お金の話

老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

この記事を書いた人

船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。

リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。

大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。

現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。

私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。

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老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。

この記事では老後に必要な資金の内訳と計算方法および老後資金の貯め方、老後に備えた資産運用の方法を解説します。

老後資金を準備したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

老後資金はいくら必要?

老後に向けた資産形成をスタートさせるには、老後資金がどのくらい必要かを確認し、貯蓄の目標額を決める必要があります。

老後に必要な資金額を知るには、平均寿命と家計における毎月の赤字額を押さえておくことが重要です。

厚生労働省が発表する「令和4年簡易生命表の概況」によると、2022年における平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳です。

年金の受取が原則65歳からであることを考えると、20~30年は年金と貯蓄の取り崩しにより生活をしなければならないと考えられます。

日本人は長生きだよ!

 

また、金融庁・金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」によると、高齢夫婦無職世帯では毎月約5万5,000円の赤字が発生しているとの結果が出ています。

毎月の不足分を貯蓄から賄うとすると、1,320万円(5万5,000円×12ヵ月×20年)~1,980万円(5万5,000円×12ヵ月×30年)の資金が必要になると考えられるでしょう。

参考:厚生労働省「令和4年簡易生命表の概況」

参考:金融庁・金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」

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必要な老後資金の計算方法と内訳

老後資金がいくら必要かは、以下の式で計算します。

老後に必要な貯蓄額は、毎月の生活費や収入などによって異なります。

そのため老後にどのくらいの資金が必要かを知るには、自身が望む生活スタイルや定年退職の年齢などを考慮したうえで試算することが重要です。

ここでは、老後資金の計算に役立つさまざまな支出や収入の平均額を紹介します。老後の必要資金を考えるうえでぜひ参考にしてください。

毎月の生活費

総務省統計局が発表する「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要」によると、高齢世帯における月額消費支出は以下のとおりです。

  • 65歳以上の夫婦のみの無職世帯:23万7,000円
  • 単身無職世帯        :14万3,000円

65歳の夫婦2人での消費支出額は月額およそ24万円、単身世帯の場合は約14万円との結果が出ています。

ここで気を付けたいのは、消費支出に含まれるのは一般的に生活費と呼ばれる最低限の生活に必要な費用のみである点です。消費支出の一例には、以下があげられます。

  • 食費
  • 住居費
  • 水道光熱費
  • 被服費
  • 保健医療費
  • 交通通信費
  • 教育費
  • 教養娯楽費

上記のほかレジャーや旅行、子どもや孫への援助などを希望する場合には支出額はさらに大きくなります。

またケガや病気、自然災害など不測の事態が発生した場合も、まとまった資金が必要になることは押さえておきましょう。

毎月の収入

総務省統計局が発表する「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要」によると、高齢世帯における毎月の実収入は以下のとおりです。

高齢世帯における収入源は、国民年金や老齢厚生年金などが占めているようです。

実収入は一般的に税込み収入といわれるもので、世帯員全員の現金収入を合計して算出します。

可処分所得とは実収入から税金や社会保険料などを差し引いたもので、一般的な手取り収入です。

可処分所得から先述の消費支出を差し引いた金額がマイナスであれば赤字、プラスであれば黒字と考えられます。

参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要」

その他の支出

その他の支出とは、生活費以外に必要な資金です。

想定されるその他の支出は年代によって異なりますが、60代で資金が必要となる主なライフイベントには以下があります。

  • 介護
  • 通院や入院
  • 自宅のリフォーム
  • 終活(墓の購入や葬儀代の準備など)

ここでは平均的な介護費用および入院費用、リフォーム費用、終活費用を紹介します。老後資金を準備する際の参考にしてください。

 
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【介護費用】

生命保険文化センターが発表する「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、住宅のリフォームや介護用ベッドの購入といった一時費用の平均額は74万円です。

費用ごとに占める割合は、以下のとおりです。

介護の一時費用における出費は、50%以上の人が50万円以下で収まっているとの結果が出ています。

また同調査によると、月々の介護費用の平均額は8万3,000円です。費用ごとに占める割合は、以下のとおりです。

毎月の介護費用は、1万~2万5,000円未満と15万円以上が同じくらいの割合を占めています。

介護費用は、利用する方によって負担額に大きな差があるようです。

参考:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

 

【入院費用】

生命保険文化センターが発表する「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」によると、入院時の自己負担費用の平均は19万8,000円です。

自己負担費用の分布は、以下のとおりです。

入院時の自己負担費用は、10~20万円未満が最も多く33.7%です。

次に多いのは5~10万円未満の26.5%となっており、入院をした方の60%以上が20万円以内の自己負担金額で収まっています。

また、入院経験がある方の直近の平均入院日数は17.7 日で、高齢になるほど日数が長引く傾向があります。

入院日数が延びた場合、入院費用がかさむかもしれません。高齢世帯での入院費用は、平均額よりも余裕を持って準備すると安心です。

健康でいて自分で生活できることが何よりの節約になりそうだね~

 

参考:生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」

 

【リフォーム費用】

マイホームを所有している場合、リフォームが必要になる場合があります。

60代で考えられるリフォームの主な理由としては、以下があげられます。

  • 経年劣化の補修
  • 子どもの独立などによる間取りの変更
  • バリアフリー化

マイホームに居住している期間によっては、傷んだ箇所の補修や改修が必要です。

また、子どもの独立などにより、夫婦2人での生活に適した間取りへの変更を行う場合もあるでしょう。

マイホームを終の棲家と考えているのであれば、将来に向けてバリアフリー工事をする必要もあります。

リフォームにかかる費用は、工事の規模や施工業者によって差があるため一概にはいえませんが、100万~数百万円の資金が必要なケースもあります。

マイホームに長く住むことを考えているのであれば、リフォーム費用も用意しておきましょう。

 

