購入編

不動産投資の指標となる「CCR」とは?ROIやIRRなども解説

この記事を書いた人

船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。

リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。

大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。

現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。

私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。

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不動産投資において、投資判断を行うときに重視したい指標の1つが「CCR」です。

CCRは、投入した自己資金に対する年間のリターンの割合であり、不動産投資の投資効率を数値化したものです。

本記事ではCCRの計算方法や、CCRからわかるレバレッジ効果のほか、CCRと併せて活用したいROIやLTV、IRRといった指標について解説します。

CCR(自己資金配当率)は不動産投資の指標

CCR(自己資金配当率)とは「Cash on Cash Return」の略で、物件購入時に投入した自己資金に対する年間キャッシュフローの割合を表します。

簡単にいうと「自分のお金をいくら投資したら、いくらになって返ってきたか?」を確認できるものであり、不動産投資の効率性を見る重要な指標の1つです。

投資したお金に対するリターンという意識はとても大事だよね!

 

CCRは不動産投資特有の指標です。

自己資金で投資する株式投資などと異なり、不動産投資はほとんどの場合で金融機関からの融資を用いて投資を行います。

「投資総額の中の自己資金に対して、年間どれくらいの利益を得られるのか」を示すCCRを算出することで、自己資金の回収効率を確認できます。

たとえば、CCRが20%であれば、5年で自己資金が回収できるという予測が可能です。回収期間が確認できれば、追加物件の購入など中長期の計画が立てやすくなります。

CCR(自己資金配当率)の計算方法と計算例

CCRは、投入した自己資金額と年間のキャッシュフローから算出が可能です。

CCRの値が高い投資ほど、投じた自己資金に対する収益が大きいことを表し、「投資効率が良い」と判断できます。

自分自身でCCRを算出できると、適切な投資判断の手助けになります。

CCRの計算方法や、具体的な事例におけるCCRの計算例を理解しておきましょう。

CCRの計算方法

CCRは、以下の計算式で求められます。

CCR=年間キャッシュフロー ÷ 投資した自己資金 × 100(%)

キャッシュフローとは、手元に入ってくる現金と出ていく現金の流れです。

収入から支出を差し引いたものであり、不動産投資では家賃収入から経費(税金、保険、修繕費など)とローン返済額を差し引いた金額をいいます。

投資した自己資金は、諸費用などを含めた物件の購入にかかった費用のうち、借入金ではなく手元の現金で支払う部分を指します。

 
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CCRの計算例

ここからは具体的な例として、以下の物件におけるCCRを求めていきましょう。

この場合のCCRは以下のようになります。

キャッシュフロー150万円 ÷ 自己資金500万円 × 100(%) = CCR30%

CCRが30%であるため、3年強で自己資金が回収できると予測できます。

CCR(自己資金配当率)でわかるレバレッジ効果

CCRは、レバレッジ効果を確認する指標としても活用できます。

CCRが高いほど、少ない自己資金で大きな利益を得られる状態であるため、レバレッジを効かせた効率の良い投資ができていると判断できます。

レバレッジ効果が得られるのは、不動産投資ならではの特徴です。

レバレッジ効果の計算例や注意したい「逆レバレッジ」について解説します。

レバレッジ効果とは

レバレッジ効果とは、より少ない資金でより大きなリターンを得ることを指します。

レバレッジ(Leverage)は「テコの原理」を意味する言葉です。

小さな力や動作で大きな変化を生むテコのように、借入を用いて少ない自己資金で大きな成果を狙う投資のことを、「レバレッジ効果が高い」「レバレッジが効いている」と表現します。

融資という他人資本を用いて、自己資本だけでは入手できない高額な物件に投資する不動産投資は、レバレッジ効果の高い投資といわれています。

ほかにも、自己資金の数倍の取引ができる株式の信用取引やFXなども、レバレッジ効果のある投資手法です。

レバレッジ効果の計算例

たとえば自己資金1,000万円があるとして、「自己資金だけで1,000万円の物件」と「借入をして4,000万円の物件」のどちらを購入したほうが収益性が高いかを具体的に見ていきましょう。

どちらの物件も利回りは同じ10%、借入金は金利2%で返済期間30年間とすると、年間の家賃収入や実質的な収益は以下のようになります。

このように、自己資金だけで購入できる物件に投資するよりも、他人資本を利用して投資規模を拡大して投資をしたほうが、大きな収益が得られることがわかります。

上記のケースでは、得られる収益は2.7倍も差が出る結果となりました。

物件の利回り(物件の購入価格に対する1年間の家賃収入)よりもCCRが高いほど、レバレッジの効いた効率の良い投資に期待ができます。

不動産投資で注意したい「逆レバレッジ」とは

大きな収益が狙えるレバレッジ効果ですが、「逆レバレッジ」には注意が必要です。

逆レバレッジとは、レバレッジを効かせるための借入金によって、投資成果がマイナスとなってしまうことです。

おい!

