を事前に確認できない

オーナーチェンジ物件では、入居者が生活している状態のため、購入前に室内を十分に確認できないことがほとんどです。

このため、実際に購入してみると想像以上に室内が傷んでいたり、設備の老朽化が進んでいたりといった問題が発覚することがあります。

最悪の場合、いわゆる「ゴミ屋敷」状態になっていたり、契約違反でペットを飼育していたりするケースもあります。

購入後すぐに大規模な修繕や設備交換が必要になれば、予想外の出費につながります。

また、入居者から「水回りの不具合がある」「設備が壊れている」といった修繕要求が突然寄せられることもあります。

こうした問題を事前に把握できていれば、購入価格の交渉材料にできたかもしれませんが、後になって発覚すると対応に苦慮することになります。

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賃貸借契約の条件変更が難しい

オーナーチェンジ物件を購入すると、前オーナーと入居者の間で締結されていた賃貸借契約をそのまま引き継ぐことになります。

日本の賃貸借契約は法律によって借主(入居者)の権利が強く保護されており、貸主(オーナー)の都合で簡単に契約内容を変更することはできません。

例えば、市場相場より低い家賃で貸し出されていた場合でも、入居者の同意なく家賃を値上げすることはできません。

また、入居者に正当な理由なく退去を求めることもできません。

契約内容に不利な条件があっても、それを変更するには入居者との交渉が必要となり、双方が納得する形での合意形成が求められます。

特に古くからの入居者ほど契約条件が緩い傾向があり、最近の標準的な契約内容(保証会社の利用など)と異なることも多いのです。

将来の売却時に買い手がつきにくい

オーナーチェンジ物件は投資用物件であるため、将来自分が売却しようとする際にも、同じく投資目的の買い手を見つける必要があります。

しかし、投資用物件の購入を検討する層は、一般の居住用物件を探す層よりも限定的です。

つまり、将来売却しようとしても簡単には買い手がつかず、売却までに時間がかかったり、希望する価格で売れなかったりする可能性があります。

特に空室状態でのオーナーチェンジ物件は、買い手にとって入居者募集の手間とコストが発生するため、さらに売却が難しくなります。

物件の立地や築年数、物件の状態などによっては、売却自体が困難になるケースもあるのです。

これは長期的な投資計画を考える上で重要なリスク要因となります。

 
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オーナーチェンジ物件が市場に出る背景

オーナーチェンジ物件を購入する際に重要なのは、なぜその物件が売りに出されているのかという背景を理解することです。

売主の売却理由を知ることで、物件の潜在的な問題点や将来的なリスクを把握できる可能性があります。

また、売却理由によっては価格交渉の材料にもなります。

ここでは、オーナーチェンジ物件が市場に出る主な背景を3つのケースに分けて解説します。

投資運用方法として売却を選択したケース

不動産投資において、利益を上げる方法は「賃料収入」だけではありません。

実は、多くの不動産投資家は「賃料+売却益」という考え方を基本としています。

賃料収入は入居者の退去や家賃相場の変動によって不安定になることがあります。

そのため、計画的に物件を売却し、キャピタルゲイン(売却益)を得ることも投資戦略の一環なのです。

例えば、物件を5年間保有して家賃収入を得た後、市場価値が上昇したタイミングで売却するといった計画を立てているオーナーも少なくありません。

このように、当初から計画的な売却を想定していたケースでは、物件自体に大きな問題があるわけではないことが多いです。

売主が「資産整理」や「ポートフォリオの組み換え」と説明する場合は、このようなケースである可能性があります。

収益計画が悪化したために手放すケース

当初の計画よりも収益が悪化したために売却を決断するケースもあります。

賃貸借契約の満了によって空室になり、次の入居者がなかなか見つからない状況が続くと、オーナーは大きな収入減に直面します。

また、将来的な大規模修繕の予定が判明し、修繕費用がかさむことで利益率が大幅に低下することが見込まれるケースもあります。

このような理由で売却される物件は、購入を検討する側からすると注意が必要です。

なぜなら、同じ問題に直面する可能性が高いからです。

例えば、立地条件が悪く入居者が集まりにくい物件や、建物の老朽化が進んでいる物件などは、次のオーナーになっても同様の問題が続く可能性があります。

しかし、前オーナーの運営方法や戦略に問題があっただけのケースもあり、新たな視点や戦略で改善できる可能性もあります。

収支が悪化して売るのは気持ち的にも嫌だよね・・・

 

所有者の個人的事情による売却

すべてのオーナーチェンジ物件が投資目的で保有されていたわけではありません。

中には、所有者自身が住んでいた物件が諸事情により賃貸に出され、その後売却されるケースもあります。

例えば、転勤や単身赴任などで一時的に別の地域に住むことになり、その間自宅を賃貸に出していたものの、結局元の場所に戻る予定がなくなったため売却するといったケースです。

また、相続で取得した不動産を一時的に賃貸運用していたが、相続税の支払いや資金需要のために売却するというパターンもあります。

このようなケースでは、物件自体の収益性に問題があるわけではなく、所有者の個人的な事情による売却であることが多いです。

そのため、物件の状態や収益性が良好であれば、投資物件として十分に魅力的である可能性があります。

ただし、投資用としての運用を前提に設計・管理されてきた物件ではないため、賃貸経営の最適化という観点では改善の余地がある場合もあります。

売主が公式に伝える売却理由と実際の理由が異なることも少なくありません。

真の売却理由を探るためには、管理会社や仲介会社からの情報収集、周辺環境の調査、自治体への確認などを通じて、嫌悪施設の建設計画や近隣とのトラブルといった隠れた問題がないかを確認することが重要です。