【葬儀費用・墓購入費用】

葬儀費用や墓購入費用も、元気なうちからしっかりと準備しておきたい費用のひとつです。

鎌倉新書が発表する「【葬儀】第5回お葬式に関する全国調査(2022年)コロナ禍の葬儀に大きな変化」によると、葬儀費用の平均額は過去最安の110万7,000円でした。

平均額が下がった要因としては、コロナ禍による家族葬の増加が考えられます。

一般葬を希望するのであれば、費用はさらに上がる可能性があるでしょう。

また株式会社鳳友産業によると墓の購入費用の相場は200万円強ですが、使用する石の種類や大きさなどによっても金額は変わります。

万が一のときに遺された家族が困ることがないよう、元気なうちに墓を選び資金を用意しておくことが肝心です。

参考:鎌倉新書「【葬儀】第5回お葬式に関する全国調査(2022年)コロナ禍の葬儀に大きな変化」

参考:霊園・お墓の鳳友産業グループ「お墓の価格・相場」

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【夫婦・単身者】必要な老後資金をシミュレーション

ここでは、前項で紹介したデータや計算方法をもとに、夫婦または単身者が必要な老後資金をシミュレーションします。

老後に向けた資金計画を立てる際の参考にしてください。

夫婦が必要な老後資金

65歳以上の夫婦高齢者無職世帯が老後20年間に必要な資金額のシミュレーションは、以下のとおりです。

単身者が必要な老後資金

65歳以上の単身高齢者無職世帯が老後20年間に必要な資金額のシミュレーションは、以下のとおりです。

【年代別】老後資金の貯め方

ここまで解説してきたとおり、安心した老後をすごすためには2,000万円前後の資金が必要とされます。

それだけ大きな資金を用意するためには、早いうちから貯蓄をスタートすることが肝心です。

老後資金をどのように貯蓄すればよいかは、年代によっても変わります。

ここでは、20~30代、40~50代、60代のそれぞれで押さえておきたい老後資金の貯め方を解説します。

【20~30代】老後資金の貯め方

20~30代における老後資金の貯め方のポイントは、以下の2点です。

  • 無理なく継続できる金額で資産形成を始める
  • 将来のライフイベントへの貯蓄も行う

20~30代のうちは、年齢によっては収入がそれほど多くない場合もあります。老後資金を貯めるなら、無理なく続けられる金額でスタートしましょう。

また、20代や30代は結婚や子どもの誕生、マイホームの購入といったライフイベントが発生する年代でもあります。

イベントによっては、数十万〜数百万円の資金が必要です。20代30代は老後資金の貯蓄と併せて、将来のライフイベントに向けた貯金も行いましょう。

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【40~50代】老後資金の貯め方

40~50代における老後資金の貯め方のポイントは、以下の2点です。

  • 収入と支出、貯蓄のバランスを保つ
  • 必要資金や出費を確認し逆算して計画的に貯蓄を行う

40~50代はキャリアが上がり収入が増える方が多い一方で、子どもの教育費や住宅ローンの返済、親の介護費用といった出費がかさむ年代でもあります。

老後資金を貯めるにあたっては、収入と支出、貯蓄のバランスを保てる無理のない金額を設定しましょう。

老後に向けた資産形成では、運用方法によっては長期で資金を拘束されることもあります。

その場合、すぐに現金化ができないか、できたとしても資産が減るかもしれません。

何かと出費が多い40~50代における老後の資産形成では、すぐに現金化できる資金を手元に残したうえで老後資金の貯蓄額を決めることが肝心です。

30代、40代は鍵を握りそうだね。

 

