【ベース】
出来高の非常に少ない銘柄で、売出株数はインパクトがあります。株価は相応に下落するでしょう。
決定日から受渡までのヘッジは積極的に行われそうな予感です。
ポイントになる決定日終値：3,900円前後
→決定日の終値はポイントにしていた株価を大きく下回って決まりましたので、良さげなPOになる予感です。
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【レーサム】
残念ながら売り禁です。
日頃の出来高も少ないので、リスクは高そうなPOとなります。
SBI主幹事なので参加検討者は多そうですが個人的には見送りです。
大口は以下2銘柄に流れるはずなのでレーサムは取りやすいでしょう。
ポイントになる決定日終値：3,150円前後
→気持ち高いところで発行価格は決まったと思います。売り禁かつこの発行価格なので、公募割れリスクはあると思います。
【ジーエス・ユアサ コーポレーション】
なかなかの規模の売出しです。
希薄化の水準も高めとなります。
大口はみんな参加するでしょう。
ポイントになる決定日終値：2,110円前後
→ほぼポイントになる決定日の終値で決まりました。発行価格自体は可もなく不可もなくでしょう。売出株数が多いので、相応のヘッジ売りも出てくると思います。
【ＡＺ－ＣＯＭ丸和ホールディング】
希薄化はジーエス・ユアサより低い水準ですが、売出株数は多く、大口の資金は分散しそうです。
良いPOの日程がかぶってしまいましたが、多くの方が参加すると思われます。
当銘柄は個人投資家向けになるので、受渡日以降数日は大きな売圧があると思われます。
このため、発行価格は割安なところで決まって欲しいところです。
ポイントになる決定日終値：1,760円前後
→ポイントにしていた決定日終値より下で決まりました。水準としては良さそうですが、通常の出来高を考えるとリスクがありそうなことには変わりなく、ヘッジもある程度行われるものと考えます。
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【ゼンショーホールディングス】
またしても人気の出そうなPO案件です！
ここ最近ようやく個別銘柄の良さげなPOが連チャンしています。
現状高値圏で推移しているので、以下ポイントよりも、もう一段下の株価で決まってもおかしくないところです（というか下で決まって欲しい）。
ポイントになる決定日終値：8,480円前後
→発行価格は随分下で決まりました。高値圏内で推移していたことに加え、今回の売出しストーリーが全く共感されていないように感じます。よって、下で決まってもヘッジは早めに行っておいた方が良いと感じます。地合いも悪いタイミングです。