 

逆レバレッジが生じる原因としては以下の2点が挙げられます。

  • ローンの金利が高い
  • 利回りが想定よりも低い

たとえば先ほどと同じ2パターンの物件が、利回りが6%に下がり、ローンの金利は5%に上がった場合、収益は以下のように変化します。

レバレッジをかけずに自己資金だけで1,000万円の物件を運用していたほうが、収益が高くなる結果となりました。

このように、金利や利回りが想定よりも不利な条件に変動した場合に、レバレッジによって損害が大きくなる可能性があります。

レバレッジがプラスのほうへ働くかどうかは、CCRが利回りよりも高い値かどうかが判断基準となります。

CCR(自己資金配当率)を高めレバレッジ効果を得る方法

CCRの高さは、レバレッジ効果を活用した効率の良い投資につながります。

不動産投資においてCCRが高い状態を作るには、以下の3つの方法が考えられます。

  • 融資期間を長めにとる
  • なるべく金利の低いローンを選ぶ
  • 利回りの高い物件を選ぶ

レバレッジ効果は不動産投資ならではの魅力でもあります。

CCRをチェックして、物件選定に活かしていきましょう。

融資期間を長めにとる

CCRを高めるには、物件購入時にできるだけ長期のローンを組むことが効果的です。

返済期間が長くなるほど毎月の返済額が軽減されます。

手元に残るキャッシュフローが増加するため、CCRの値が高まり、レバレッジの効いた投資成果が期待できます。

手元にキャッシュを残しておけると、新たな物件への投資や建物の修繕費として備えることも可能です。

また、長期的な目線で不動産投資を行うことで、物件価格の下落や建物のメンテナンスにも柔軟な対応が取れる点がメリットでもあります。

 
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なるべく金利の低いローンを選ぶ

不動産投資のレバレッジ効果を高めるには、いかに低金利でローンが組めるかどうかがポイントです。

金利が低いほど、借入額に対する利息負担が少なくなり、キャッシュフローが改善されます。

投資した自己資金や借入金の金額が同じであれば、金利が低いほうがより高いレバレッジ効果を得られます。

低金利で借入をするには、複数の金融機関に相談することが大切です。

金融機関によって貸し付け条件や審査基準は異なるため、ある銀行では審査に通らなかったとしても、別の銀行では同様の条件で融資が組める可能性もあります。

金融機関の種類によって、金利相場や特徴に以下のような違いがあります。

また、融資に強い不動産会社を利用する方法も有効です。

特定の金融機関と提携している不動産会社を介すると、個人が直接ローンを申し込むよりも貸し付け条件が優遇される金融機関もあります。

利回りの高い物件を選ぶ

物件が高利回りであるほうが、レバレッジをうまく効かせた投資が行えます。

物件の利回りが高ければ、投資額に対する収益は大きくなり、その結果CCRも高まります。

ただし利回りが高いということは、物件価格に対して家賃が高い状態であり、買い手がつかないために物件価格を極端に値下げしているのかもしれません。

物件があるエリアの賃貸需要が低下している場合、想定上の利回りが良くても、空室が増えて期待どおりの収益を得られない恐れもあります。

築年数が経過した建物であれば、修繕費用がかさむリスクもあるでしょう。

利回りの高い物件を選定するには、賃貸需要や将来的な物件価値なども考慮したうえで判断していきましょう。

CCRと併せて活用したい「ROI」とは

CCRと併用して活用すべき重要な指標の1つに、ROI(Return on Investment)があります。

CCRと同様に、不動産投資の収益性や効率性を見るときに使う指標です。

ここからはROIについて、計算方法や活用するメリット、注意点などを詳しく見ていきましょう。

CCRとROIを具体的な事例をもとに計算し、レバレッジ効果も確認します。

ROIとは「投資利益率」のこと

ROIは投資利益率を表す指標です。

投資に対する利益の大きさ、つまり「お金を投じたら、どれだけの利益が返ってきたのか」という投資の効率性を知る指標であり、経営判断や投資評価に広く活用されます。

不動産投資におけるROIは、投資物件全体の収益性を示します。

CCRが、投じた自己資金に対する利益を示すのに対し、ROIは借入も含めて投じた資金の総額に対する利益を示すものです。

その物件自体がもつポテンシャルを表すため、複数の物件から投資対象を選定する際や、投資成果を判断する際に確認すべき重要な指標となります。

 
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ROIの計算方法

不動産投資のROIは、以下の計算式で算出します。

ROI=(年間キャッシュフロー ÷ 購入総額) × 100

購入総額は、物件価格に購入時の諸費用(仲介手数料、不動産取得税、登録免許税など)を加えた金額です。

たとえば以下の条件の中古区分マンションを想定して、シミュレーションしてみましょう。

年間キャッシュフローは「賃料収入132万円-(経費13万円+ローン返済額91万円)=28万円」となります。

そこからROIの計算式に当てはめると、「28万円÷購入総額2,200万円×100」となり、ROIは約1.27%であることがわかります。

ROIを活用するメリット

ROIを活用すると、その物件に投資したときの収益性がより数値化されるため、客観的な投資判断が可能になります。

ROIを算出するには、購入時の諸経費や運用コスト、ローンの返済額、税金など、不動産投資で発生するさまざまな支出を反映させます。

そのため表面的な利回りと比べて、よりリアルな収益性の確認が可能です。