【60代】老後資金の貯め方

60代における老後資金の貯め方のポイントは、以下の2点です。

  • 投資信託などで資産形成をする
  • 運用商品はリスクをふまえながら慎重に検討する

60代は、定年退職により収入が減る方が多い年代です。

退職金としてまとまった金額を受け取ったときには、資産運用を検討する方もいるかもしれません。

長期で使い道がなく、リスクを許容できる資金があるのであれば、投資信託などの金融商品を活用した資産形成も選択肢となるでしょう。

なお、資産運用は投資する商品によってリスクの大きさが異なります。

収入が下がる60代以降は、リスクを抑えて資産価値を守れる商品選びを心掛けましょう。

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老後資金を効率よく貯めるためのポイント

老後資金の貯蓄は目標とする金額が大きく貯蓄期間が長いため、なかなか計画どおりに資産形成が進まない方もいるでしょう。

老後資金を確実に効率よく貯めるには、いくつかのポイントを押さえることが肝心です。

ここでは、老後の資産形成を成功させるために押さえておきたい3つのポイントを解説します。

老後のライフプランを立てる

ポイントの1つ目は、老後のライフプランを立てることです。老後資金がいくら必要かは、将来考えられる支出額を知ることが重要です。

支出額は、自身が思い描くライフプランや老後の生活スタイルによって大きく変わります。

たとえば、旅行や習い事などの趣味を楽しみたい方や、子どもの結婚や孫の誕生を援助したいと考えている方であれば、支出額はおのずと大きくなります。

老後の資金計画を立てるにあたっては、自身が希望する老後生活についてぜひ家族と話し合ってみてください。

そのうえで、ライフプランに沿った支出額を把握しましょう。

老後の収入額を確認する

ポイントの2つ目は、老後の収入額を確認することです。

老後の生活資金の不足を補う年金や退職金の額がわかる方は、一度確認してみてください。

老後資金がいくら必要かは、収入と支出の差額で決まります。

老後もある程度の収入が見込めるのであれば、それほど大きな資金を用意する必要はないかもしれません。

一方、定年退職後の収入が年金のみの場合は、ある程度まとまった金額をあらかじめ準備する必要があります。

老後に想定される支出と期待できる収入を把握し、貯蓄の目標額や貯蓄期間、運用方法などを検討することで、計画的な資産形成を目指しましょう。

資産運用に取り組む

ポイントの3つ目は、資産運用に取り組むことです。

資産運用では、投資した商品の価格変動によって資産の価値が増減します。

そのため元本割れの可能性はありますが、値動きによっては貯金よりも効率よく資産を増やせます。

仮に毎月5万円ずつ30年間にわたり積立をしたとしましょう。0.002%の金利で預金を続けた場合と、年率2%で投信積立をした場合の30年後の資産額は以下のとおりです。

  • 預金  :1,800万5,386円
  • 投資信託:2,463万6,269円

このように預金は金利が低いため、資産をほとんど増やせません。

一方、投資信託であれば大きく資産が増加する可能性があります。資産を効率的に増やしたいと考えているのであれば、リスクを許容できる範囲内で、余剰資金の一部を資産運用することも検討してみてください。

老後の資金形成におすすめの具体的な資産運用方法は、次項で紹介します。

投資での差が一番広がりやすいね。

 

 
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老後に備えた資産運用の方法

最後に、老後の資産形成におすすめの資産運用方法を5つ紹介します。

  • 財形年金貯蓄
  • 個人年金保険
  • 新NISA(つみたて投資枠)
  • iDeCo
  • 不動産投資

どの運用方法を選ぶかによって、リスクとリターンの大きさが異なります。

老後の資産形成を成功させるには、それぞれの概要をしっかりと確認し運用目的やリスク許容度に合った方法を選びましょう。

財形年金貯蓄

財形年金貯蓄は財形貯蓄の一つで、給与や賞与からの天引きにより従業員の資産形成を促す制度です。

財形年金貯蓄を活用すれば強制的に給与からの先取り貯蓄ができるため、計画的な老後資金の積み上げを実現できるでしょう。

財形年金貯蓄は55歳未満の従業員が対象で、5年以上の積立を行い60歳以上の所定の時期から5年以上にわたり年金としての支払いを受けられます。

財形年金貯蓄の特徴は、財形住宅貯蓄と合わせて元利合計550万円から発生する利子等が非課税になる点です。

運用においてコストとなる税金がかからないため、効率のよい資産形成を目指せます。

なお財形年金貯蓄の金利は金融機関によって異なりますが、いずれも1%よりも低い水準となっており、資産を大きく増やすことは難しい商品です。

個人年金保険

個人年金保険は、公的年金に上乗せして準備できる私的年金です。

契約時に定めた年齢まで保険料を支払い、支払った保険料に応じた金額を一括もしくは分割で受け取れます。

公的年金だけでは老後の生活が心もとないと感じる方は、個人年金保険も選択肢となるでしょう。

個人年金保険には契約時に将来の受取額が決定する定額個人年金保険と、運用結果によって将来の受取額が決まる変額個人年金保険の2種類があります。

できるだけリスクを抑えた運用を希望するのであれば、定額個人年金保険がよいでしょう。

リスクをとってより積極的な資産運用をしたいのであれば、変額個人年金保険が選択肢となります。

個人年金保険は、契約内容によって解約返戻金の有無や年金の受給期間などが異なります。

個人年金保険を契約するときは、契約内容をしっかりと確認することが重要です。

新NISA(つみたて投資枠)

新NISAは、将来に向けた資産形成を促すために金融庁が主導する少額投資非課税制度です。

NISA口座を利用すれば、株式や投資信託等への投資から得た売却益や配当金、分配金などの利益にかかる20%の税金が非課税になるため、資金効率がよい運用を目指せます。

新NISAには成長投資枠とつみたて投資枠の2つの区分があります。

それぞれの概要を、以下で確認しましょう。

リスクを抑えて少額ずつ長期での老後の資産形成を目指すのであれば、つみたて投資枠を検討してください。

つみたて投資枠の年間投資枠は120万円のため、毎月10万円(120万円÷12ヵ月)、総額で1,800万円まで投資ができます。

つみたて投資枠で投資の対象となるのは、長期での資産形成に適しているとして金融庁の基準を満たしたファンドです。

具体的には、販売手数料が無料で信託報酬(ランニングコスト)が低く、分配金の支払い頻度が少ない商品が選ばれます。

投資信託での運用をスタートするには、まずは投資するファンドを選ばなければなりません。

投資初心者の中にはファンドが決まらず、運用をスタートできない方もいるでしょう。

つみたて投資枠であれば投資できるファンドがある程度限定されているため、投資経験が少ない方でも運用をスタートしやすいと考えられます。

新NISAを始めるには、証券会社や銀行などの金融機関での口座開設が必要です。

投資できるファンドや積立頻度、最低積立金額は金融機関によって決まっています。口座開設前にいくつかの金融機関を比較検討し、投資方針や投資スタイルに合った金融機関を選びましょう。

