お金に興味はないんだよね!
と言っている人がいたら、次のいずれかです。
・お金を稼ぐステージを通過し、お金よりもやりたいことに夢中になれている人
・お金にすごく執着している人
何かに突き出ており、その力で多くの人を魅了してビジネスで成功している人であれば、お金に興味がない可能性はあります。
好きなことに没頭し、結果が伴ってくると、当然収益も伴ってきます。
好循環のスパイラルになると、お金の優先順位は下がり、信頼であったり、好きなこと、やりたいことの優先順位が上がります。
ここまで来ている人であれば、お金に興味がないのは納得できます。
しかし、そのステージにいない人が、お金に興味がないはずはありません。
特に会社に雇われていたりするレベルであれば、お金への意識は必ずあるといって良いでしょう。
—書籍より抜粋—
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たくさんのお金を動かしている人ほどお金が好きな拝金主義者や守銭奴のような印象を持っている人がいますが、実際は全くの逆です。
よりたくさんのお金や経済を動かしている人ほど、お金を紙やハサミやパソコンと同様に「道具」としてみています。
そこに何の感情もくっつけていません。
純粋に便利な道具という認識を持っているからこそ、そえを扱うときも心は揺れませんし、冷静に判断をし続けることができます。
職探しで年収を意識しますか?
みなさん就職先はどのような理由で選びましたか?
・年収が100万だけど好きなこと
・好きかわからないけど年収が悪くなさそうなところ
があったとします。
仕事を選ぶとき、年収が関係あるのであれば、それはお金を意識していることになります。
お金に興味がないとは、間違いなく言えません。
仕事を探すときの大半に、収入が関与します。
年収が職探しで考慮されるのであれば、お金に興味がないとは言えません。
お金への執着は段階的に消える
お金に興味がない人は確かにいます。
興味が無いというよりは、執着する必要がない次元にいる、というものです。
能力が高く、人が自分についてくるような状態が確保出来ていれば、お金は後からついてきます。
多くの信頼を勝ち取れているような人であれば、お金への興味は薄れていくでしょう。
お金よりも信頼が重要で、信頼さえあればお金はついてくるからです。
信頼があれば、食べるに困ることもないでしょう。
この次元まできて、初めてお金に興味がない、と言えるのです。
もしあなたの周りに「お金に興味がない」と言っている人がいたとします。
今回挙げたレベルの人でなければ、むしろお金に執着している人だと言えるでしょう。
最初からお金に一切興味がない、ということは、例外を除いてはないと思います。
お金への執着は、段階的に消えていくものだと感じています。
お金を稼がないと食べていけない
と考える次元では、お金に執着があります。
お金のために仕事をしているレベルは、これに該当します。
しかし、信頼により仲間が増え、それがお金を生むという正のスパイラルに入ってくると、お金への執着は消えていきます。
一生懸命頑張らなくても十分お金が入る仕組みができているからです。
このようになってくると、確かにお金への執着は消えてくると思います。
勿論、それでも、お金に興味がない、と言い切れる次元はまた別だと思いますが 笑
まずはしっかりと稼ぎたい!という欲求はあって当然ですし、それが無い人は、上にはいけないでしょう。
まとめ
誰もが認めるような力のある人であれば、お金に興味がない可能性はあります。
そうでもないのに、ましてや会社員で雇われの身なのに、そのような発言をしていたら、それはお金に執着のある人ですし、ビジネス上関わるメリットもありません。
お金に興味がない、は逃げの発言であり、まずは自分の所得をしっかりと高くすることを志して日々努力する人の方が、魅力的で間違いありません。
今は年収800万だけど、いつか1億円を目指すんだ!
それに伴う努力は一生懸命やる!
とにかく行動する!
というバイタリティーあふれる精神で突き進む人の方が、魅力的です。
今自分が置かれている現状に限界を感じている人ほど、お金に興味がないと言います。
この手の人の周りには、同じレベルの人しか集まりませんし、関わることのメリットはありません。
お金に興味があって、自分が具体的にどのくらい稼ぎたい!という目標があり、それに向かって一生懸命努力しているような人のほうが、よほど魅力的です。
魅力的で志の高い人ほど、周りも似たような人が集まります。
類は友を呼ぶです。