【2023年】ゆうちょ銀行 (7182)が公募・売出し(PO)を発表しました。
当銘柄は買いでしょうか?
公募・売出し日程など
売出価格等決定日 | 3月13日(月)想定 |
受渡日 | 3月20日(月)想定 |
貸借/信用 | 貸借(売り禁) |
権利落ち | 3月 |
主幹事 | 大和証券、野村證券、他 |
株価予想・事前評価・分析
出ました。
特大PO案件です。
少し前に報道されていました。
ゆうちょ銀行の売出しで、売出し規模は1兆円超えとなります。
お祭りPOのはずで、店頭口座を持っている人であれば各証券会社から電話がかかってくるでしょう。
参加すればほぼ確実に一定数配分の見込める案件です。
非常に残念なことに、PO発表と同時に売り禁になりました・・・
これにより申し込みをする個人の人が減ることは間違いないと思います(少なくとも予定していた株数を減らすでしょう)。
せっかくのお祭りPOが台無しです。
早々に売り禁になることで株価下落圧力が抑えられる結果、発行価格が高く決まるリスクも念頭に置いておく必要があります。
売出株数は約1.1億株で、需給悪化は約30%となります。
日本郵政の時と似たような形で自社株買いも発表しています。
受渡日翌日から市場買付をしていきます。
今回は事前に報道があり、そのタイミングから株価が下落しました。
よって、報道前の株価を基準にします。
今回の売出し水準であれば、決定日の終値が
1,100円前後
であるかどうかをポイントに置きたいと思います(報道前の終値は1,219円)。
発表直後の売り禁によりこの水準を割り込めるか不安が残ります。
配当が3月に控えているため、受渡後すぐに権利確定日を迎えます。
このあたりがどう影響してくるか。
海外の売出しは全体の約20%です。
(発行価格決定後追記)
1,131円
で決まりました。
決定日の終値は、
1,155円
で、基準としていた1,100円前後と比べると随分高いです。
よって、発行価格は割高で、POとしては危険度が高めといえます。
発行価格を含め、良い条件で決まったとはいいがたいので、投資スタンスを中立から超弱気に変更します。
配分があってもキャンセルする人もいるのではないでしょうか。
店頭の場合、キャンセルはペナルティーがあると思うので注意してください。
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投資スタンス・参加について
中立→超弱気
貸借銘柄なので問答無用の参加にしたいところですが、売り禁になってしまいましたので中立とします。
今後、
・海外の売出し比率が上がる
・決定日に向けて株価が1,100円を割ってくる
ということがあれば、株数を増やして参加しようと思います。
現状は不透明ですが、店頭の担当としては申し込みが必要なはずなので、いったん
5,000株
の申し込みで考えています。
この程度でとどめておきます。
発行価格が高すぎればこれすら申し込みを撤回する予定です。
海外比率が上がったり、株価が基準にしている1,100円を決定日で割ってくるようなことがあれば、申し込みを追加すると思います。
売り禁にならなければ
60,000株
を申し込み予定としただけに残念です・・・
日本郵政の時は、約2.5万株配分されて良い思いをさせてもらいました。
(追記)
発行価格が想定より随分高く決まったので超弱気とし、申し込みも付き合いの最低限としました。
当選・配分株数
配分結果は
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