また、「100÷ROI」を求めると、物件購入にかかった資金がどれくらいで回収できるかを予測できます。

ROIが5%の場合は、物件を売却せずに持ち続けた場合に、20年後に物件への投資費用を全額回収できる見通しが立ちます。

ROIの注意点

ROIを投資判断に活用する際は、ROIの計算に用いる数値が変動する可能性がある点に注意が必要です。

ROIを算出するときのキャッシュフローは、現時点での数値や想定した数値です。

将来的には、修繕費の増加や入居率の低下などによりキャッシュフローが悪化して、ROIが低下することも十分考えられます。

現時点で算出されたROIには将来的なリスクが考慮されていない点を理解しておきましょう。

 
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CCRとROIで判断するレバレッジ効果

CCRとROIを活用すると、レバレッジ効果の確認が可能です。

購入時に投じる自己資金の割合が変わると、CCRやROIの値は変化します。

自己資金額の変動によってレバレッジ効果や投資の効率性がどのように変化するのかを数値で確認できるため、適切な自己資金額や投資の可否といった判断に役立ちます。

CCRとROIでどのようにレバレッジ効果を確認するのか、以下の物件を自己資金のみで購入した場合と、融資を使って購入した場合の2パターンで比較してみましょう。

自己資金のみで物件を購入した場合

まずは上記の物件を、自己資金だけで購入したときのROIとCCRを算出します。

年間のキャッシュフローは、「年間家賃収入180万円-年間諸経費40万円=140万円」です。

借入をせずに物件を購入した場合はレバレッジが効かないため、ROIとCCRは同じ値となります。

全部現金というのは勿体ない買い方になるよね。

 

融資を受けて物件を購入した場合

続いて、購入総額のうちの一部を借り入れて購入した場合の、ROIとCCRを出していきましょう。

融資の条件は以下のとおりとします。

  • 融資額:2,700万円
  • 返済条件:金利2%で融資期間30年
  • 年間返済額:120万円

融資を受けるとローンの返済が必要になるため、年間キャッシュフローは「年間家賃収入180万円-(年間諸経費40万円+年間返済額120万円)=20万円」です。

全額自己資金で購入した場合と比べると、借入利息の支払いが増える影響からROIの値は低下しています。

一方CCRは、約2%のアップです。2,700万円の借入によって、投資する自己資金が減り、約1.5倍のレバレッジ効果が得られたことがわかります。

不動産投資で活用したいその他の指標

CCRやROIのほかにも、不動産投資には投資の効果を判断するための指標がいくつも存在します。

ここでは、不動産投資を行ううえでとくに抑えておきたい指標として以下の2つを取り上げます。

  • LTV(融資比率)
  • IRR(内部収益率)

これらの指標により、不動産投資のさまざまな要素が数値化できます。合理的な投資判断が可能となるため、積極的に活用しましょう。

LTV(融資比率)

LTVは「Loan To Value」の略で物件価格に対する借入金の割合を示します。

LTVは「借入金額÷物件価格(評価額)×100」で求められます。

たとえば、1億円の物件を8,000万円の借入を使って購入した場合、LTVは80%です。

LTVが高いほど、「他人資本を多く使ったレバレッジ効果の高い投資」といえます。

しかし、借入への依存度が高まると、金利上昇のリスクや、入居率の低下からローン返済が滞るリスクが増加する点に注意が必要です。

一般的に、安定した賃貸経営を続けるにはLTVを80%以下に抑えることが理想といわれています。

ただしLTVを抑えすぎてしまうと、購入できる価格帯が狭まり、不動産投資のメリットであるレバレッジ効果も少なくなってしまいます。

IRR(内部収益率)

IRRは「Internal Rate of Return」の略で、投資の収益性を評価する指標です。

「投資で得られる将来のキャッシュフローの総額を現在価値に直したもの」と「投資額の現在価値」が等しくなる「割引率」を表します。

まず、運用によってお金を増やしていく投資においては、時間の経過によるお金の価値を以下のように考えます。

  • 現在のお金の価値と未来のお金の価値は異なる
  • 現在のお金がもっとも価値が大きく、時間の経過とともに価値が小さくなる

たとえば、現在の100万円を年利3%で投資できるとすると、1年後には103万円になります。

つまり、1年後の103万円と現在の100万円は同等の価値となり、1年後の103万円を現在価値に直すときの率(この場合は年利の3%)が「割引率」です。

103万円÷(1+0.03)=100万円

この考えをもとに、「複数年にわたる投資によって得られるキャッシュフロー」から「現在価値に割り戻すための割引率」を求める計算式は以下のようになります。

IRRが高いほど、投資資金を回収できる期間が短くなります。

トータルとしては同様の収益を得られる物件であっても、早期に資金回収ができる物件のほうが効率の良い投資といえるでしょう。

IRRを算出するには、ExcelのIRR関数を使うと簡単に計算ができます。

CCRを不動産投資に活用する際の注意点

CCRは不動産投資の効率性を見るのに有効な指標ですが、それだけでジャッジするのは誤った投資判断につながる可能性があります。

CCRが高い投資は他人資本に依存している状態であるため、金利の変動によってキャッシュフローが大きく影響を受けてしまいます。

金利が上昇すると、借入返済額が多い分だけ負担が大きくなり、赤字経営に陥る恐れもあるでしょう。

金利上昇は本当に怖いよね。

 

