株式投資

《PO》日本カーバイド工業 (4064)は買い?~事前評価・分析~

日本カーバイド工業 (4064)が公募・売出し(PO)を発表しました。

当銘柄は買いでしょうか?

公募・売出し日程など

売出価格等決定日 9月5日(月)~9月7日(水)
受渡日 9月12日(月)想定
貸借/信用 貸借(注意→売り禁
権利落ち 9月
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受人 該当なし

 

株価予想・事前評価・分析

約190万株の売出しです。

新規発行は0で、複数の企業が売出人となっています。

約20%の需給悪化になるので、インパクトはあります。

当銘柄の出来高は数万株程度であるため、190万株の売出しにおける影響の大きさはわかると思います。

価格決定日である9月5日における終値は、

1,215円前後

を予想します(発表日の株価は1,348円)。

 

仮にこの価格付近で決まれば、勝率の高いPOになりそうです。

逆に、この価格よりも随分上で決まるようなことがあれば、リスクがあるPOとなりそうです。

 

(8月29日追記)

売り禁になりました。

ヘッジできなくなるので参加のリスクが高くなり、投資スタンスを中立に変更します。

売り禁になったことで、一時的な買戻しであったり、売り圧力が弱まる可能性が高く、発行価格自体も割高で決まる可能性があり、注意が必要です。

売り禁により、決定日の終値予想としていた1,215円は超えてくると考えられます。

決定日以降ならびに受渡日以降の株価推移には注目です。

 

(9月5日追記)

発行価格は、

1,190円

で決定しました。

決定日の終値は、

1,240円

でしたので、PO発表時に予想した1,215円をやや上回りました。

PO発表日の翌日いきなり売り禁になったことが原因と考えます。

発行価格は想定よりもやや割高であるため、受渡日に向かって株価は上昇よりも下落の可能性が高いと思います。

売り禁なので、配分組はヘッジができません。

よって、価格決定日から受渡日までに関しては、通常よりも下落圧力は弱い想定ですが、ヘッジ組がいない分、受渡日以降の下落圧力は強めになります。

売り玉を持っている人は、返済は受渡日以降でもいいかもしれません。

店頭組は売却時に1%近い手数料を払う必要があるので、それを加味した損益分岐は1,200円ほどになります(発行価格は1,190円)。

 

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投資スタンス・参加について

強気→中立

貸借銘柄かつ売り禁になっていないので、原則参加で問題ありませんが、PO発表と同時に貸株注意喚起銘柄に指定されてしまいました。

売り禁になるリスクはあります。

主幹事が三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、私自身は店頭取引がないため、申し込みはできません。

当選・配分株数

参加できず

 

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