株式投資

《PO》アンビスホールディングス (7071)は買い?~事前評価・分析~

【2023年】アンビスホールディングス (7071)が公募・売出し(PO)を発表しました。

当銘柄は買いでしょうか?

公募・売出し日程など

売出価格等決定日 3月1日(水)想定
受渡日 3月14日(火)想定
貸借/信用 貸借(注意)
権利落ち 3月
主幹事 三菱UFJモルガンスタンレー証券・SBI証券

 

株価予想・事前評価・分析

個別銘柄の売出しです。

PO発表後に貸株注意喚起銘柄に指定されています。

また、東証プライムへの市場変更も同時発表されました。

まさに直前のPO案件であるアクシージア (4936)と同じパターンです。

 

社長はほぼ全て売出しすると考えられます。

個人で900万株です。

OA含めた合計が1,100万株で、需給悪化は約11%です。

アクシージアよりは出来高のある銘柄ですが、それでもインパクトのある売出し株数です。

社長が大半を売るという点は、マイナス評価です。

当然ですが、今後イケイケで成長していくと思う会社の株であれば手放しません。

よって、この手の銘柄は受渡以降も下落リスクが潜む可能性もあり、注意が必要です。

中長期の投資対象としては疑問が残る銘柄となりました。

何らかの弱い要因があると思っておいた方が無難です。

 

プライム市場変更など関係なく株価は下落するでしょう。

PTSが一時的に上昇している意味がわかりません。

買いたいのであれば翌日下落することが容易に想定される東証で買った方がいいです。

PTSは実態を反映しない動きをすることも多く、PTSで空売りできるようにしてほしいです・・・

表向きはプライム市場に向けた売出しですが、少し違うかなという印象です。

 

今回の売出し水準であれば、決定日の終値が

3,200円前後

であるかどうかをポイントに置きたいと思います(発表日の終値は3,530円)。

 

但し、前回アクシージアの件が記憶に新しいので、ここまで落ちないかもしれません。

このため、アクシージアの時と比べて先行して個人の買いが入りやすい展開も考えておくべきで、発行価格が高く決まってしまうリスクも念頭に置いておくべきでしょう。

トレンドは非常に良いです。

但し、前述の通り、社長がほぼ全て放出する銘柄である点を忘れてはいけません。

今回も同様、受渡日は市場変更日と同じです。

売り禁になるリスクもあります。

 

(発行価格決定後追記)

2,997円

で決まりました。

 

決定日の終値は3,090円で、想定していた3,200円を下回ったので、良さげなPOになる予感はあります。

売り禁にもなっていないためヘッジも可能です。

受渡日は14日と少し時間が空きますので、このあたりは地合いにも左右されそうで警戒は必要でしょう。

 

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投資スタンス・参加について

中立→強気

貸借銘柄なので問答無用の参加にしたいところですが、貸株注意喚起銘柄に指定されているため、中立とします。

株価が上記想定圏内付近で決まりそうであれば強気に変更予定です。

私が店頭取引のない証券会社の主幹事案件であるため、そこまでの配分は見込めません。

三菱UFJモルガンが55%、SBIが20%、残りを大和、日興、みずほで分け合います。

当選・配分予想は、

0~500株

程度です。

SBI証券のPO抽選は、当選以外ほとんど補欠当選となります。

 

(追記)

以下の要因で投資スタンスを強気に修正します。

・決定日の終値が想定より良かった

・売り禁にならなかったのでヘッジ可

当選・配分株数

抽選・配分結果は

こちら

 

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