また、CCRは年間キャッシュフローのみをもとに算出される指標のため、将来の不動産価値の変動や市場の動向、修繕費用の増加などは考慮されていません。

借入金の返済が進んでいくとともに自己資本率は上がるため、年数とともにCCRは少しずつ低下していく点にも注意が必要です。

不動産投資を成功させるためのポイント

不動産投資を成功させるには、これらの指標を活用したロジカルな投資判断に加えて、以下のポイントを実践することが大切です。

  • 不動産投資の目的とゴールを決める
  • 不動産投資におけるリスクを理解する
  • 複数の物件、不動産会社を比較検討する
  • 損切りのルールを設定しておく
  • 分散投資を検討する

リスクをしっかり把握したうえで、損失を抑えるための対策や成功率をアップさせるポイントを取り入れていきましょう。

不動産投資の目的とゴールを決める

不動産投資の成功には、明確な投資目的とゴールを設定することが欠かせません。

「どのような目的で投資するのか」「最終的なゴールはどこを目指すのか」が明確であれば、それに適した物件選定や運用方法、保有期間などを判断しやすくなります。

たとえば、副業収入として長期的な資産形成を目的に、老後の生活資金の足しになる収入源を目指したいとします。

その場合、短期的な収益性の高さよりもリスクの少なさを重視して物件を選ぶほうがよいでしょう。

投資物件を選定する前に、目標に合わせた運用方法をイメージしておくと、選ぶべき物件が見極めやすくなります。

不動産投資におけるリスクを理解する

不動産投資をスタートさせる前に、不動産投資がもつ潜在的なリスクや、リスクへの対策を理解しておくことが大切です。

リスクを認識せずに投資を始めると、予期せぬ損失や失敗を招きやすくなるでしょう。

不動産投資のリスクとしては、以下が挙げられます。

  • 空室リスク
  • 家賃滞納リスク
  • 天災リスク
  • 流動性リスク
  • 金利上昇リスク

経験者の運用事例のなかでも、とくに失敗事例には初心者が知っておきたい知識や教訓が詰まっています。

積極的に学んで活用していきましょう。

複数の物件、不動産会社を比較検討する

投資物件を選定する際は、1つの物件や不動産会社に絞らず、複数の選択肢を比較検討することが重要です。

多くの物件や不動産会社を見比べていくと、自身の見極める目が鍛えられるため、より自分に合った物件や信頼できる不動産会社を見つけやすくなります。

とくに投資物件を初めて購入する方であれば、「新築や中古」「都会と郊外」といったさまざまな物件を比較してみましょう。

また不動産会社によっても、得意とする物件のタイプが異なります。

幅広い物件や複数の不動産会社に接して自分なりの判断を繰り返していくと、自分に合った投資スタイルが見えてくるでしょう。

損切りのルールを設定しておく

不動産投資での失敗を防ぐには、あらかじめ損切りのルールを設定しておくことも大切です。

損切りとは、損が続いている投資商品を、これ以上の赤字を出さないために売却することです。

不動産投資においても、「〇〇な状態になったら売却する」という損切りルールを設定しておくと、感情的な判断を避け、冷静な投資判断ができるようになります。

たとえば、損切りをするタイミングとして以下が挙げられます。

  • 月々のキャッシュフローが赤字になったら
  • 家計からの持ち出しが〇〇円を超えたら
  • 空室が〇カ月続いたら

損切りのルールを設定していなければ、収支がマイナスに傾いても、「損失をなんとか取り戻したい」という思いから、ズルズルと赤字経営を続けてしまう恐れがあります。

大きな損失を回避するために、どのタイミングで損切りをするかを明確に決めておきましょう。

分散投資を検討する

不動産投資の収益を安定させるには、投資先を1つの物件に絞るよりも複数の物件に投資することも有効です。

複数の物件に投資先を分散させることで、リスクも分散されます。

1つの物件で損失が発生したとしても、ほかの物件からの利益で損失を補えるため、収益の安定化につながります。

不動産投資におけるリスク分散としては、以下の方法を検討しましょう。

  • 異なる地域の物件に投資する
  • 異なるタイプの物件(マンション、アパート、戸建てなど)に投資する
  • 投資のタイミングをずらす

ただし、管理の手間が増えたり、1物件あたりの投資効率が下がったりする可能性もあるため、自身の資金力や投資スキルに応じた判断が必要です。

まとめ

CCRとは、投じた自己資金に対する年間キャッシュフローの割合を示す指標です。

CCRが高いほど、少ない自己資金でより多くの利益を得ていることになるため、レバレッジが効いた投資効率の良い投資といえます。

ほかにも不動産投資には、物件全体の収益性を示すROIや借入比率を示すLTV、お金の時間的な価値を反映させた収益率のIRRなど、さまざまな指標があります。

指標を活用すると、不動産投資を客観的な視点から判断することが可能です。

さらに、不動産投資のリスクや、それに備えるための対策を押さえておくと、合理的で失敗の少ないルートで不動産投資の成功へと近づけるでしょう。

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【不動産投資】老後の年金対策が大ウソである理由

「老後の年金対策」になりますよ、と不動産投資を勧められたことはないでしょうか。 いきなりですが、これは誤りです。 不動産

購入編

不動産投資で法人設立はするべきか?メリットとデメリットを学ぶ!

不動産を購入するとき、 ・法人名義で購入すべき? ・それとも個人名義で購入するべき?