参考:新しいNISA : 金融庁

iDeCo

iDeCo(イデコ)とは契約者自身が拠出した掛金を、定期預金や投資信託等で運用する個人型確定拠出年金制度です。

加入できるのは原則として20歳以上65歳未満のすべての方で、60歳以降に老齢給付金の受取がスタートします。

iDeCoの特徴は拠出時および運用時、受取時にそれぞれ税制優遇を受けられる点です。税金を抑えられることで、資金効率のよい資産運用を目指せます。

iDeCoで拠出できる金額は、国民年金における加入区分によって変わります。

月額1万2,000円~6万8,000円の上限があるため、あらかじめ確認してください。

また、申込を行う金融機関によって投資できる商品や手数料が異なるため、いくつかの金融機関を比較検討したうえで運用をスタートしましょう。

なおiDeCoは原則として、60歳までは拠出した資金の引き出しができません。

iDeCoで資産運用するのであれば、長期で使い道がない資金を用意することが肝心です。

参考:iDeCoの特徴|iDeCoってなに?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】

不動産投資

不動産投資とは、マンションや戸建てを購入し貸し出すことで、賃貸料を得る運用方法です。

投資をするにはある程度まとまった資金が必要ですが、入居者がいる限り定期的な賃貸収入を得られることに加え、不動産投資ローン返済後は物件自体を資産として保有できるといった魅力があります。

不動産投資を成功させるポイントは、大きな価格の値下がりや空室の発生が少ない物件を選ぶことです。

そのためには、不動産投資に関する知識を持っておく必要があります。不動産投資を検討するのであれば、あらかじめ情報収集などを行い知識を持っておくことが肝心です。

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まとめ

老後生活では最低限の生活費はもちろん、入院や介護、リフォームなどまとまった資金が必要になるケースがあります。

具体的にどのくらいの資金が必要かは希望するライフスタイルによって異なりますが、夫婦2人の老後生活では2,000万円以上の老後資金を用意したいところです。

老後資金を計画的に貯めるには、将来想定されるライフイベントや老後の収入を確認し、貯蓄の目標や貯蓄期間を設定することが肝心です。

資産を増やしたいと考えているのであれば、貯金だけでなく資産の一部を新NISAやiDeCoで運用してもよいでしょう。

20代や30代など若い年代から無理のない金額で貯蓄をスタートし、安心した老後生活を迎えられる資産形成を目指してください。

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確定申告で必ず登場する不動産投資における減価償却費の計算手順を、具体的な例を交えて解説します。 減価償却費は難しく聞こえますが、計算方

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購入編

アパート経営の初期費用はいくら?ランニングコストや資金の相場を解説

アパート経営の初期費用としては、アパートの建設費用以外にも、ローンや登記などその他の諸費用が発生します。 アパート経営を検討す

購入編

マンションと戸建てはどっちがお得?メリットや資産価値を比較

「分譲マンションと戸建て、どっちを選べばお得なの?」 マイホームを検討するときに悩む方は多いですが、答えは一概にはいえません。

購入編

マンションと戸建ての維持費を比較!費用を抑えるためのポイントも解説

マンションと戸建てでは、必要な維持費に違いがあります。 この記事では、マンションと戸建てそれぞれの維持費の概要および維持費のシ

購入編

住宅ローンはどこを選ぶ?おすすめ銀行15選の金利を比較

住宅ローンを提供する多数の金融機関のなかから、おすすめの銀行を15選ご紹介します。 金利や団信の保障内容、サービスに注目して、

購入編

頭金なしの住宅ローン│後悔しないためのポイントやメリットを解説

頭金とは、住宅購入費用における自己資金のことです。 一般的に頭金は住宅購入価格の10~20%といわれますが、必ずしも用意しなけ

購入編

【不動産投資】老後の年金対策が大ウソである理由

「老後の年金対策」になりますよ、と不動産投資を勧められたことはないでしょうか。 いきなりですが、これは誤りです。 不動産

購入編

不動産投資で法人設立はするべきか?メリットとデメリットを学ぶ!

不動産を購入するとき、 ・法人名義で購入すべき? ・それとも個人名義で購入するべき?