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オーナーチェンジ物件で後悔しないための5つのチェックポイント

オーナーチェンジ物件は適切に選べば安定した不動産投資となりますが、失敗するケースも少なくありません。

後悔しないためには、購入前に十分な調査と検討が欠かせません。

ここでは、オーナーチェンジ物件を購入する際に押さえておきたい5つの重要なチェックポイントを解説します。

これらのポイントをしっかり確認することで、将来の後悔を大きく減らすことができるでしょう。

無理のない購入資金計画で始める

オーナーチェンジ物件を購入し、投資を成功させるための最も重要な基盤は「購入資金計画」です。

不動産投資では「利回り」という指標が重要で、これは購入資金を何年で回収できるかを示します。

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利回りの高い物件を選ぶことで、投資資金の回収スピードが速くなり、収支がマイナスになるリスクを低減できます。

また、融資を受ける場合は返済計画も慎重に立てる必要があります。

空室期間や修繕費などの予期せぬ出費があっても返済できる余裕を持った計画を立てることが重要です。

物件の価格や立地、築年数にこだわりを持ち、慎重に物件を選定することが、後悔しない不動産投資の第一歩となります。

賃貸借契約の具体的な内容を精査する

オーナーチェンジ物件を購入する際は、既存の賃貸借契約内容を必ず確認しましょう。

売主から「契約するまでは開示できない」と言われることもありますが、その場合は秘密保持契約を結ぶなどして、可能な限り契約内容を確認する努力をすべきです。

確認すべき主なポイントは以下の通りです。

・契約期間と更新条件
→自動更新か定期借家契約か、更新料の有無などを確認

・家賃と共益費、敷金の金額
→市場相場と比較して適正かどうかを判断

・退去時の原状回復条件
→どこまでが貸主負担か借主負担かを明確にしているか

・連帯保証人や保証会社の有無
→万が一の滞納時のリスクヘッジがあるか

特に古くからの入居者の場合、現在の標準的な契約内容と異なることが多いため、注意が必要です。

賃貸借契約に貸主に不利な条件がある場合は、それをカバーできる特約を売買契約に盛り込むなどの対策を検討しましょう。

物件の修繕履歴と将来計画を詳細把握する

オーナーチェンジ物件は入居者が住んでいるため、内覧が難しく室内の状況を十分に確認できないことがほとんどです。

そのため、過去の修繕履歴と将来の修繕計画を詳細に把握することが重要になります。

売主や管理会社から以下の情報を入手しましょう。

・過去の修繕履歴(特に大規模な工事)
→どのような修繕がいつ行われたかを確認

・設備の交換時期と状態
→給湯器やエアコンなどの耐用年数と現在の状態

・将来の大規模修繕計画と予算
→特に共同住宅の場合、修繕積立金の状況も確認

これらの情報をもとに、購入後に発生する可能性のある修繕費用を予測し、収益計画に組み込むことが重要です。

内覧できない場合は、管理会社が定期的な点検などで室内に入った際の情報を聞くことも有効です。

また、可能であれば専門家によるインスペクション(建物状況調査)を依頼することも検討しましょう。

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売主の売却理由を正確に把握する

売主が物件を手放す理由を正確に把握することは、潜在的なリスクを見極める上で非常に重要です。

一般的に聞かれる「資産整理」や「ポートフォリオの組み換え」という理由の裏に、本当の売却理由が隠されていることもあります。

売主だけでなく、以下の関係者からも情報を収集しましょう。

・管理会社や仲介会社
→物件の実際の運営状況や問題点を知っている可能性が高い

・近隣住民や周辺の不動産会社
→地域の評判や将来計画について情報を持っていることがある

・自治体の都市計画課
→周辺の開発計画や規制の変更予定を確認できる

特に注意すべき売却理由には、嫌悪施設の建設計画、大学や工場の移転・閉鎖、マナーの悪い入居者や近隣住民とのトラブルなどがあります。

これらは将来的な家賃収入や資産価値に大きな影響を与える可能性があります。

但し、これは正確に知れない可能性がある点も理解しておくといいよ!

 