購入編

優良物件は「融資+物件+買主の状況」で決まる!~人によってベストな物件は変わる~

多くの方が、自分の欲しい物件を探します。 欲しい物件とは、 立地、利回り、収支、築年数、構造 など色々な要素が詰ま

購入編

初心者でもわかる!不動産投資の購入と売却でかかる諸費用をわかりやすく解説

不動産投資では、想像よりも多くの各種費用がかかります。 特に、購入時は、ある程度諸経費を支払える現金が必要になります。 ここでは

購入編

【不動産投資】大阪や福岡のワンルーム投資が危険な理由

東京の物件は高いので、キャピタルが狙える大阪や福岡の物件がお勧めです! なんていう営業トークを聞いたことはありますか? 結論から

購入編

不動産を安く買える人と買えない人の違いとは?~格差は広がるばかり~

不動産は、安く買って上手く運用できる人と、高値掴みをして、思うような利益を出せない人に分かれます。 完全に二極化していると言えるでしょ

購入編

住宅ローン(フラット35)を使う不正な「なんちゃって」不動産投資にメス~潜むリスクとは~

住宅ローン(フラット35)を使った不動産投資を提案されたことはありませんか? フラット35は、自分が住む時に使えるローンであり

購入編

【最新版・保存版】不動産融資に積極的な銀行はどこ?~融資事例~

私が関わった最新の ・融資事例 ・銀行のスタンス・コメント について、ポイントを交えて公開します。

購入編

不動産で指値交渉する効果的なやり方とは?注意すべきポイントも解説

欲しい不動産が出てきたとき、指値をしたくなりますよね? もう少し安かったら買うんだけどな~ 現在出ている販売価格

購入編

【不動産投資】カーテンスキームとは?計画的に退去者が出る信じられない悪徳手法

満室で購入したのに、徐々に退去が出て赤字になってしまった! と言う人がいます。 この退去が計画的だったとしたら、恐ろしくないです

購入編

建築基準法上の道路の種類について~第42条2項道路も悪くない~

土地が接している道路の状況次第で、資産価値は大きく変わります。 特に、一戸建てや1棟物件を検討する際は、接している道路の種類や状況など

購入編

不動産投資における融資条件とは?~ローンの詳細を解説~

不動産投資は、年収の倍率で上限が定められていると思ってはいませんか? 確かに、区分マンションの場合は、銀行の評価が出ないので、

購入編

不動産投資でマイホームを買わないほうが良い理由

不動産投資に関係の無い人であれば、マイホーム購入のリスクを承知の上、適切な価格で、適切なエリアにマイホームを購入すれば良いと思います

購入編

一戸建ての選び方と注意点~選び方で意識するたった2つのポイント~

就職し、夢のマイホームを手に入れ、終身雇用で会社員として勤め、年金で優雅に生活をする・・・こんなものは今の時代崩壊しています。 夢のマ

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【不動産投資】築古・旧耐震・再建築不可の出口とは?~融資が問題なくつく理由~

築年数が古いと売れなくないですか? 築年数が古いと融資が付かなくないですか? という質問をいただくことがあります。 結論か

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30代の貯金はいくらあれば安心?平均貯金額や貯蓄のポイントを解説

充実した老後をすごすために、30代で貯金がいくらあれば安心か気になる方もいるでしょう。 この記事では30代の平均貯金額および3

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老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。 この記事では老後

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退職金を運用するには?おすすめの運用方法7選とポイントを紹介

退職金は、1,000万円を超えるまとまった金額になることも少なくありません。 そのため、退職金を原資とした運用を考える方も多く

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固定資産税をPayPayで払うメリットを解説!デメリットや支払い方法も紹介

キャッシュレスの拡大に伴い、東京都を皮切りにPayPayで固定資産税の納付ができる市区町村が増えています。 キャッシュレスを活

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老後2000万円問題に備えるには?持ち家・賃貸で必要な老後資金の目安を解説

老後2000万円問題が話題となったことから、老後資金の重要性が注目されるようになりました。 実際の老後資金がいくら必要なのかは

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初めて作るクレジットカードのおすすめはどれ?~初心者用~

クレジットカードは、調べてみるとなんだか色々出てきます。 比較検討したり、複数枚所持するのが面倒な人は、今回紹介するうち、①と➁の2枚

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【保存版】POは儲かる!~公募・売出で稼ぐ方法を徹底解説~

結論からですが、PO(公募・売出)はかなり安全に利益が出せる極めて優れた金融商品です。 資金力に応じて出せる利益の総額は変わり

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《PO》スターアジア不動産投資法人(3468)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】スターアジア不動産投資法人(3468)が公募・売出し(PO)を発表しました。 当銘柄は買いでしょうか? 公募・売出し日

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【保存版】店頭証券でIPO・POをもらう方法~取引のメリットと目安資産は?~

どのくらいの資産があれば、店頭証券で口座開設して相手にされるのでしょうか? どのくらいの取引をすることにより、IPO・POの裁

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【融資情報】東京東信用金庫の融資条件が厳しくなった!?