購入編

優良物件は「融資+物件+買主の状況」で決まる!~人によってベストな物件は変わる~

多くの方が、自分の欲しい物件を探します。 欲しい物件とは、 立地、利回り、収支、築年数、構造 など色々な要素が詰まった自分

購入編

初心者でもわかる!不動産投資の購入と売却でかかる諸費用をわかりやすく解説

不動産投資では、想像よりも多くの各種費用がかかります。 特に、購入時は、ある程度諸経費を支払える現金が必要になります。 ここでは

購入編

【不動産投資】大阪や福岡のワンルーム投資が危険な理由

東京の物件は高いので、キャピタルが狙える大阪や福岡の物件がお勧めです! なんていう営業トークを聞いたことはありますか? 結論から

購入編

不動産を安く買える人と買えない人の違いとは?~格差は広がるばかり~

不動産は、安く買って上手く運用できる人と、高値掴みをして、思うような利益を出せない人に分かれます。 完全に二極化していると言えるでしょ

購入編

住宅ローン(フラット35)を使う不正な「なんちゃって」不動産投資にメス~潜むリスクとは~

住宅ローン(フラット35)を使った不動産投資を提案されたことはありませんか? フラット35は、自分が住む時に使えるローンであり

購入編

【最新版・保存版】不動産融資に積極的な銀行はどこ?~融資事例~

私が関わった最新の ・融資事例 ・銀行のスタンス・コメント について、ポイントを交えて公開します。

購入編

不動産で指値交渉する効果的なやり方とは?注意すべきポイントも解説

欲しい不動産が出てきたとき、指値をしたくなりますよね? もう少し安かったら買うんだけどな~ 現在出ている販売価格

購入編

【不動産投資】カーテンスキームとは?計画的に退去者が出る信じられない悪徳手法

満室で購入したのに、徐々に退去が出て赤字になってしまった! と言う人がいます。 この退去が計画的だったとしたら、恐ろしくないです

購入編

建築基準法上の道路の種類について~第42条2項道路も悪くない~

土地が接している道路の状況次第で、資産価値は大きく変わります。 特に、一戸建てや1棟物件を検討する際は、接している道路の種類や状況など

購入編

不動産投資における融資条件とは?~ローンの詳細を解説~

不動産投資は、年収の倍率で上限が定められていると思ってはいませんか? 確かに、区分マンションの場合は、銀行の評価が出ないので、

購入編

不動産投資でマイホームを買わないほうが良い理由

不動産投資に関係の無い人であれば、マイホーム購入のリスクを承知の上、適切な価格で、適切なエリアにマイホームを購入すれば良いと思います

購入編

一戸建ての選び方と注意点~選び方で意識するたった2つのポイント~

就職し、夢のマイホームを手に入れ、終身雇用で会社員として勤め、年金で優雅に生活をする・・・こんなものは今の時代崩壊しています。 夢のマ

購入編

【不動産投資】築古・旧耐震・再建築不可の出口とは?~融資が問題なくつく理由~

築年数が古いと売れなくないですか? 築年数が古いと融資が付かなくないですか? という質問をいただくことがあります。 結論か

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お金の話

30代の貯金はいくらあれば安心?平均貯金額や貯蓄のポイントを解説

充実した老後をすごすために、30代で貯金がいくらあれば安心か気になる方もいるでしょう。 この記事では30代の平均貯金額および3

お金の話

老後資金はいくら必要?老後の生活費の目安や貯め方を解説

老後の資産作りを考えているものの、いくら貯めればよいかわからず思うように資産形成が進まない方もいるでしょう。 この記事では老後

お金の話

退職金を運用するには?おすすめの運用方法7選とポイントを紹介

退職金は、1,000万円を超えるまとまった金額になることも少なくありません。 そのため、退職金を原資とした運用を考える方も多く

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固定資産税をPayPayで払うメリットを解説!デメリットや支払い方法も紹介

キャッシュレスの拡大に伴い、東京都を皮切りにPayPayで固定資産税の納付ができる市区町村が増えています。 キャッシュレスを活

お金の話

老後2000万円問題に備えるには?持ち家・賃貸で必要な老後資金の目安を解説

老後2000万円問題が話題となったことから、老後資金の重要性が注目されるようになりました。 実際の老後資金がいくら必要なのかは

お金の話

初めて作るクレジットカードのおすすめはどれ?~初心者用~

クレジットカードは、調べてみるとなんだか色々出てきます。 比較検討したり、複数枚所持するのが面倒な人は、今回紹介するうち、①と➁の2枚

お金の話

【保存版】POは儲かる!~公募・売出で稼ぐ方法を徹底解説~

結論からですが、PO(公募・売出)はかなり安全に利益が出せる極めて優れた金融商品です。 資金力に応じて出せる利益の総額は変わり

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《PO》スターアジア不動産投資法人(3468)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】スターアジア不動産投資法人(3468)が公募・売出し(PO)を発表しました。 当銘柄は買いでしょうか? 公募・売出し日

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【保存版】店頭証券でIPO・POをもらう方法~取引のメリットと目安資産は?~

どのくらいの資産があれば、店頭証券で口座開設して相手にされるのでしょうか? どのくらいの取引をすることにより、IPO・POの裁

お金の話

【融資情報】東京東信用金庫の融資条件が厳しくなった!?

東京東信用金庫の融資が2020年5月から厳しくなりました。 東京東信用金庫(ひがしん)は、主に千葉を拠点とする信用金庫です。 頭

お金の話

不動産投資で東京23区の1棟物件が最強である理由

不動産投資には、色々な形がありますが、やはり最後は東京23区の1棟物件でしょう。 東京23区で1棟物件は、ハードルが高く、購入に至るま

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ふるさと納税の申し込みはいつからいつまで?おすすめのタイミングも紹介

ふるさと納税には、「いつまでに申し込みしないといけない」といった期限はありません。 ただし、今年の収入に課税される税金から控除

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2024年から定額減税スタート!住宅ローン控除への影響を解説

2024年6月から1年間限定の施策としてスタートする定額減税。 納税者本人と扶養家族の人数に応じて、所得税と住民税を合わせて4

お金の話

お金に興味が無いと言っている人ほどお金に執着している

お金に興味はないんだよね! と言っている人がいたら、次のいずれかです。 ・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいこと

お金の話

大手銀、店舗スリム化でコスト減 完全無人化も(日経新聞電子版)

いよいよ大手銀行でも動きが見えてきました。 今の若い世代は、店舗を必要としていません。 店舗が無くても、お金の出し入れ、振り込み

お金の話

「スリッパに履き替える企業はダメ」 プロの銘柄選び(日経新聞電子版)

購入しても良いと考えられる投資信託の記事が出ていたのでご紹介します。 大手中堅銀行や証券会社が積極的に販売する投資信託は投資家目線でコ

お金の話

銀行、個人向け即日融資停止へ_カードローン縮小(日経新聞電子版)

カードローンは浪費であり純粋な借金です。 なぜ手元に資金がないのに、それ以上使ってしまうのか。なかなか理解できません。 最近話題

お金の話

毎月分配型投信にメス(日経新聞電子版)

