【大倉工業】
自己株式の処分がメインの売出しです。
PO発表と同時に、売出株数とほぼ同数を上限とした自社株買いを発表しています。
金額自体も小さめなPOであるため、株価は下落どころか自社株買いの好感が勝り、上昇というケースも考えられます。
下落のケースだったとしても、そこまで大きな下落にはならないと考えられます。
《ポイントになる決定日の終値》
2,700円前後
《決定日以降》
売出し株数同等の自社株買いで期待大。好業績割安銘柄として安く推移すれば買い候補。
【ジャパン・ホテル・リート投資法】
リートの貸借POです。
PO発表から比較的短期での決定を迎えるスケジュールとなっています。
需給悪化比率はリートの中ではやや高めで約10%です。
スケジュールとそこそこの需給悪化比率からある程度下で決まって欲しいところです。
《ポイントになる決定日の終値》
74,000円前後
《決定日以降》
やや高く決まった印象です。金利上昇局面におけるリートなので長期保有は微妙か・・・。下がれば買いも上値追いは控えたいところです。