東京東信用金庫の融資が2020年5月から厳しくなりました。 東京東信用金庫(ひがしん)は、主に千葉を拠点とする信用金庫です。 頭

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不動産投資で東京23区の1棟物件が最強である理由

不動産投資には、色々な形がありますが、やはり最後は東京23区の1棟物件でしょう。 東京23区で1棟物件は、ハードルが高く、購入に至るま

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ふるさと納税の申し込みはいつからいつまで?おすすめのタイミングも紹介

ふるさと納税には、「いつまでに申し込みしないといけない」といった期限はありません。 ただし、今年の収入に課税される税金から控除

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2024年から定額減税スタート!住宅ローン控除への影響を解説

2024年6月から1年間限定の施策としてスタートする定額減税。 納税者本人と扶養家族の人数に応じて、所得税と住民税を合わせて4

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お金に興味が無いと言っている人ほどお金に執着している

お金に興味はないんだよね! と言っている人がいたら、次のいずれかです。 ・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいこと

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大手銀、店舗スリム化でコスト減 完全無人化も(日経新聞電子版)

いよいよ大手銀行でも動きが見えてきました。 今の若い世代は、店舗を必要としていません。 店舗が無くても、お金の出し入れ、振り込み

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「スリッパに履き替える企業はダメ」 プロの銘柄選び(日経新聞電子版)

購入しても良いと考えられる投資信託の記事が出ていたのでご紹介します。 大手中堅銀行や証券会社が積極的に販売する投資信託は投資家目線でコ

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銀行、個人向け即日融資停止へ_カードローン縮小(日経新聞電子版)

カードローンは浪費であり純粋な借金です。 なぜ手元に資金がないのに、それ以上使ってしまうのか。なかなか理解できません。 最近話題

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毎月分配型投信にメス(日経新聞電子版)

売れている投信はダメなものばかりです。 http://landsitz.work/investment-trust-ranking/ 銀行や証券会社が積極的に販売してい

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【PO・公募売出】参加すべき銘柄は?~2024年7-12月受渡分~

人気銘柄の「価格決定日」における株価予想をします! PO(公募売出)は人気・不人気が極めて明確です。 ・勝て

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類は友を呼ぶ~同じ人間関係は停滞の証拠~

学校を卒業して就職してから、今のあなたは付き合う人が格段に変わっていますか? 就職したころに付き合っていた人は、今ではほとんど付き合いがなく、今は周りを見れば経営者や事業で成

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年収・収入は「就職以降」の勉強量・努力量に比例する

生涯年収4億円! 年収1,000万! など、社会人になると「お金」の話がつきまといます。 多くの人が興味のある

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独立・起業する人におすすめの本~自分の視野を広げるための書籍一覧~

独立・起業を目指す方は、まず視野を広げる必要があります。 雇われの身とは違い、自分で稼ぐのはとても大変なことです。 人と

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個人の能力と純資産は比例する~人は年収よりも純資産で判断すべき~

純資産を築くためには、相応の人脈と知識(努力)が必要です。 人を判断する時は、年収ではなく、純資産で判断したほうが良いでしょう

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地方移住では金持ちになれない~類は友を呼ぶ~

コロナを機にリモートワークが活発化しました。 これにより費用のかかる都内近郊ではなく、田舎にいこう!という動きが一定数出てきました。 しかしながら前提として、かなり少数

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《起業・独立意識》【商品力】売上=商品×(集客+ブランディング)

集客が大変なんだよな! と思っていたら、黄色信号です。 商品力があれば、お客さんは、口コミで勝手に増えます。 集客に力を入

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《起業・独立意識》【人選力】怪しい人との関りを避ける~見極めのポイント~

起業・独立すると、良くも悪くも、多くの人と関わることになります。 会社員時代では閉じていた世界が、格段に広がります。 世界が広が

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失敗は、存在しません。 上手くいかない方法を見つけたに過ぎません。 上手くいかなければ、やり方を変えてみればいいだけです。

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《起業・独立意識》【視野拡大】自分の常識・普通は他人の非常識であると考える

自分の中の常識は、相手にとって非常識である可能性があります。 人が育ってきた環境は、人それぞれ違います。 「当たり前」がみんな異

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《起業・独立意識》【行動力】「やってみる」を繰り返すことで成功への道が開ける

行動力が無い人は、起業に向いていません。 行動力が無い人は、成長しません。 行動することで、 ・出会い ・気づき

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《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

あなたのビジネスは、紹介だけで回っていますか? 紹介だけで回るビジネスなのであれば、それは中長期的に上手くいくでしょう。 不特定

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《起業・独立意識》【時代】新時代の流れを敏感にキャッチする~古い考えはいらない~

時代は、劇的に変化しています。 テクノロジーは、絶えず変化しています。 自分自身の考え方も、時代に合わせてアップデートし

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サラリーマンの副業解禁で広がる格差~副業を始めることで見える違う世界~

最近、ようやく日本でも副業が可能になってきました。 副業解禁の流れは、今後も加速するでしょう。 アメリカなどでは副業を禁じる規定

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高所得者・高収入の人は読書が好き?~読書と年収の関係性~

読書する人としない人の年収差はあるのでしょうか? また、あるとすればなぜなのでしょうか? 前提条件として、 本

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家を借りるときの注意点~賃貸借契約で確認すべき4つのポイント~

家を借りるときに、賃貸借契約書で注意すべき点をご存じですか? ほとんどの人が、賃貸借契約書をチェックせずに、そのままサインして

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賃貸で家を借りるときに初期費用を安くする裏技~誰でもできる簡単な値引き交渉~