売れている投信はダメなものばかりです。 http://landsitz.work/investment-trust-ranking/ 銀行や証券会社が積極的に販売してい

お金の話

【PO・公募売出】参加すべき銘柄は?~2024年7-12月受渡分~

人気銘柄の「価格決定日」における終値予想(終値)をします! PO(公募売出)は人気・不人気が極めて明確です。

起業・独立カテゴリ一覧ページ

起業・独立

類は友を呼ぶ~同じ人間関係は停滞の証拠~

学校を卒業して就職してから、今のあなたは付き合う人が格段に変わっていますか? 就職したころに付き合っていた人は、今ではほとんど付き合いがなく、今は周りを見れば経営者や事業で成

起業・独立

年収・収入は「就職以降」の勉強量・努力量に比例する

生涯年収4億円! 年収1,000万! など、社会人になると「お金」の話がつきまといます。 多くの人が興味のある

起業・独立

独立・起業する人におすすめの本~自分の視野を広げるための書籍一覧~

独立・起業を目指す方は、まず視野を広げる必要があります。 雇われの身とは違い、自分で稼ぐのはとても大変なことです。 人と

起業・独立

個人の能力と純資産は比例する~人は年収よりも純資産で判断すべき~

純資産を築くためには、相応の人脈と知識(努力)が必要です。 人を判断する時は、年収ではなく、純資産で判断したほうが良いでしょう

起業・独立

地方移住では金持ちになれない~類は友を呼ぶ~

コロナを機にリモートワークが活発化しました。 これにより費用のかかる都内近郊ではなく、田舎にいこう!という動きが一定数出てきました。 しかしながら前提として、かなり少数

起業・独立

《起業・独立意識》【商品力】売上=商品×(集客+ブランディング)