明確な出口戦略を事前に計画しておく

不動産投資では「賃料+売却益」で収益をプラスにするという考え方が基本です。

そのため、購入時点から将来の売却(出口戦略)を考えておくことが重要になります。

出口戦略を立てる際は以下の点を考慮しましょう。

・保有期間の目安
→一般的には5〜10年程度の中期計画が多い

・売却価格の目標設定
→どの程度の売却益を見込めるか試算しておく

・市況変化への対応策
→不動産市場の変動に応じた柔軟な戦略修正が必要

・税金対策
→譲渡所得税の軽減措置などを視野に入れた計画を立てる

市況が大きく変わったり、大規模修繕計画が立案されたりした場合は、当初の計画を見直し、場合によっては予定より早期に売却することも検討すべきです。

常に「手残り額」(売却後に手元に残る金額)をイメージしながら、市場の変化に応じて柔軟に戦略を修正していくことが成功への鍵となります。

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オーナーチェンジ物件購入後の運用ポイント

オーナーチェンジ物件を購入した後も、適切な運用が投資の成否を左右します。

購入時に十分な調査をしたとしても、その後の運用がうまくいかなければ期待通りの収益は得られません。

ここでは、オーナーチェンジ物件を購入した後の効果的な運用ポイントを3つの観点から解説します。

入居者との適切なコミュニケーション

オーナーが変わった後も、入居者は同じ物件に住み続けます。

そのため、新オーナーとして入居者との良好な関係を構築することが重要です。

まず、オーナー変更の挨拶状を送付するなどして、新しいオーナーになったことを丁寧に伝えましょう。

その際、緊急時の連絡先や修繕依頼の方法なども明確に伝えることで、入居者に安心感を与えることができます。

特に古くからの入居者の場合、連帯保証人や緊急連絡先の情報が古くなっている可能性があります。

契約更新のタイミングで情報を更新したり、必要に応じて保証会社への加入を提案するなど、リスク管理のための対応を検討しましょう。

ただし、いきなり契約条件の変更を求めると入居者との関係が悪化する恐れがあるため、段階的かつ丁寧なアプローチが必要です。

入居者からの要望や苦情には迅速かつ誠実に対応することで、信頼関係を築き、長期入居を促進することができます。

管理会社との適切な連携

多くのオーナーチェンジ物件では、すでに管理会社が物件管理を担当していることが一般的です。

管理会社は物件の状態や入居者の状況を熟知しているため、彼らとの良好な関係構築が効率的な運用の鍵となります。

購入後まず行うべきことは、管理会社との面談です。

過去の管理状況、トラブル履歴、設備の状態など、詳細な情報を共有してもらいましょう。

また、あなた自身の管理方針や優先事項を明確に伝え、期待する管理レベルについても話し合うことが重要です。

定期的な報告会を設けるなど、コミュニケーションの頻度や方法を双方で確認しておくことで、問題の早期発見・対応が可能になります。

管理会社との連携がうまくいかない場合は、管理会社の変更を検討することも選択肢の一つです。

ただし、変更に際しては入居者への影響や引継ぎの問題などを十分に考慮する必要があります。

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収支計画の定期的な見直し

不動産投資の収益性を維持するためには、定期的な収支計画の見直しが欠かせません。

最低でも年に1回は、以下の点について見直しを行いましょう。

・収入状況(家賃収入、空室率など)
→目標との乖離があれば原因を分析する

・支出状況(ローン返済、管理費、修繕費など)
→予想外の支出がないか確認する

・物件の市場価値
→周辺相場と比較し、資産価値の変動を把握する

・将来の修繕計画
→大規模修繕の必要性や時期を再確認する

市場環境や物件の状態が変化した場合は、運用戦略の見直しも検討します。

例えば、当初の計画より早期に売却することが有利と判断される場合もあります。

また、将来的な空室に備えて、エリアの入居者ニーズを調査し、マイソク(間取り相場早見表)を作成しておくことも有効です。

空室になった際にスムーズに次の入居者を確保できるよう、仲介会社とのネットワーク構築も重要なポイントです。

周辺相場や入居者ニーズの変化に応じて、リノベーションや設備更新などの投資も検討しましょう。

適切なタイミングでの設備更新は、家賃水準の維持や向上につながり、物件の競争力を高めることができます。

オーナーチェンジ物件と新築投資の比較

不動産投資を検討する際、オーナーチェンジ物件を選ぶか、新築物件を選ぶかという選択肢があります。

どちらが優れているというわけではなく、投資家の状況や目的によって適切な選択は異なります。

ここでは、オーナーチェンジ物件と新築投資を比較し、それぞれの特徴を明らかにします。

初期投資とリターンの違い

オーナーチェンジ物件と新築投資では、初期投資からリターンが得られるまでの流れが大きく異なります。

オーナーチェンジ物件の最大の特徴は、購入後すぐに家賃収入が得られる点です。

決済・引き渡し完了と同時に賃料が発生するため、キャッシュフローの空白期間がありません。

一方、新築物件の場合は、土地の仕入れから建設、入居者募集までに1年以上かかることも珍しくありません。

その間は収入がなく、借入金の返済だけが続くことになります。

物件価格については、同じエリアであれば一般的に新築の方が高額です。

しかし、オーナーチェンジ物件の中には、前オーナーの運用方法によっては周辺相場より安く設定されている物件もあります。

特に、現在の家賃が安く設定され、将来的に家賃アップが見込める物件は実質的に割安購入となる可能性があります。

長期的な資産価値の変動を見ると、新築物件は初期の価値下落が大きい傾向にあります。

一方、オーナーチェンジの対象となる築年数が経過した物件(特に築20年程度)は、すでに価格下落が落ち着いている場合が多く、以降の資産価値は比較的安定しています。

リスク分散の観点からの位置づけ

不動産投資におけるリスク管理の観点から見ると、オーナーチェンジ物件と新築投資では異なる特性があります。

オーナーチェンジ物件は、すでに運用実績があるため予測がしやすいというメリットがあります。

入居率や家賃水準、管理費や修繕費などの実績データが存在するため、将来の収支予測の精度が高くなります。

また、物件価格が新築より安いため、同じ投資予算でも複数の物件に分散投資しやすいという利点もあります。

一方、新築投資は初期投資額が大きく、一物件あたりのリスクが高くなりがちです。

しかし、建物の状態が良く、今後の大規模修繕までの期間が長いというメリットがあります。

また、最新の設備や間取りを備えているため、入居者募集で優位性があり、高い家賃設定が可能な場合もあります。

融資審査の観点では、オーナーチェンジ物件は入居者がすでに存在し家賃が発生していることから、金融機関から見て収支計画の見通しが立てやすく、審査が通りやすい傾向があります。

新築投資では入居者確保の不確実性があるため、融資条件が厳しくなることがあります。

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投資家のライフステージに応じた選択基準

不動産投資の選択は、投資家自身のライフステージや経験、資金力によっても大きく異なります。

不動産投資初心者の場合、一般的にはオーナーチェンジ物件から始めることが推奨されています。

理由としては、運用実績があり予測しやすいこと、購入手続きがシンプルであること、そして購入後すぐに家賃収入が得られることが挙げられます。

初期の学習コストを抑えながら、実践的な経験を積むことができるのです。

年齢的にも、定年に近い投資家であれば、長期的な融資返済を前提とする新築投資よりも、比較的短期間で投資回収が可能なオーナーチェンジ物件の方が適している場合があります。