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「割安」に飛びつくのは危険! “高利回り”な中古物件が孕んでいるリスク

不動産投資では高利回りで低価格の中古物件がもてはやされますが、実はこれがデフォルト(債務不履行)への落とし穴であることに多くの投資家が気付い

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住宅ローンの不正利用で逮捕!~「なんちゃって不動産投資」は全員が確信犯~

住宅ローンの不正利用で逮捕者が出ました。 関係者全員が確信犯的に手を染めている不動産融資事例です。 不動産業者のみならず

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不動産投資のやり方に正解はありませんが、地方の不動産投資は基本的にお勧めしません。 それでも圧倒的なキャッシュフロー率を誇り、

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不動産投資でカモにされたサラリーマンがやるべきこと

近年サラリーマン不動産投資家が急増しています。 不動産投資は、本来ある程度の資金力があり、ある程度の年収があることが基本でした。

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不動産投資で失敗しない区分マンション・ワンルームの選び方

不動産業者の言われるがままに不動産を購入すると、失敗します。 区分マンション・ワンルームの販売が劇的に増えており、ほぼ100%の会社員

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レントロールとは?レントロールに潜む危険を見破る方法

レントロールは、「ただの紙」、「ただのデータ」です。 ただの、不動産業者が作っている資料です。 しかし、レントロールには、非常に

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【実例】物件の利回りが下がる?~レントロールの注意点とは?~

あなたが購入した物件の利回りが、いきなり下がるかもしれません。 なぜでしょうか? その答えは、レントロールにあります。 レント

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不動産投資が負けにくい理由とは?~株式投資と比較してみよう~

不動産投資は非常に負けにくい投資なのです。 勝ち負けは、 買って→貸して→売る という全過程を経て確定します。

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不動産投資に潜む8つのリスクとは?

不動産投資では、大きく8つのリスクが存在します。 全て把握できていますか? リスクを把握せずに不動産投資を始めると、 ・想像以上に家賃が取れない

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【倒産情報】不動産投資会社の株式会社アンドラインが自己破産へ

平成23年9月に設立された株式会社アンドライン(所在地:東京都品川区西五反田8-7-11 代表:栗山隆之)が自己破産申請をしました。

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不動産投資詐欺で騙された!~民法はあなたを助けてくれるのか?相対取引の恐怖~

管理会社から家賃が振り込まれなくなった! 高く買わされてしまった! 物件を販売した不動産業者が倒産した! など

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不動産投資で節税する裏ワザ!経費計上のポイントを解説

不動産投資で効率良く利益を積み上げるには、いかに税金を抑えられるかがポイントです。 この記事では、不動産投資で節税する裏ワザお

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不動産投資の経費はどこまで落とせる?認められる必要経費一覧

不動産投資における経費計上は、所得税の納税額に影響を与える重要なポイントです。 確定申告時に経費をもれなく計上することで不動産

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投資用マンションに自分で住むのは可能?不動産投資用物件に住むリスクを解説

不動産投資による資産形成を行っていると、空室の発生やライフスタイルの変化等により、投資用マンションにオーナー自身が住むことが選択肢と

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初めての確定申告も簡単!不動産所得の計算方法と経費一覧

不動産投資における不動産所得は、「収入-経費」で計算されます。 どのような経費があるのでしょうか。 経費が洗い出せれば不動産所得

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不動産投資で自己破産する人が持っている物件の特徴

2019年以降、1棟を複数所有していながら、収支が悪いという相談が多くなりました。 本来、不動産は安全圏内(エリアにおける正常

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「満室経営」を続けるアパートオーナー…突如〈税務調査〉のターゲットになったワケ【税理士が解説】

事業を行っている限り、すべての人が税務調査の対象になります。賃貸経営を行う不動産投資家も調査の対象になりますが、一口にアパートオーナーといっ

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突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

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不動産オーナーに「多大な」不利益をもたらす“モンスター入居者”…〈強制退去〉は可能か?【弁護士が解説】

入居者による迷惑行為や入居者同士のトラブルは、貸主(物件オーナー、賃貸人)の悩みのタネです。 なかには入居する先々で問題を起こす“モン

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不動産管理の「賃貸管理手数料が安い」は要注意~安い手数料の裏に隠れた罠とは?~

不動産を購入してオーナーになると、不動産の管理をすることになります。 自分で管理することもできますが(自主管理と言います)、手

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不動産投資の短期譲渡と長期譲渡の違いとは?~所有期間と税率を把握する~

短期譲渡と長期譲渡は、1月1日を何回迎えたかで分かります。 税率が倍近く違うので、売却を検討される前は、どちらに該当するのかを把握して

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「築30年」の一棟アパート…売却するべきか、バリューアップして賃貸経営を続けるべきか

築年数を重ね、所々に老朽化がみられ始めた賃貸物件。 オーナーには「売却」「リフォーム・リノベーション」「新築への建て替え」という3つの

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「築浅・好立地」の優良物件なのに…“空室続き”の不動産オーナーが見落としているモノ

賃貸経営を行うにあたり、投資家の多くが「築年数」や「立地」を重視するはずです。 実際、入居者も「築浅・好立地」の物件を中心に住まいを探

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【保存版】賃貸経営で成功する良い不動産管理会社の選び方・探し方とは?

