コラム

女性の社外取締役15%増(日経新聞電子版)

女性の活躍を示す記事なのでピックアップしました。

女性がさらに上のポストに就くことが当たり前の世の中になることを願います。

女性の持つ潜在的能力は絶大であり、この能力は経済発展に欠かせません。

男性が上に立つ時代は、とっくに終わりを迎えています。

家事育児に仕事、全てで女性が男性を圧倒する時代は目の前でしょう。

日経新聞電子版

2017年9月9日掲載。

女性の社外取締役15%増、外国人起用は低迷 民間調べ

女性の社外取締役が増えている。東証1部上場企業(約2000社)に在任する女性の社外取締役は552人と昨年の479人から15%増え、起用した企業も500社弱と4社に1社に上る。企業統治(コーポレートガバナンス)改革を背景に、人材の多様性(ダイバーシティー)を高める動きが広がっている。

ガバナンス助言会社のプロネッド(東京・港)が7月1日時点でまとめた。1部上場の全取締役数に占める女性比率は10.6%。10人中1人が女性になる計算だ。

監査役への女性登用も増えており、女性の社外役員(社外取締役か社外監査役)がいるのは3社に1社に上る。女性社外役員が複数いる企業は昨年より11社多い113社。最も多いのは、ローソンとかんぽ生命保険の4人で、カルビー、アステラス製薬、資生堂など15社が3人で続く。

人材多様性のもう一つの柱である外国人を起用する企業は少なく、東証1部全体でも外国人の社外取締役は11人増の102人にとどまる。プロネッドは「経済のグローバル化が進むのに、言語や報酬の問題から取締役会のグローバル化は遅々として進まない」(酒井功社長)と分析している。