集客が大変なんだよな! と思っていたら、黄色信号です。 商品力があれば、お客さんは、口コミで勝手に増えます。 集客に力を入

起業・独立

《起業・独立意識》【人選力】怪しい人との関りを避ける~見極めのポイント~

起業・独立すると、良くも悪くも、多くの人と関わることになります。 会社員時代では閉じていた世界が、格段に広がります。 世界が広が

起業・独立

《起業・独立意識》【失敗力】失敗は存在しないことを知る~全ては経験となる~

失敗は、存在しません。 上手くいかない方法を見つけたに過ぎません。 上手くいかなければ、やり方を変えてみればいいだけです。

起業・独立

《起業・独立意識》【視野拡大】自分の常識・普通は他人の非常識であると考える

自分の中の常識は、相手にとって非常識である可能性があります。 人が育ってきた環境は、人それぞれ違います。 「当たり前」がみんな異

起業・独立

《起業・独立意識》【行動力】「やってみる」を繰り返すことで成功への道が開ける

行動力が無い人は、起業に向いていません。 行動力が無い人は、成長しません。 行動することで、 ・出会い ・気づき

起業・独立

《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

あなたのビジネスは、紹介だけで回っていますか? 紹介だけで回るビジネスなのであれば、それは中長期的に上手くいくでしょう。 不特定

起業・独立

《起業・独立意識》【時代】新時代の流れを敏感にキャッチする~古い考えはいらない~

時代は、劇的に変化しています。 テクノロジーは、絶えず変化しています。 自分自身の考え方も、時代に合わせてアップデートし

起業・独立

サラリーマンの副業解禁で広がる格差~副業を始めることで見える違う世界~

最近、ようやく日本でも副業が可能になってきました。 副業解禁の流れは、今後も加速するでしょう。 アメリカなどでは副業を禁じる規定

起業・独立

《起業・独立意識》【信用力】紹介は最強の集客~顧客第一主義の徹底~

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起業・独立

高所得者・高収入の人は読書が好き?~読書と年収の関係性~

読書する人としない人の年収差はあるのでしょうか? また、あるとすればなぜなのでしょうか? 前提条件として、 本

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賃貸編

家を借りるときの注意点~賃貸借契約で確認すべき4つのポイント~

家を借りるときに、賃貸借契約書で注意すべき点をご存じですか? ほとんどの人が、賃貸借契約書をチェックせずに、そのままサインして

賃貸編

賃貸で家を借りるときに初期費用を安くする裏技~誰でもできる簡単な値引き交渉~

家を借りるときの初期費用は、誰でも簡単に安くできる裏技があります。 知りたい! 知っているか知らないかだ

賃貸編

「割安」に飛びつくのは危険! “高利回り”な中古物件が孕んでいるリスク

不動産投資では高利回りで低価格の中古物件がもてはやされますが、実はこれがデフォルト(債務不履行)への落とし穴であることに多くの投資家が気付い

賃貸編

住宅ローンの不正利用で逮捕!~「なんちゃって不動産投資」は全員が確信犯~

住宅ローンの不正利用で逮捕者が出ました。 関係者全員が確信犯的に手を染めている不動産融資事例です。 不動産業者のみならず

賃貸編

【不動産投資】地方の高利回り物件で失敗する4つの理由~リスクはどこに潜むのか?~

不動産投資のやり方に正解はありませんが、地方の不動産投資は基本的にお勧めしません。 それでも圧倒的なキャッシュフロー率を誇り、

賃貸編

不動産投資でカモにされたサラリーマンがやるべきこと

近年サラリーマン不動産投資家が急増しています。 不動産投資は、本来ある程度の資金力があり、ある程度の年収があることが基本でした。

賃貸編

不動産投資で失敗しない区分マンション・ワンルームの選び方

不動産業者の言われるがままに不動産を購入すると、失敗します。 区分マンション・ワンルームの販売が劇的に増えており、ほぼ100%の会社員

賃貸編

レントロールとは?レントロールに潜む危険を見破る方法

レントロールは、「ただの紙」、「ただのデータ」です。 ただの、不動産業者が作っている資料です。 しかし、レントロールには、非常に

賃貸編

【実例】物件の利回りが下がる?~レントロールの注意点とは?~

あなたが購入した物件の利回りが、いきなり下がるかもしれません。 なぜでしょうか? その答えは、レントロールにあります。 レント

賃貸編

不動産投資が負けにくい理由とは?~株式投資を比較してみよう~

不動産投資は非常に負けにくい投資なのです。 勝ち負けは、 買って→貸して→売る という全過程を経て確定します。

賃貸編

不動産投資に潜む8つのリスクとは?

不動産投資では、大きく8つのリスクが存在します。 全て把握できていますか? リスクを把握せずに不動産投資を始めると、 ・想像以上に家賃が取れない

賃貸編

【倒産情報】不動産投資会社の株式会社アンドラインが自己破産へ

平成23年9月に設立された株式会社アンドライン(所在地:東京都品川区西五反田8-7-11 代表:栗山隆之)が自己破産申請をしました。

賃貸編

不動産投資詐欺で騙された!~民法はあなたを助けてくれるのか?相対取引の恐怖~

管理会社から家賃が振り込まれなくなった! 高く買わされてしまった! 物件を販売した不動産業者が倒産した! など

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保有編

不動産投資で節税する裏ワザ!経費計上のポイントを解説

不動産投資で効率良く利益を積み上げるには、いかに税金を抑えられるかがポイントです。 この記事では、不動産投資で節税する裏ワザお

保有編

不動産投資の経費はどこまで落とせる?認められる必要経費一覧

不動産投資における経費計上は、所得税の納税額に影響を与える重要なポイントです。 確定申告時に経費をもれなく計上することで不動産

保有編

投資用マンションに自分で住むのは可能?不動産投資用物件に住むリスクを解説

不動産投資による資産形成を行っていると、空室の発生やライフスタイルの変化等により、投資用マンションにオーナー自身が住むことが選択肢と

保有編

初めての確定申告も簡単!不動産所得の計算方法と経費一覧

不動産投資における不動産所得は、「収入-経費」で計算されます。 どのような経費があるのでしょうか。 経費が洗い出せれば不動産所得

保有編

不動産投資で自己破産する人が持っている物件の特徴

2019年以降、1棟を複数所有していながら、収支が悪いという相談が多くなりました。 本来、不動産は安全圏内(エリアにおける正常

保有編

「満室経営」を続けるアパートオーナー…突如〈税務調査〉のターゲットになったワケ【税理士が解説】

事業を行っている限り、すべての人が税務調査の対象になります。賃貸経営を行う不動産投資家も調査の対象になりますが、一口にアパートオーナーといっ

保有編

突然の「税務調査」に慌てないために…不動産オーナーが日ごろチェックすべきポイント【税理士が解説】

事業の規模を問わず、法人や個人事業主、副業を行っている人を対象に実施される「税務調査」。 もちろん、不動産オーナーも調査の対象になりま

保有編

不動産オーナーに「多大な」不利益をもたらす“モンスター入居者”…〈強制退去〉は可能か?【弁護士が解説】

入居者による迷惑行為や入居者同士のトラブルは、貸主(物件オーナー、賃貸人)の悩みのタネです。 なかには入居する先々で問題を起こす“モン

保有編

不動産管理の「賃貸管理手数料が安い」は要注意~安い手数料の裏に隠れた罠とは?~

不動産を購入してオーナーになると、不動産の管理をすることになります。 自分で管理することもできますが(自主管理と言います)、手

保有編

不動産投資の短期譲渡と長期譲渡の違いとは?~所有期間と税率を把握する~

短期譲渡と長期譲渡は、1月1日を何回迎えたかで分かります。 税率が倍近く違うので、売却を検討される前は、どちらに該当するのかを把握して

保有編

「築30年」の一棟アパート…売却するべきか、バリューアップして賃貸経営を続けるべきか

築年数を重ね、所々に老朽化がみられ始めた賃貸物件。 オーナーには「売却」「リフォーム・リノベーション」「新築への建て替え」という3つの

保有編

「築浅・好立地」の優良物件なのに…“空室続き”の不動産オーナーが見落としているモノ

賃貸経営を行うにあたり、投資家の多くが「築年数」や「立地」を重視するはずです。 実際、入居者も「築浅・好立地」の物件を中心に住まいを探

保有編

【保存版】賃貸経営で成功する良い不動産管理会社の選び方・探し方とは?

不動産投資は買って終わりではありません。 その後の運用次第で大きく利益が変動します。 運用で絶大なる影響を持つのが、不動

保有編

賃貸経営につきものの「空室リスク」…長期化させないためにオーナーができる対策は?