一方、若年層で長期的な資産形成を目指す投資家や、すでに投資経験があり資金力のある投資家の場合は、新築投資も有力な選択肢となります。

特に、自分の理想に合わせた物件を一から作り上げたい場合や、長期保有を前提とした資産形成を目指す場合は、新築投資が適していることもあります。

投資目的や自身の状況を客観的に分析し、最適な投資方法を選択することが重要です。

投資経験を積むにつれて、オーナーチェンジと新築の両方を組み合わせたポートフォリオを構築することで、リスク分散と収益の安定化を図ることも検討すべきでしょう。

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まとめ:オーナーチェンジ物件は事前調査と計画で後悔を防げる投資選択

オーナーチェンジ物件は、購入後すぐに家賃収入が得られるため不動産投資初心者に人気がありますが、購入して後悔するケースも少なくありません。

後悔を避けるためには、購入前に賃貸借契約の内容精査、修繕履歴の確認、売主の売却理由の把握など、十分な調査が欠かせません。

また、無理のない資金計画と明確な出口戦略を立てることも重要です。

購入後も入居者や管理会社との良好な関係維持と定期的な収支計画の見直しを行うことで、オーナーチェンジ物件は安定した投資方法となるでしょう。

適切な知識と準備を持って、慎重かつ計画的に進めることが、後悔のない不動産投資への近道です。

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不動産を売りに出そうと思った時、どこの不動産業者にお願いすべきか迷います。 不動産といっても、区分マンションから1棟まで幅広くあります

売却編

【不動産売却】仲介手数料の値引き・割引をする不動産業者は要注意!

・仲介手数料半額! ・今なら仲介手数料◯◯%引き! という広告や案内を行なっている不動産業者を見たことはありませ

売却編

不動産を売るときの注意点~仲介業者が売主に嘘をつく理由~

物件の売却をお願いした不動産業者が、誠実だと思ったら大間違いです。 大手だから安心! んなわけない 笑 不動産業者

売却編

【不動産売却】不動産を売るときの心得~不動産は相場より高くは売れない~

不動産を売ろう! と思ったら、できるだけ高く売りたいと思いますよね? 特に、多くのオーナーは、自分自身が買った物件に自信を持って

売却編

不動産売却の査定価格はウソだらけ!不動産業者の見分け方・選び方とは?

不動産の売却査定価格は、一番低い査定価格を出した不動産業者が一番信用できるのです。 不動産の売却を検討する際、持っている不動産

売却編

【不動産売却】高額な1棟アパート売却で失敗しないためのコツ~暗黙の一般媒介~

不動産売却といても、 ・投資用ワンルーム ・実需(マイホーム) ・投資用1棟アパート ・投資用戸建て

売却編

空室物件の方が高く売れる?オーナーチェンジとの違いは?~高値売却のコツ~

不動産売却を検討するとき、 できるだけ高く売れたらいいな と思いますよね。 当たり前です。 自宅マンションを

売却編

【不動産売却】査定価格・販売価格・成約価格の違いとは?~不動産は相場でしか売れない~

いきなり結論から書きますが、不動産は相場でしか売れません。 不動産業者が出してきた「査定価格」を見てウハウハしたことはありませ

売却編

不動産売却を任せる業者選びのポイントとは?~囲い込みを避ける片手仲介~

不動産を売りたいな と思ったら、不動産業者と媒介契約を締結する必要があります。 そもそも納得するような価格なのか?

売却編

【不動産投資】一般媒介契約と専属専任媒介契約のメリットとデメリットとは?

不動産を売りたい! と思ったら、まずは媒介契約を締結しないといけません。 媒介契約には、主にこれから挙げる3種類が存在し

売却編

不動産業者が買主を「でっちあげて」までして媒介契約を締結したい理由

不動産を所有している人であれば、一度は業者から「あなたの物件を買いたい人がいます」という趣旨の営業を受けたことはないでしょうか。 手段

売却編

初めての確定申告も簡単!不動産所得で減価償却費を計算する方法

確定申告で必ず登場する不動産投資における減価償却費の計算手順を、具体的な例を交えて解説します。 減価償却費は難しく聞こえますが

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購入編

アパート経営の初期費用はいくら?ランニングコストや資金の相場を解説

アパート経営の初期費用としては、アパートの建設費用以外にも、ローンや登記などその他の諸費用が発生します。 アパート経営を検討す

購入編

マンションと戸建てはどっちがお得?メリットや資産価値を比較

「分譲マンションと戸建て、どっちを選べばお得なの?」 マイホームを検討するときに悩む方は多いですが、答えは一概にはいえません。

購入編

マンションと戸建ての維持費を比較!費用を抑えるためのポイントも解説

マンションと戸建てでは、必要な維持費に違いがあります。 この記事では、マンションと戸建てそれぞれの維持費の概要および維持費のシ

購入編

住宅ローンはどこを選ぶ?おすすめ銀行15選の金利を比較

住宅ローンを提供する多数の金融機関のなかから、おすすめの銀行を15選ご紹介します。 金利や団信の保障内容、サービスに注目して、

購入編

頭金なしの住宅ローン│後悔しないためのポイントやメリットを解説

頭金とは、住宅購入費用における自己資金のことです。 一般的に頭金は住宅購入価格の10~20%といわれますが、必ずしも用意しなけ

購入編

【不動産投資】老後の年金対策が大ウソである理由

「老後の年金対策」になりますよ、と不動産投資を勧められたことはないでしょうか。 いきなりですが、これは誤りです。 不動産

購入編

不動産投資で法人設立はするべきか?メリットとデメリットを学ぶ!

