この記事を書いた人
船橋寛之(ふなばしひろゆき)
1984年生まれ。
ドイツ育ちの不動産投資家。
不動産投資歴16年。
立教大学 経済学部卒。
リーマンショックの時に新卒で区分マンションを購入し、東京23区を中心に最大6棟55部屋を所有。
大和証券、大和総研に11年間勤務後、不動産コンサルタントとして独立。
現在は年間20億円以上の「非公開物件」仲介を行う。強みは「物件情報力」で、経験を活かしてセミナー講師や執筆活動にも携わる。
私生活では子供3人を育てる「ほぼ主夫」。
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ユナイテッド・アーバン投資法人は、131,000口の新投資口発行と、最大6,400口のオーバーアロットメントによる売出しを実施し、総額約230億円の資金調達を目指します。
調達資金は、保有物件の追加取得や新規物件の取得に充当され、ポートフォリオの拡充と財務体質の強化を図ります。
そして最後に、過去の統計から導き出される本銘柄の価格決定日における終値を大予想します!
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Contents
公募増資の概要と目的
ユナイテッド・アーバン投資法人は、131,000口の公募による新投資口発行と、最大6,400口のオーバーアロットメントによる売出しを行うことを発表しました。
発行価格は2025年11月20日から25日の間に決定され、予想分配金4,100円を控除した金額に0.90~1.00を乗じた価格を仮条件としています。
資金調達の目的
今回の資金調達の主な目的は、以下の通りです。
・モレラ岐阜(追加取得)
・カワサキロボットサービス神戸玉津事業所
・イオンタウン守谷
これらの物件取得資金の一部に充当されます。
一般募集による手取金上限は22,936,000,000円、第三者割当による手取金上限は1,120,000,000円と見込まれています。
LTV水準の引き下げと借入余力の拡大
今回の増資により、ユナイテッド・アーバン投資法人はLTV(Loan to Value)水準の引き下げと借入余力の拡大を目指します。
これにより、財務基盤を強化し、今後の成長戦略を支えるための柔軟性を高めることが期待されます。
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取得予定の物件詳細
今回の公募増資で調達した資金は、主に以下の物件の取得に充当される予定です。
モレラ岐阜(追加取得)
モレラ岐阜は、岐阜県本巣市にある大型商業施設です。
今回の追加取得により、ユナイテッド・アーバン投資法人は、同施設における収益基盤をさらに強化することを目指します。
カワサキロボットサービス神戸玉津事業所
カワサキロボットサービス神戸玉津事業所は、兵庫県神戸市にある物流施設です。
近年、需要が高まっている物流施設を取得することで、ポートフォリオの多様化を図ります。
イオンタウン守谷
イオンタウン守谷は、茨城県守谷市にある商業施設です。
地域住民の生活を支える商業施設を取得することで、安定的な収益の確保を目指します。
主幹事会社と安定操作
今回の公募増資における主幹事会社はSMBC日興証券が務めます。
オーバーアロットメントに関連して、シンジケートカバー取引や安定操作取引が行われる可能性があります。
シンジケートカバー取引
シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出しにおいて、株価の安定化を図るために行われる取引です。
安定操作取引
安定操作取引も同様に、株価の安定化を目的として行われる取引であり、市場の状況に応じて実施されます。
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関係会社の動向
丸紅リアルエステートマネジメント株式会社と第一ライフ丸紅リアルエステート株式会社は、一定期間、保有する投資口の売却を制限されます。
売却制限期間
具体的な売却制限期間は、今後の発表を待つ必要があります。
しかし、関係会社が一定期間、投資口を保有することで、市場への信頼感の維持に繋がると考えられます。
財務戦略と今後の展望
ユナイテッド・アーバン投資法人は、今回の公募増資を通じて、資産規模の拡大と収益安定性の向上を目指します。
調達資金を特定資産の取得に充当することで、LTV水準の引き下げと借入余力の拡大を図り、より強固な財務基盤を構築する方針です。
まとめ
ユナイテッド・アーバン投資法人の今回の公募増資は、約230億円の資金調達により、ポートフォリオの拡充と財務基盤の強化を目指す戦略的な一手です。
低金利環境下で安定的な分配金収入を求める投資家にとって、REITは魅力的な選択肢となり得ますが、金利上昇リスクや景気変動、地政学的リスクなど、不動産市場には不確実性も存在します。
今回の増資は、モレラ岐阜の追加取得、カワサキロボットサービス神戸玉津事業所、イオンタウン守谷といった収益性の高い物件への投資を可能にし、長期的な視点で見れば、ポートフォリオの質向上と安定的な分配金収入に繋がる可能性があります。
投資家は、同社の今後の運用状況や市場動向を注視しつつ、商業施設と物流施設への投資という堅実な戦略、競合との差別化、そして変化への柔軟な対応力を見極める必要があるでしょう。
今回の増資が、ユナイテッド・アーバン投資法人の持続的な成長と収益向上にどう結びつくか、今後の展開が注目されます。
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貸借のリートPOは割と久々です。
約13.7万口の売り出しとなっております。
ディスカウントの想定が2%なのでやや低めなのと、決定日までの期間が通常より短めです。
このパターンは何となく過去成績が良い気がしているので期待したいです。
個人的には複数の証券会社からしっかりと申し込みを入れていきます。
《ポイントになる決定日の終値》
184,000円前後
《配分結果》
想定よりも安く決まりました。
ディスカウントは2%ですが、悪くない結果が多く、今回も低めで決まっているので期待が持てそうな気がします。
配当跨ぎでの受け渡しです。
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当然ですが、私自身も使っています。
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※「ポイントになる決定日の終値」は、その基準より下で決まって欲しい、というものです(貸借かつ売り禁になっていない銘柄のみ予想)。
過去の統計から予測値を出しています。
但し、普段の出来高、売出株数、地合い、その他の兼ね合いもあるため、下で決まっても安心、上で決まったら割高とも言い切れません。
PO発表日翌営業日から価格決定日までの推移も大切だったりします。
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