たとえ家賃収入が得られなかったとしても、管理費をはじめとする諸経費が必ず手元から出ていく賃貸不動産のオーナーにとって、最大の懸案事項と言える

保有編

不動産投資で賃貸募集(客付け)を効果的に行うコツ~AD(広告費)の流れを知る~

なかなか入居者が決まらない! という経験はありますか? 入居者を募集する過程で動くお金の流れを関係者別に理解できれば、入

保有編

不動産投資で役立つ中小企業倒産防止共済のまとめ~経営セーフティ共済活用方法~

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は、掛け金が全額損金扱いになるため、節税対策として使えます。 中小企業倒産防止共済(

保有編

【不動産投資】購入時に入居者募集を最短で開始する方法~所有権移転前の募集開始~

買付を入れてから売買契約を経て決済日を迎えるまでは、それなりに時間がかかります。 融資の承認が出ると、ほぼ間違いなく決済日を迎えて所有

保有編

【初心者向け】不動産投資の賃貸管理基礎~管理会社の役割と集金代行契約書~

不動産の賃貸管理会社とは、あなたが所有している物件の管理を行う会社です。 区分マンション全体の管理を行う、建物管理会社とは違います。

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コラム

ドバイ不動産投資のメリットを解説!利回りやおすすめエリアも紹介

資産運用の1つとして、ドバイの不動産投資を検討する方が増えています。 ドバイにはブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラのほかに

コラム

不動産投資でこれから自己破産・破綻する人の特徴とは?~危険なフルローンの真実~

じわりじわりと不動産投資家のローン滞納率が各銀行で上がってきています。 返済に苦しくなっている人が増えている証拠です。 不動産は

コラム

不動産はバブルなの?~バブルが崩壊する仕組みを解説~

不動産価格は年々上昇し、バブルなんじゃないの? と思ったことはありますか? すると、 急落しそうで怖い! と思います

コラム

【融資情報】ワンルームの価格は上昇する?~不動産投資にクレディセゾンが本格参入!~

ワンルームの価格に少し変化が出そうです。 ワンルームに限らず、不動産投資の価格は融資情勢で変わります。 融資が出やすくなれば価格

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【融資情報】関西みらい銀行の融資条件変更について(区分マンション)

2020年は、区分マンションの融資状況に変化が出そうです。 1棟物件の融資は、「かぼちゃの馬車」事件以降、相当厳しくなったことはご存知

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申込金めぐり相談相次ぐ=大東建託のオーナー契約-消費者団体(Yahooニュース)

大東建託、レオパレス、シノケンといえば、不動産の3トップです。 魅力的な価格で魅力的な物件を販売している事例は皆無といっても過言ではな

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悪質な紹介料への制裁~不動産投資のワンルーム市場に改善の兆し~

あなたの周りに、やたら不動産投資を勧めてくる人はいませんか? 日々自分で億単位の売買をこなすプロ不動産投資家でもなければ業者でもない。

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ワンルーム不動産投資家はマイホームが買えなくなる?~フラット35制度改正(2020年)~

2020年4月より、フラット35の制度改正がありました。 ワンルームで不動産投資を行っているオーナーは、内容を必ず確認しましょう。

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「家賃保証」の嘘で借金1億 年収800万のリーマン大家、破産の危機(Yahooニュース)

多くの大家さんは他人ごとではありません。仕掛けられた罠、それは・・・ ・サブリース ・頭金なし です。 サラ

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女性の家事育児と仕事・キャリア形成の両立は無理?~少子化解消のカギは男性にある~

子育ての大変さを理解していますか? 独身ではまず不可能。 子供がいたとしても、週末だけ面倒を見ている親戚のおじちゃんレベルでも難

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「男が働かなくてもいい!」講演会に異論相次ぐ(朝日新聞デジタル)

男性は仕事。女性は家事育児。 もう古いですね。 こんな考えの人が上にいるような会社の未来は暗いです。転職を考えましょう。

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マイホームと賃貸はどっちがお得?~マイホーム VS 賃貸を徹底比較~

家賃が勿体ないからマイホームを購入する。 これは安易すぎる発想であり、極めて危険です。 マイホームは資産になるし、みんな購入して

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株式会社ReVie(レヴィ)によるサブリース詐欺の全貌~家賃未納トラブルの対処方法とは?~

株式会社ReVie(レヴィ) 旧:HEARTS Asset Management(ハーツアセットマネジメント) による、サブリース詐

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「20代・30代」と「40代・50代」で感じる歴然とした差~40代・50代の変化なき衰退~

年齢で、 ・行動できる人 ・行動できない人 が大きく分かれます。 いきなり結論から書きますが、結局行

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オープンハウスの不正~買主に潜むリスクとは?~

オープンハウスの不正が明るみになりました。 記事は以下です。 「絶対バレない」と住宅ローンの不正利用を指示し…オープンハウス“不

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【不動産投資】UBM(ユービーエム)株式会社は倒産したのか?~今後の影響は?~

土地先行案件の1棟では過去によく名前を聞いていたUBM(ユービーエム)株式会社がいよいよ倒産したようです。 物件建築中の人は被害をもろ

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女性はやっぱり昇進に不利~育休・産休・看護休暇で不在期間が多い~

女性の活躍!女性の積極的採用!女性の管理職誕生!など、女性が活躍しやすい場が次々整備されているように感じることも多くなってきました。

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フラット35不正融資問題の一括返済がスタート~全額繰上償還請求の予告~

ついに始まりました。 フラット35(住宅ローン)を使って不正に不動産を取得し、貸し出していた人に対して、アルヒ株式会社より「全額繰上償

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住宅ローン不正(フラット35)の極み!複数同時購入(抱き合わせ)という盲点

住宅ローン(フラット35)の不正が明るみに出てき始めました。 「かぼちゃの馬車」などを筆頭に、不動産業界の悪い側面が少し見えてきたかな

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不動産小口化商品がハイリスクである理由~「みんなで大家さん」から学ぶ危険性~

「みんなで大家さん」が行政処分を受けました。 ずっと前から怪しくて絶対飛ぶであろうと確信していたこの商品、ようやく化けの皮がは