不動産を購入するとき、 ・法人名義で購入すべき? ・それとも個人名義で購入するべき?

購入編

優良物件は「融資+物件+買主の状況」で決まる!~人によってベストな物件は変わる~

多くの方が、自分の欲しい物件を探します。 欲しい物件とは、 立地、利回り、収支、築年数、構造 など色々な要素が詰ま

購入編

初心者でもわかる!不動産投資の購入と売却でかかる諸費用をわかりやすく解説

不動産投資では、想像よりも多くの各種費用がかかります。 特に、購入時は、ある程度諸経費を支払える現金が必要になります。

購入編

【不動産投資】大阪や福岡のワンルーム投資が危険な理由

東京の物件は高いので、キャピタルが狙える大阪や福岡の物件がお勧めです! なんていう営業トークを聞いたことはありますか?

購入編

不動産を安く買える人と買えない人の違いとは?~格差は広がるばかり~

不動産は、安く買って上手く運用できる人と、高値掴みをして、思うような利益を出せない人に分かれます。 完全に二極化していると言え

購入編

住宅ローン(フラット35)を使う不正な「なんちゃって」不動産投資にメス~潜むリスクとは~

住宅ローン(フラット35)を使った不動産投資を提案されたことはありませんか? フラット35は、自分が住む時に使えるローンであり

購入編

【最新版・保存版】不動産融資に積極的な銀行はどこ?~融資事例~

私が関わった最新の ・融資事例 ・銀行のスタンス・コメント について、ポイントを交えて公開します。

購入編

不動産で指値交渉する効果的なやり方とは?注意すべきポイントも解説

欲しい不動産が出てきたとき、指値をしたくなりますよね? もう少し安かったら買うんだけどな~ 現在出ている販売価格

購入編

【不動産投資】カーテンスキームとは?計画的に退去者が出る信じられない悪徳手法

満室で購入したのに、徐々に退去が出て赤字になってしまった! と言う人がいます。 この退去が計画的だったとしたら、恐ろしく

購入編

【不動産】道路の種類とは?~建築基準法~

道路は道路でも、いくつかの種類があります。 そして、土地が接している道路の状況次第で、その資産価値は大きく変わります。 土地は面積だけで判断できません。

購入編

不動産投資における融資条件とは?~ローンの詳細を解説~

不動産投資は、年収の倍率で上限が定められていると思ってはいませんか? 確かに、区分マンションの場合は、銀行の評価が出ないので、

購入編

不動産投資でマイホームを買わないほうが良い理由

不動産投資に関係の無い人であれば、マイホーム購入のリスクを承知の上、適切な価格で、適切なエリアにマイホームを購入すれば良いと思います

購入編

一戸建ての選び方と注意点~選び方で意識するたった2つのポイント~

就職し、夢のマイホームを手に入れ、終身雇用で会社員として勤め、年金で優雅に生活をする・・・こんなものは今の時代崩壊しています。

購入編

【不動産投資】築古・旧耐震・再建築不可の出口とは?~融資が問題なくつく理由~

築年数が古いと売れなくないですか? 築年数が古いと融資が付かなくないですか? という質問をいただくことがあります。 結論か

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30代の貯金はいくらあれば安心?平均貯金額や貯蓄のポイントを解説

充実した老後をすごすために、30代で貯金がいくらあれば安心か気になる方もいるでしょう。 この記事では30代の平均貯金額および3

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老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。 この記事では老後

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退職金を運用するには?おすすめの運用方法7選とポイントを紹介

退職金は、1,000万円を超えるまとまった金額になることも少なくありません。 そのため、退職金を原資とした運用を考える方も多く

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固定資産税をPayPayで払うメリットを解説!デメリットや支払い方法も紹介

キャッシュレスの拡大に伴い、東京都を皮切りにPayPayで固定資産税の納付ができる市区町村が増えています。 キャッシュレスを活

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老後2000万円問題に備えるには?持ち家・賃貸で必要な老後資金の目安を解説

老後2000万円問題が話題となったことから、老後資金の重要性が注目されるようになりました。 実際の老後資金がいくら必要なのかは

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初めて作るクレジットカードのおすすめはどれ?~初心者用~

クレジットカードは、調べてみるとなんだか色々出てきます。 比較検討したり、複数枚所持するのが面倒な人は、今回紹介するうち、①と➁の2枚

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【保存版】POは儲かる!~公募・売出で稼ぐ方法を徹底解説~

結論からですが、PO(公募・売出)はかなり安全に利益が出せる極めて優れた金融商品です。 資金力に応じて出せる利益の総額は変わり

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《PO》スターアジア不動産投資法人(3468)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】スターアジア不動産投資法人(3468)が公募・売出し(PO)を発表しました。 当銘柄は買いでしょうか? 公募・売出し日

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【保存版】店頭証券でIPO・POをもらう方法~取引のメリットと目安資産は?~

どのくらいの資産があれば、店頭証券で口座開設して相手にされるのでしょうか? どのくらいの取引をすることにより、IPO・POの裁

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【融資情報】東京東信用金庫の融資条件が厳しくなった!?

