住宅ローンを使った不動産投資を勧められたことはないですか?
融資が通りやすく、次のような人がターゲットにされます。
・年収が低い(500万円以下)
・自己資金が乏しい(数十万程度などで最悪は借金あり)
フラット35は、自分が住む物件を購入する時にしか使えません。
住宅ローンを使った不動産投資では、一時的に住民票だけを移して住んだように装い、最終的には貸し出すのです。
最初から、貸し出す投資目的でフラット35を使っていることになります。
銀行にこの事実がバレると、最悪は、一括返済だそうです。
不動産業者は、「なんやかんや一括返済ということはないですよ」と説明しているようです。
しかし、某新聞社記者によると、実際に一括返済になっているケースはある、ということでした。
住宅ローンを使って不動産を買わされているような場合は、相場より高値で売りつけられています。
不動産業者にぼったくられています。
ぼったくられた上に一括返済です・・・
不動産は相場でしか売れないため、
残債>売値
という状態でしか売れないでしょう。
すると、売っても純粋な借金だけが残ります。
それでも一括返済を迫ると聞いているので、このような買い方をしている人は、一刻も早く売却する必要があるでしょう。
売値の査定をした時、初めてぼったくりの事実に気が付くのではないでしょうか。
今持っている物件がいくらで売れそうなのか気になる!という方は以下から査定をしてみてください。
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Contents
販売業者が売値で買取を開始
住宅ローン不正が横行している中、販売した不動産業者が、買主から売値で物件を買い取る、という話が浮上してきています(2019年5月現在)。
住宅ローンを使って不動産投資をした買主は、ほぼ100%、かなり高い値段で不動産を買わされています。
私の知っている事例だと、約1,000万前後の価値しかない物件を、1,980万円で買わされています。
売るにも売れません。
20年は売れないでしょう。
このような状況の中、売値で不動産を買い取る、という話は、買主にとっては大変ありがたいものです。
高値で販売して暴利を得ている不動産業者からすると、買い戻しは体力(資金)が必要になります。
不動産業者による不正の火消しなのであれば、早い段階で買い取りの話は聞きに行ったほうが良いでしょう。
そして、本当に買い取るのであれば、即売ってください。
Yahooニュース
2019年5月4日(土)掲載。
1%程度の固定低金利で長年借りられる住宅ローン「フラット35」を、不動産投資に使う不正が起きていることがわかった。ローンを提供する住宅金融支援機構も「契約違反の可能性がある」とみて調査を始め、不正を確認すれば全額返済を求める方針だ。
不正が見つかったのは、東京都内の中古マンション販売会社が売った物件向けのローン。元男性社員(50)が朝日新聞の取材に応じ、「フラット35を投資目的で使ったのは、昨年6月までの約2年間に売った150戸前後。仲間の仲介業者らと一緒にやった。このしくみでトップセールスマンになれた」と証言した。販売会社は昨夏にこの社員を懲戒解雇し、昨秋までに機構へ届け出た。利用客の一部も機構から事情を聴かれている。
元社員が関与した不正な融資の顧客は20代~30代前半の若者を中心に100人超。融資額は1人2千万~3千万円ほどで、計数十億円規模になる。不動産業者らがお金に困った若者らを、投資セミナーやネット上で勧誘したとみられる。機構によると、こうした不正が大規模に発覚した例はないという。同様な手口がほかの業者でもあれば、不正はさらに広がる。
元社員によると、利用客は年収300万円台以下の所得層が大半で、200万円前後の借金を抱える人も多かった。「借金を帳消しにして不動産も持てる」などと勧誘していた。利用客はマンションの賃貸収入でローンを返す。本来は投資用なのに「住む」と偽って融資を引き出す手口で、不動産業界では「なんちゃって」と呼ばれる。
朝日新聞社