不動産投資は買って終わりではありません。 その後の運用次第で大きく利益が変動します。 運用で絶大なる影響を持つのが、不動

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賃貸経営につきものの「空室リスク」…長期化させないためにオーナーができる対策は?

たとえ家賃収入が得られなかったとしても、管理費をはじめとする諸経費が必ず手元から出ていく賃貸不動産のオーナーにとって、最大の懸案事項と言える

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不動産投資で賃貸募集(客付け)を効果的に行うコツ~AD(広告費)の流れを知る~

なかなか入居者が決まらない! という経験はありますか? 入居者を募集する過程で動くお金の流れを関係者別に理解できれば、入

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不動産投資で役立つ中小企業倒産防止共済のまとめ~経営セーフティ共済活用方法~

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は、掛け金が全額損金扱いになるため、節税対策として使えます。 中小企業倒産防止共済(

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【不動産投資】購入時に入居者募集を最短で開始する方法~所有権移転前の募集開始~

買付を入れてから売買契約を経て決済日を迎えるまでは、それなりに時間がかかります。 融資の承認が出ると、ほぼ間違いなく決済日を迎えて所有

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【初心者向け】不動産投資の賃貸管理基礎~管理会社の役割と集金代行契約書~

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突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

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ドバイ不動産投資のメリットを解説!利回りやおすすめエリアも紹介

資産運用の1つとして、ドバイの不動産投資を検討する方が増えています。 ドバイにはブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラのほかに

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不動産投資でこれから自己破産・破綻する人の特徴とは?~危険なフルローンの真実~

じわりじわりと不動産投資家のローン滞納率が各銀行で上がってきています。 返済に苦しくなっている人が増えている証拠です。

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不動産はバブルなの?~バブルが崩壊する仕組みを解説~

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【融資情報】ワンルームの価格は上昇する?~不動産投資にクレディセゾンが本格参入!~

ワンルームの価格に少し変化が出そうです。 ワンルームに限らず、不動産投資の価格は融資情勢で変わります。 融資が出やすくなれば価格

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【融資情報】関西みらい銀行の融資条件変更について(区分マンション)

2020年は、区分マンションの融資状況に変化が出そうです。 1棟物件の融資は、「かぼちゃの馬車」事件以降、相当厳しくなったことはご存知

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申込金めぐり相談相次ぐ=大東建託のオーナー契約-消費者団体(Yahooニュース)

大東建託、レオパレス、シノケンといえば、不動産の3トップです。 魅力的な価格で魅力的な物件を販売している事例は皆無といっても過言ではな

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悪質な紹介料への制裁~不動産投資のワンルーム市場に改善の兆し~

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ワンルーム不動産投資家はマイホームが買えなくなる?~フラット35制度改正(2020年)~

2020年4月より、フラット35の制度改正がありました。 ワンルームで不動産投資を行っているオーナーは、内容を必ず確認しましょう。

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「家賃保証」の嘘で借金1億 年収800万のリーマン大家、破産の危機(Yahooニュース)

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女性の家事育児と仕事・キャリア形成の両立は無理?~少子化解消のカギは男性にある~

子育ての大変さを理解していますか? 独身ではまず不可能。 子供がいたとしても、週末だけ面倒を見ている親戚のおじちゃんレベルでも難

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「男が働かなくてもいい!」講演会に異論相次ぐ(朝日新聞デジタル)

男性は仕事。女性は家事育児。 もう古いですね。 こんな考えの人が上にいるような会社の未来は暗いです。転職を考えましょう。

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マイホームと賃貸はどっちがお得?~マイホーム VS 賃貸を徹底比較~

家賃が勿体ないからマイホームを購入する。 これは安易すぎる発想であり、極めて危険です。 マイホームは資産になるし、みんな購入して

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株式会社ReVie(レヴィ)によるサブリース詐欺の全貌~家賃未納トラブルの対処方法とは?~

株式会社ReVie(レヴィ) 旧:HEARTS Asset Management(ハーツアセットマネジメント) による、サブリース詐

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オープンハウスの不正~買主に潜むリスクとは?~

オープンハウスの不正が明るみになりました。 記事は以下です。 「絶対バレない」と住宅ローンの不正利用を指示し…オープンハウス“不

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【不動産投資】UBM(ユービーエム)株式会社は倒産したのか?~今後の影響は?~

土地先行案件の1棟では過去によく名前を聞いていたUBM(ユービーエム)株式会社がいよいよ倒産したようです。 物件建築中の人は被害をもろ

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女性はやっぱり昇進に不利~育休・産休・看護休暇で不在期間が多い~

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フラット35不正融資問題の一括返済がスタート~全額繰上償還請求の予告~

ついに始まりました。 フラット35(住宅ローン)を使って不正に不動産を取得し、貸し出していた人に対して、アルヒ株式会社より「全額繰上償

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住宅ローン不正(フラット35)の極み!複数同時購入(抱き合わせ)という盲点

住宅ローン(フラット35)の不正が明るみに出てき始めました。 「かぼちゃの馬車」などを筆頭に、不動産業界の悪い側面が少し見えてきたかな

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不動産小口化商品がハイリスクである理由~「みんなで大家さん」から学ぶ危険性~

「みんなで大家さん」が行政処分を受けました。 ずっと前から怪しくて絶対飛ぶであろうと確信していたこの商品、ようやく化けの皮がは