東京東信用金庫の融資が2020年5月から厳しくなりました。 東京東信用金庫(ひがしん)は、主に千葉を拠点とする信用金庫です。 頭

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不動産投資で東京23区の1棟物件が最強である理由

不動産投資には、色々な形がありますが、やはり最後は東京23区の1棟物件でしょう。 東京23区で1棟物件は、ハードルが高く、購入

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ふるさと納税の申し込みはいつからいつまで?おすすめのタイミングも紹介

ふるさと納税には、「いつまでに申し込みしないといけない」といった期限はありません。 ただし、今年の収入に課税される税金から控除

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2024年から定額減税スタート!住宅ローン控除への影響を解説

2024年6月から1年間限定の施策としてスタートする定額減税。 納税者本人と扶養家族の人数に応じて、所得税と住民税を合わせて4

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お金に興味が無いと言っている人ほどお金に執着している

お金に興味はないんだよね! と言っている人がいたら、次のいずれかです。 ・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいこと

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大手銀、店舗スリム化でコスト減 完全無人化も(日経新聞電子版)

いよいよ大手銀行でも動きが見えてきました。 今の若い世代は、店舗を必要としていません。 店舗が無くても、お金の出し入れ、振り込み

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「スリッパに履き替える企業はダメ」 プロの銘柄選び(日経新聞電子版)

購入しても良いと考えられる投資信託の記事が出ていたのでご紹介します。 大手中堅銀行や証券会社が積極的に販売する投資信託は投資家目線でコ

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銀行、個人向け即日融資停止へ_カードローン縮小(日経新聞電子版)

カードローンは浪費であり純粋な借金です。 なぜ手元に資金がないのに、それ以上使ってしまうのか。なかなか理解できません。 最近話題

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毎月分配型投信にメス(日経新聞電子版)

売れている投信はダメなものばかりです。 http://landsitz.work/investment-trust-ranking/ 銀行や証券会社が積極的に販売してい

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【PO・公募売出】参加すべき銘柄は?~2024年7-12月受渡分~

人気銘柄の「価格決定日」における株価予想をします! PO(公募売出)は人気・不人気が極めて明確です。 ・勝て

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類は友を呼ぶ~同じ人間関係は停滞の証拠~

学校を卒業して就職してから、今のあなたは付き合う人が格段に変わっていますか? 就職したころに付き合っていた人は、今ではほとんど付き合いがなく、今は周りを見れば経営者や事業で成

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年収・収入は「就職以降」の勉強量・努力量に比例する

生涯年収4億円! 年収1,000万! など、社会人になると「お金」の話がつきまといます。 多くの人が興味の

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独立・起業する人におすすめの本~自分の視野を広げるための書籍一覧~

独立・起業を目指す方は、まず視野を広げる必要があります。 雇われの身とは違い、自分で稼ぐのはとても大変なことです。 人と

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個人の能力と純資産は比例する~人は年収よりも純資産で判断すべき~

純資産を築くためには、相応の人脈と知識(努力)が必要です。 人を判断する時は、年収ではなく、純資産で判断したほうが良いでしょう

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地方移住では金持ちになれない~類は友を呼ぶ~

コロナを機にリモートワークが活発化しました。 これにより費用のかかる都内近郊ではなく、田舎にいこう!という動きが一定数出てきました。 しかしながら前提として、かなり少数

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《起業・独立意識》【商品力】売上=商品×(集客+ブランディング)

集客が大変なんだよな! と思っていたら、黄色信号です。 商品力があれば、お客さんは、口コミで勝手に増えます。 集客に力を入

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《起業・独立意識》【人選力】怪しい人との関りを避ける~見極めのポイント~

起業・独立すると、良くも悪くも、多くの人と関わることになります。 会社員時代では閉じていた世界が、格段に広がります。 世界が広が

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《起業・独立意識》【失敗力】失敗は存在しないことを知る~全ては経験となる~

失敗は、存在しません。 上手くいかない方法を見つけたに過ぎません。 上手くいかなければ、やり方を変えてみればいいだけです。

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《起業・独立意識》【視野拡大】自分の常識・普通は他人の非常識であると考える

自分の中の常識は、相手にとって非常識である可能性があります。 人が育ってきた環境は、人それぞれ違います。 「当たり前」がみんな異

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《起業・独立意識》【行動力】「やってみる」を繰り返すことで成功への道が開ける

行動力が無い人は、起業に向いていません。 行動力が無い人は、成長しません。 行動することで、 ・出会い ・気づき

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《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

あなたのビジネスは、紹介だけで回っていますか? 紹介だけで回るビジネスなのであれば、それは中長期的に上手くいくでしょう。 不特定

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《起業・独立意識》【時代】新時代の流れを敏感にキャッチする~古い考えはいらない~

時代は、劇的に変化しています。 テクノロジーは、絶えず変化しています。 自分自身の考え方も、時代に合わせてアップデートし

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サラリーマンの副業解禁で広がる格差~副業を始めることで見える違う世界~

最近、ようやく日本でも副業が可能になってきました。 副業解禁の流れは、今後も加速するでしょう。 アメリカなどでは副業を禁

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高所得者・高収入の人は読書が好き?~読書と年収の関係性~

読書する人としない人の年収差はあるのでしょうか? また、あるとすればなぜなのでしょうか? 前提条件として、 本

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家を借りるときの注意点~賃貸借契約で確認すべき4つのポイント~

家を借りるときに、賃貸借契約書で注意すべき点をご存じですか? ほとんどの人が、賃貸借契約書をチェックせずに、そのままサインして

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賃貸で家を借りるときに初期費用を安くする裏技~誰でもできる簡単な値引き交渉~

家を借りるときの初期費用は、誰でも簡単に安くできる裏技があります。 知りたい! 知っているか知らないかだ

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「割安」に飛びつくのは危険! “高利回り”な中古物件が孕んでいるリスク

不動産投資では高利回りで低価格の中古物件がもてはやされますが、実はこれがデフォルト(債務不履行)への落とし穴であることに多くの投資家が気付い

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住宅ローンの不正利用で逮捕!~「なんちゃって不動産投資」は全員が確信犯~

住宅ローンの不正利用で逮捕者が出ました。 関係者全員が確信犯的に手を染めている不動産融資事例です。 不動産業者のみならず

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【不動産投資】地方の高利回り物件で失敗する4つの理由~リスクはどこに潜むのか?~

不動産投資のやり方に正解はありませんが、地方の不動産投資は基本的にお勧めしません。 それでも圧倒的なキャッシュフロー率を誇り、

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不動産投資でカモにされたサラリーマンがやるべきこと

近年サラリーマン不動産投資家が急増しています。 不動産投資は、本来ある程度の資金力があり、ある程度の年収があることが基本でした

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不動産投資で失敗しない区分マンション・ワンルームの選び方

いきなりですが、不動産業者の言われるがままに不動産を購入すると、失敗します。 区分マンション・ワンルームの販売が劇的に増えてお

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レントロールとは?レントロールに潜む危険を見破る方法

レントロールは、部屋ごとに家賃などが記載されている資料のことです。 1棟物件を売買された経験があれば必ず見たことはある資料にな

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【実例】利回りとレントロールの関係とは?~レントロールを確認するときに注意すべきこと~

お!高利回りじゃん! と思って物件を買ってしまうと後で痛い目に合うかもしれません。 購入した後、最初に想定していた利回り

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不動産投資が負けにくい理由とは?~株式投資と比較してみよう~

不動産投資は非常に負けにくい投資なのです。 勝ち負けは、 買って→貸して→売る という全過程を経て確定します。

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不動産投資に潜む8つのリスクとは?

不動産投資では、大きく8つのリスクが存在します。 全て把握できていますか? リスクを把握せずに不動産投資を始めると、 ・想像以上に家賃が取れない

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【倒産情報】不動産投資会社の株式会社アンドラインが自己破産へ

平成23年9月に設立された株式会社アンドライン(所在地:東京都品川区西五反田8-7-11 代表:栗山隆之)が自己破産申請をしました。

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不動産投資詐欺で騙された!~裁判は意味あるの?

管理会社から家賃が振り込まれなくなった! 高く買わされてしまって売れない! 物件を販売した不動産業者が倒産した!

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不動産投資で節税する裏ワザ!経費計上のポイントを解説

不動産投資で効率良く利益を積み上げるには、いかに税金を抑えられるかがポイントです。 この記事では、不動産投資で節税する裏ワザお

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不動産投資の経費はどこまで落とせる?認められる必要経費一覧

不動産投資における経費計上は、所得税の納税額に影響を与える重要なポイントです。 確定申告時に経費をもれなく計上することで不動産

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投資用マンションに自分で住むのは可能?不動産投資用物件に住むリスクを解説

不動産投資による資産形成を行っていると、空室の発生やライフスタイルの変化等により、投資用マンションにオーナー自身が住むことが選択肢と

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初めての確定申告も簡単!不動産所得の計算方法と経費一覧

不動産投資における不動産所得は、「収入-経費」で計算されます。 どのような経費があるのでしょうか。 経費が洗い出せれば不

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不動産投資で自己破産する人が持っている物件の特徴

2019年以降、1棟を複数所有していながら、収支が悪いという相談が多くなりました。 本来、不動産は安全圏内(エリアにおける正常

保有編

「満室経営」を続けるアパートオーナー…突如〈税務調査〉のターゲットになったワケ【税理士が解説】

事業を行っている限り、すべての人が税務調査の対象になります。賃貸経営を行う不動産投資家も調査の対象になりますが、一口にアパートオーナーといっ

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突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

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不動産オーナーに「多大な」不利益をもたらす“モンスター入居者”…〈強制退去〉は可能か?【弁護士が解説】

入居者による迷惑行為や入居者同士のトラブルは、貸主(物件オーナー、賃貸人)の悩みのタネです。 なかには入居する先々で問題を起こす“モン

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不動産管理の「賃貸管理手数料が安い」は要注意~安い手数料の裏に隠れた罠とは?~

不動産を購入してオーナーになると、不動産の管理をすることになります。 自分で管理することもできますが(自主管理と言います)、手

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不動産投資の短期譲渡と長期譲渡の違いとは?~所有期間と税率を把握する~

短期譲渡と長期譲渡の正確な違いを理解していますか? 不動産を売却する際、これらは税率で大きな差が出るので正確に把握しておきまし

保有編

「築30年」の一棟アパート…売却するべきか、バリューアップして賃貸経営を続けるべきか

築年数を重ね、所々に老朽化がみられ始めた賃貸物件。 オーナーには「売却」「リフォーム・リノベーション」「新築への建て替え」という3つの

保有編

「築浅・好立地」の優良物件なのに…“空室続き”の不動産オーナーが見落としているモノ

賃貸経営を行うにあたり、投資家の多くが「築年数」や「立地」を重視するはずです。 実際、入居者も「築浅・好立地」の物件を中心に住まいを探

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【保存版】賃貸経営で成功する良い不動産管理会社の選び方・探し方とは?

不動産投資は買って終わりではありません。 その後の運用次第で大きく利益が変動します。 運用で絶大なる影響を持つのが、不動

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賃貸経営につきものの「空室リスク」…長期化させないためにオーナーができる対策は?

たとえ家賃収入が得られなかったとしても、管理費をはじめとする諸経費が必ず手元から出ていく賃貸不動産のオーナーにとって、最大の懸案事項と言える

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不動産投資で賃貸募集(客付け)を効果的に行うコツ~AD(広告費)の流れを知る~

なかなか入居者が決まらない! という経験はありますか? 入居者を募集する過程で動くお金の流れを関係者別に理解できれば、入

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不動産投資で役立つ中小企業倒産防止共済のまとめ~経営セーフティ共済活用方法~

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は、掛け金が全額損金扱いになるため、節税対策として使えます。 中小企業倒産防止共済(

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【不動産投資】購入時に入居者募集を最短で開始する方法~所有権移転前の募集開始~

買付を入れてから売買契約を経て決済日を迎えるまでは、それなりに時間がかかります。 融資の本承認が出ると、ほぼ間違いなく決済日を

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【初心者向け】不動産投資の賃貸管理基礎~管理会社の役割と集金代行契約書~

不動産の賃貸管理会社とは、あなたが所有している物件の管理を行う会社です。 区分マンション全体の管理を行う、建物管理会社とは違い

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突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

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ドバイ不動産投資のメリットを解説!利回りやおすすめエリアも紹介

資産運用の1つとして、ドバイの不動産投資を検討する方が増えています。 ドバイにはブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラのほかに

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不動産投資でこれから自己破産・破綻する人の特徴とは?~危険なフルローンの真実~

じわりじわりと不動産投資家のローン滞納率が各銀行で上がってきています。 返済に苦しくなっている人が増えている証拠です。

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不動産はバブルなの?~バブルが崩壊する仕組みを解説~

不動産価格は年々上昇し、バブルなんじゃないの? と思ったことはありますか? すると、 急落しそうで怖い! と思います

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【融資情報】ワンルームの価格は上昇する?~不動産投資にクレディセゾンが本格参入!~

ワンルームの価格に少し変化が出そうです。 ワンルームに限らず、不動産投資の価格は融資情勢で変わります。 融資が出やすくな

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【融資情報】関西みらい銀行の融資条件変更について(区分マンション)

2020年は、区分マンションの融資状況に変化が出そうです。 1棟物件の融資は、「かぼちゃの馬車」事件以降、相当厳しくなったことはご存知

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申込金めぐり相談相次ぐ=大東建託のオーナー契約-消費者団体(Yahooニュース)

大東建託、レオパレス、シノケンといえば、不動産の3トップです。 魅力的な価格で魅力的な物件を販売している事例は皆無といっても過言ではな

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悪質な紹介料への制裁~不動産投資のワンルーム市場に改善の兆し~

あなたの周りに、やたら不動産投資を勧めてくる人はいませんか? 日々自分で億単位の売買をこなすプロ不動産投資家でもなければ業者でもない。

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ワンルーム不動産投資家はマイホームが買えなくなる?~フラット35制度改正(2020年)~

2020年4月より、フラット35の制度改正がありました。 ワンルームで不動産投資を行っているオーナーは、内容を必ず確認しましょう。

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「家賃保証」の嘘で借金1億 年収800万のリーマン大家、破産の危機(Yahooニュース)

多くの大家さんは他人ごとではありません。仕掛けられた罠、それは・・・ ・サブリース ・頭金なし です。 サラ

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女性の家事育児と仕事・キャリア形成の両立は無理?~少子化解消のカギは男性にある~

子育ての大変さを理解していますか? 独身ではまず不可能。 子供がいたとしても、週末だけ面倒を見ている親戚のおじちゃんレベルでも難

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「男が働かなくてもいい!」講演会に異論相次ぐ(朝日新聞デジタル)

男性は仕事。女性は家事育児。 もう古いですね。 こんな考えの人が上にいるような会社の未来は暗いです。転職を考えましょう。

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マイホームと賃貸はどっちがお得?~マイホーム VS 賃貸を徹底比較~

家賃が勿体ないからマイホームを購入する。 これは安易すぎる発想であり、極めて危険です。 マイホームは資産になるし、みんな

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株式会社ReVie(レヴィ)によるサブリース詐欺の全貌~家賃未納トラブルの対処方法とは?~

株式会社ReVie(レヴィ) 旧:HEARTS Asset Management(ハーツアセットマネジメント) による、サブリース詐

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「20代・30代」と「40代・50代」で感じる歴然とした差~40代・50代の変化なき衰退~

年齢で、 ・行動できる人 ・行動できない人 が大きく分かれます。 いきなり結論から書きますが、結局行

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オープンハウスの不正~買主に潜むリスクとは?~

オープンハウスの不正が明るみになりました。 記事は以下です。 「絶対バレない」と住宅ローンの不正利用を指示し…オープンハウス“不

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【不動産投資】UBM(ユービーエム)株式会社は倒産したのか?~今後の影響は?~

土地先行案件の1棟では過去によく名前を聞いていたUBM(ユービーエム)株式会社がいよいよ倒産したようです。 物件建築中の人は被害をもろ

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女性はやっぱり昇進に不利~育休・産休・看護休暇で不在期間が多い~

女性の活躍!女性の積極的採用!女性の管理職誕生!など、女性が活躍しやすい場が次々整備されているように感じることも多くなってきました。

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フラット35不正融資問題の一括返済がスタート~全額繰上償還請求の予告~

ついに始まりました。 フラット35(住宅ローン)を使って不正に不動産を取得し、貸し出していた人に対して、アルヒ株式会社より「全額繰上償

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住宅ローン不正(フラット35)の極み!複数同時購入(抱き合わせ)という盲点

住宅ローン(フラット35)の不正が明るみに出てき始めました。 「かぼちゃの馬車」などを筆頭に、不動産業界の悪い側面が少し見えて

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不動産小口化商品がハイリスクである理由~「みんなで大家さん」から学ぶ危険性~

「みんなで大家さん」が行政処分を受けました。 ずっと前から怪しくて絶対飛ぶであろうと確信していたこの商品、ようやく化けの皮がは